医療用医薬品 : ブスルフェクス |
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販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
ブスルフェクス点滴静注用60mg | 1バイアル10mL中ブスルファン60mg | ポリエチレングリコール400 6.67mL |
N,N-ジメチルアセトアミド 3.33mL |
本剤は、無色澄明の液である。
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : ブスルフェクス点滴静注用60mg
規格単位 : 60mg1瓶
欧文商標名 : Busulfex injection 60mg
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874213
承認番号 : 21800AMY10108
販売開始年月 : 2009年3月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃に保存
有効期間 : 30箇月
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
ブスルフェクス点滴静注用60mg | 1バイアル10mL中ブスルファン60mg | ポリエチレングリコール400 6.67mL |
N,N-ジメチルアセトアミド 3.33mL |
添加剤 : ポリエチレングリコール400
添加剤 : N,N-ジメチルアセトアミド
3.2 製剤の性状
本剤は、無色澄明の液である。
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○同種造血幹細胞移植の前治療
○ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、神経芽細胞腫、悪性リンパ腫における自家造血幹細胞移植の前治療
6.用法及び用量
<同種造血幹細胞移植の前治療、ユーイング肉腫ファミリー腫瘍及び神経芽細胞腫における自家造血幹細胞移植の前治療>
他の抗悪性腫瘍薬との併用において、成人にはA法又はB法、小児にはC法又はD法を使用する。なお、患者の状態により適宜減量する。
<悪性リンパ腫における自家造血幹細胞移植の前治療>
他の抗悪性腫瘍薬との併用において、成人にはA法又はB法を使用する。なお、患者の状態により適宜減量する。
成人 | A法:ブスルファンとして1回0.8mg/kgを2時間かけて点滴静注する。本剤は6時間毎に1日4回、4日間投与する。 B法:ブスルファンとして1回3.2mg/kgを3時間かけて点滴静注する。本剤は1日1回、4日間投与する。 | ||
小児 | C法:ブスルファンとして以下の体重別の投与量を2時間かけて点滴静注する。本剤は6時間毎に1日4回、4日間投与する。 D法:ブスルファンとして以下の体重別の投与量を3時間かけて点滴静注する。本剤は1日1回、4日間投与する。 | ||
実体重 | 本剤投与量〔mg/kg〕 | ||
C法 | D法 | ||
9kg未満 | 1.0 | 4.0 | |
9kg以上16kg未満 | 1.2 | 4.8 | |
16kg以上23kg以下 | 1.1 | 4.4 | |
23kg超34kg以下 | 0.95 | 3.8 | |
34kg超 | 0.8 | 3.2 |
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 肥満患者(BMIが25以上)では投与量が過多にならないように、標準体重から換算した投与量を考慮すること。
<同種造血幹細胞移植の前治療、ユーイング肉腫ファミリー腫瘍及び神経芽細胞腫における自家造血幹細胞移植の前治療>
7.2 シクロホスファミド、メルファラン又はフルダラビンとの併用以外での有効性及び安全性は確立されていない。[17.1.1-17.1.3参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |