医療用医薬品 : イヌリード

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名イヌリード注
有効成分1バイアル(40mL)中イヌリン4g
添加剤リン酸水素ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、リン酸二水素カリウム、水酸化ナトリウム

3.2 製剤の性状

性状放置するとき、白色の沈殿物と無色〜微黄色の上澄液に分離する。加熱溶解した場合、溶解液は無色〜微黄色澄明の液となる。
pH注)6.5〜7.0
浸透圧比注)
(生理食塩液に対する比)
0.9〜1.1
注)加熱溶解し、室温放冷したとき

【色】
白色
無色〜微黄色
無色〜微黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (イヌリード注)

販売名和名 : イヌリード注

規格単位 : 4g40mL1瓶

欧文商標名 : INULEAD Injection

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 877225

承認番号 : 21700AMZ00748000

販売開始年月 : 2006年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名イヌリード注
有効成分1バイアル(40mL)中イヌリン4g
添加剤リン酸水素ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、リン酸二水素カリウム、水酸化ナトリウム

添加剤 : リン酸水素ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : リン酸二水素カリウム

添加剤 : 水酸化ナトリウム

3.2 製剤の性状

性状放置するとき、白色の沈殿物と無色〜微黄色の上澄液に分離する。加熱溶解した場合、溶解液は無色〜微黄色澄明の液となる。
pH注)6.5〜7.0
浸透圧比注)
(生理食塩液に対する比)
0.9〜1.1
注)加熱溶解し、室温放冷したとき

【色】
白色
無色〜微黄色
無色〜微黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

糸球体ろ過量の測定による腎機能検査

6.用法及び用量

本剤1バイアルを加熱溶解後、日局生理食塩液360mLに希釈し、A法で投与するが、18歳以下においては、患者の状態、体格を考慮し、B法を用いることもできる。

A法

初回量として、150mLを1時間に300mLの速度で30分間、次いで維持量として150mLを1時間に100mLの速度で90分間点滴静注する。

B法

初回量として、1時間に体重1kgあたり8mL(最大1時間に300mL)の速度で30分間、次いで維持量として、1時間に以下の計算式を用いて算出した投与量(最大1時間に100mL)の速度で120分間点滴静注する。なお、120分間の維持量投与中に排尿が認められなかった場合は、維持量の投与時間を150分間まで延長できる。

維持量(mL)=0.7×推定糸球体ろ過量(mL/min/1.73m2)×体表面積(m2)

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤投与前後の水負荷、採血及び採尿、イヌリンクリアランスの計算は以下のとおり実施する。

<A法>

(1)本剤投与開始約30分前に水500mLを飲ませる。

(2)本剤投与中も尿量相当分(約60mL)の水を採尿ごとに飲ませる。

(3)本剤投与開始直前に採血・採尿し、ブランク測定用とする。

(4)本剤投与開始30分後に完全に排尿させ、排尿完了時刻を0分とする。正確な糸球体ろ過量の測定結果を得るためには、膀胱を空にする必要がある。

(5)排尿完了の約15分後から30分間隔で3回、点滴の他側静脈より5mLずつ採血し、採血後、遠心分離し血清2mLを得る。

(6)排尿完了から30分間隔で90分まで3回採尿し、それぞれの採尿時間とその尿量を正確に測定する。

(7)定量した尿中イヌリン濃度(mg/dL)、血清中イヌリン濃度(mg/dL)及び1分間尿量(mL/min)から以下の計算式を用いてイヌリンクリアランスを算出し、3回の平均値をとる。

Cx=(Ux×Vx)/Px×(1.73/A)

Cx:イヌリンクリアランス(mL/min/1.73m2)

Ux:尿中イヌリン濃度(mg/dL)

Px:血清中イヌリン濃度(mg/dL)

Vx:単位時間あたりの尿量(mL/min)

A:身長・体重から求めた体表面積(m2)

<B法>

(1)本剤投与開始約30分前から投与開始までリンゲル液を1時間に体重1kgあたり40mL(最大1時間に1L)で点滴静注する。

(2)本剤投与開始以降は投与終了までリンゲル液を1時間に体重1kgあたり5mL(最大1時間に120mL)で点滴静注を継続する。

(3)リンゲル液投与開始直前に採血・採尿し、ブランク測定用とする。

(4)本剤投与開始30分後に完全に排尿させ、排尿完了時刻を0分とする。正確な糸球体ろ過量の測定結果を得るためには、膀胱を空にする必要がある。

(5)排尿完了の約30分後から60分間隔で2回、点滴の他側静脈より5mLずつ採血し、採血後、遠心分離し血清2mLを得る。

(6)排尿完了から60分間隔で120分まで2回採尿し、それぞれの採尿時間とその尿量を正確に測定する。なお、必要に応じて導尿の実施を考慮する。

(7)定量した尿中イヌリン濃度(mg/dL)、血清中イヌリン濃度(mg/dL)及び1分間尿量(mL/min)から以下の計算式を用いてイヌリンクリアランスを算出し、2つのクリアランス値のうち大きい値を採用する1)

Cx=(Ux×Vx)/Px×(1.73/A)

Cx:イヌリンクリアランス(mL/min/1.73m2)

Ux:尿中イヌリン濃度(mg/dL)

Px:血清中イヌリン濃度(mg/dL)

Vx:単位時間あたりの尿量(mL/min)

A:身長・体重から求めた体表面積(m2)


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/12/17 版