医療用医薬品 : キックリン

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分
(1カプセル中)
添加剤
ビキサロマー 250mg軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、カラギーナン、ソルビタン脂肪酸エステル

3.2 製剤の性状

剤形外形・号数・重量
硬カプセル剤淡黄色 
号数重量
1号約325mg

【色】
淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用


規格単位毎の明細 (キックリンカプセル250mg)

販売名和名 : キックリンカプセル250mg

規格単位 : 250mg1カプセル

欧文商標名 : Kiklin Capsules 250mg

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87219

承認番号 : 22400AMX00661

販売開始年月 : 2012年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分
(1カプセル中)
添加剤
ビキサロマー 250mg軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、カラギーナン、ソルビタン脂肪酸エステル

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : カラギーナン

添加剤 : ソルビタン脂肪酸エステル

3.2 製剤の性状

剤形外形・号数・重量
硬カプセル剤淡黄色 
号数重量
1号約325mg

【色】
淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用

識別コード : キックリン250mg@

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

慢性腎臓病患者における高リン血症の改善

6.用法及び用量

通常、成人には、ビキサロマーとして1回500mgを開始用量とし、1日3回食直前に経口投与する。以後、症状、血清リン濃度の程度により適宜増減するが、最高用量は1日7,500mgとする。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤は血中リンの排泄を促進する薬剤ではないため、食事療法等によるリン摂取制限を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1

<透析患者の場合>

投与量は、血清リン濃度が3.5〜6.0mg/dLとなるよう、以下の基準を目安に適宜増減する。

血清リン濃度投与量増減方法
6.0mg/dLを超える1回250〜500mg(1〜2カプセル)増量する
3.5〜6.0mg/dL投与量を維持する
3.5mg/dL未満1回250〜500mg(1〜2カプセル)減量する

<保存期慢性腎臓病患者の場合>

投与量は、血清リン濃度を各施設の基準値内に維持するよう適宜増減する。増量幅はビキサロマーとして1回あたりの用量で500mgまでとする。

7.2 本剤投与開始時又は用量変更時には、1〜2週間後を目安に血清リン濃度の確認を行うことが望ましい。

7.3 増量を行う場合は1週間以上の間隔をあけて行うこと。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版