医療用医薬品 : エボルトラ |
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成分 | 1バイアル(20mL)中の分量 | |
有効成分 | クロファラビン | 20mg |
添加剤 | 等張化剤 |
性状・剤形 | 無色澄明の液(水性注射剤) |
pH | 4.5〜7.5 |
浸透圧比 | 約1(日局生理食塩液に対する比) |
【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射
販売名和名 : エボルトラ点滴静注20mg
規格単位 : 20mg20mL1瓶
欧文商標名 : Evoltra I.V.Infusion
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874229
承認番号 : 22500AMX00882
販売開始年月 : 2013年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 36ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
成分 | 1バイアル(20mL)中の分量 | |
有効成分 | クロファラビン | 20mg |
添加剤 | 等張化剤 |
添加剤 : 等張化剤
3.2 製剤の性状
性状・剤形 | 無色澄明の液(水性注射剤) |
pH | 4.5〜7.5 |
浸透圧比 | 約1(日局生理食塩液に対する比) |
【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
再発又は難治性の急性リンパ性白血病
6.用法及び用量
通常、クロファラビンとして52mg/m2(体表面積)を1日1回2時間以上かけて点滴静注する。これを5日間連日投与し、少なくとも9日間休薬する。これを1クールとして繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.1、17.1.2参照]
5.2 臨床試験において組み入れられた患者の年齢以外での本剤の有効性及び安全性は確立していない。[7.3参照]
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 本剤を減量、休薬又は中止する場合には、副作用の症状、重症度等に応じて以下の基準を考慮すること。
休薬 | 減量又は中止 | |
好中球数 | 750/mm3以上に回復するまで休薬すること。 | 4週以上持続するグレード4の好中球減少症(ANC500/mm3未満)が認められた場合は、次のクールでは用量を25%減らすこと。 |
グレード3以上の非感染性非血液毒性 | グレード1又はベースラインまで回復するまで休薬すること。 | 投与を中止し、次のクールでは用量を25%減らすこと(グレード3の一過性の肝酵素上昇、制吐剤でコントロールできる嘔気・嘔吐を除く)。 |
感染症 | 臨床的にコントロールされるまで休薬すること。 | − |
7.2他の抗悪性腫瘍薬と併用する場合は国内外の最新のガイドライン等を参考にした上で選択すること。
7.3 成人白血病患者を対象とした国内第I相試験での最大耐用量は30mg/m2であった。[5.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |