医療用医薬品 : インデラル |
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有効成分 | 1錠中 日局プロプラノロール塩酸塩 10mg |
添加剤 | D-マンニトール、ゼラチン、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム |
剤形 | 割線のある白色・円形の素錠 |
外形 表面 | |
外形 裏面 | |
外形 側面 | |
直径 | 約6.5mm |
厚さ | 2.3〜2.7mm |
質量 | 約0.11g |
識別コード | ZNC219:10 |
【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線
販売名和名 : インデラル錠10mg
規格単位 : 10mg1錠
欧文商標名 : INDERAL Tablets
基準名 : プロプラノロール塩酸塩錠
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872123
承認番号 : 14100AZZ04028
販売開始年月 : 1966年10月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 | 1錠中 日局プロプラノロール塩酸塩 10mg |
添加剤 | D-マンニトール、ゼラチン、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : ステアリン酸
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
剤形 | 割線のある白色・円形の素錠 |
外形 表面 | |
外形 裏面 | |
外形 側面 | |
直径 | 約6.5mm |
厚さ | 2.3〜2.7mm |
質量 | 約0.11g |
識別コード | ZNC219:10 |
【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線
識別コード : ZNC219
識別コード : 10
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○本態性高血圧症(軽症〜中等症)
○狭心症
○褐色細胞腫手術時
○期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防
○片頭痛発作の発症抑制
○右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制
6.用法及び用量
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)に使用する場合>
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30〜60mgより投与をはじめ、効果不十分な場合は120mgまで漸増し、1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<狭心症、褐色細胞腫手術時に使用する場合>
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防に使用する場合>
成人
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児
通常、小児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5〜2mg/kgを、低用量から開始し、1日3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができるが、1日投与量として90mgを超えないこと。
<片頭痛発作の発症抑制に使用する場合>
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日20〜30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mgまで漸増し、1日2回あるいは3回に分割経口投与する。
<右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制に使用する場合>
通常、乳幼児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5〜2mg/kgを、低用量から開始し、1日3〜4回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができる。
5.効能又は効果に関連する注意
<期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防>
小児等に、期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防を目的に本剤を使用する場合、小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督すること。基礎心疾患のある場合は、有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与すること。
<片頭痛発作の発症抑制>
本剤は、片頭痛発作の急性期治療のみでは日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。
<右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制>
ファロー四徴症等を原疾患とする右心室流出路狭窄による低酸素発作を起こす患者に投与すること。
7.用法及び用量に関連する注意
褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること。[2.11、9.1.7参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |