医療用医薬品 : サレド

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3. 組成・性状


3.1 組成

サレドカプセル25

販売名サレドカプセル25
有効成分1カプセル中サリドマイド25mg
添加剤無水乳糖、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体には、ヒプロメロース、カラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、青色2号を含有

サレドカプセル50

販売名サレドカプセル50
有効成分1カプセル中サリドマイド50mg
添加剤無水乳糖、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体には、ヒプロメロース、カラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、青色2号を含有

サレドカプセル100

販売名サレドカプセル100
有効成分1カプセル中サリドマイド100mg
添加剤無水乳糖、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体には、ヒプロメロース、カラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、黄色5号を含有

3.2 製剤の性状

サレドカプセル25

販売名サレドカプセル25
外観・性状上部緑色不透明、下部白色不透明の4号硬カプセル
(内容物は白色〜淡黄色の粉末)
識別コードサリドマイド サレド25
外形等
長径:約14.3mm
短径:約5.3mm

【色】
緑色不透明
白色不透明
白色〜淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用

サレドカプセル50

販売名サレドカプセル50
外観・性状上部青色不透明、下部白色不透明の4号硬カプセル
(内容物は白色〜淡黄色の粉末)
識別コードサリドマイド サレド50
外形等
長径:約14.3mm
短径:約5.3mm

【色】
青色不透明
白色不透明
白色〜淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用

サレドカプセル100

販売名サレドカプセル100
外観・性状上部だいだい色不透明、下部白色不透明の2号硬カプセル
(内容物は白色〜淡黄色の粉末)
識別コードサリドマイド サレド100
外形等
長径:約18.0mm
短径:約6.3mm

【色】
だいだい色不透明
白色不透明
白色〜淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用


規格単位毎の明細 (サレドカプセル25)

販売名和名 : サレドカプセル25

規格単位 : 25mg1カプセル

欧文商標名 : THALED CAPSULES

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

日本標準商品分類番号 : 876239

日本標準商品分類番号 : 87129

承認番号 : 22600AMX00162000

販売開始年月 : 2014年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

サレドカプセル25

販売名サレドカプセル25
有効成分1カプセル中サリドマイド25mg
添加剤無水乳糖、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体には、ヒプロメロース、カラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、青色2号を含有

添加剤 : 無水乳糖

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : カラギーナン

添加剤 : 塩化カリウム

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

添加剤 : 青色2号

3.2 製剤の性状

サレドカプセル25

販売名サレドカプセル25
外観・性状上部緑色不透明、下部白色不透明の4号硬カプセル
(内容物は白色〜淡黄色の粉末)
識別コードサリドマイド サレド25
外形等
長径:約14.3mm
短径:約5.3mm

【色】
緑色不透明
白色不透明
白色〜淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用

識別コード : サリドマイドサレド25

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○再発又は難治性の多発性骨髄腫

○らい性結節性紅斑

○クロウ・深瀬(POEMS)症候群

6.用法及び用量

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

通常、成人にはサリドマイドとして1日1回100mgを就寝前に経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日400mgを超えないこと。

<らい性結節性紅斑>

通常、本剤を1日1回就寝前に経口投与する。用量は、成人にはサリドマイドとして50〜100mgより投与を開始し、症状が緩和するまで必要に応じて漸増する。ただし、1日400mgを超えないこと。症状の改善に伴い漸減し、より低い維持用量で症状をコントロールする。

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

通常、成人にはサリドマイドとして1回100mgを隔日投与から開始し、1週間以上の間隔をあけて1日1回200mgまで漸増する。なお、いずれも就寝前に経口投与することとし、患者の状態により適宜増減するが、1日300mgを超えないこと。

5.効能又は効果に関連する注意

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

5.1 少なくとも1つの標準的な治療が無効又は治療後に再発した患者を対象とし、本剤以外の治療の実施についても慎重に検討した上で、本剤の投与を開始すること。

<らい性結節性紅斑>

5.2 非ステロイド系消炎鎮痛薬等が十分奏効するような軽症のらい性結節性紅斑に対しては、本剤の使用の前に他剤の使用を考慮すること。

5.3 皮膚症状以外のらい性結節性紅斑の症状に対するサリドマイドの有効性については明確なエビデンスが得られていない。

5.4 本剤はらい菌に対する抗菌薬ではないため、らい菌感染に対する治療には適切な抗菌薬を使用すること。

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

5.5 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解し、最新のガイドライン30)を参考に、本剤以外の治療の選択肢についても十分検討した上で、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。[17.1.2、17.1.3参照]

5.6 移植を伴う大量化学療法適応のクロウ・深瀬(POEMS)症候群に対する地固め療法、維持療法における本剤の有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

7.1 本剤の投与は1日1回100mgより開始し、効果不十分な場合には4週間間隔で100mgずつ漸増すること。

7.2 本剤の用量を調整する場合には、治療抵抗性多発性骨髄腫患者を対象とした国内臨床試験で使用された下記の減量・休薬、中止基準を考慮すること。

投与量休薬・減量中止
100mg休薬:Grade2の非血液毒性又はGrade3の血液毒性が認められた場合深部静脈血栓症、Grade4の血液毒性又はGrade3以上の非血液毒性
200mg以上減量:Grade2の非血液毒性又はGrade3の血液毒性が認められた場合、100mg減量する。減量後1週間で症状の回復又は軽快がみられない場合、さらに100mg減量する。
(Gradeは、有害事象共通用語規準v3.0 日本語訳JCOG/JSCO版に準じ、血液毒性、非血液毒性は、本剤との因果関係が否定できない有害事象を示す。)

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

7.3 本剤の投与は1回100mgを隔日投与から開始し、患者の状態に応じて1週間以上の間隔をあけて、1日1回100mg、1日1回200mgまで漸増すること。

7.4 臨床試験では300mg/日への増量時に重篤な不整脈の発現が多く認められている。300mg/日への増量後一定期間は、重篤な不整脈等への適切な処置が行える入院管理下で投与すること。[1.8、8.9、9.1.3、11.1.14、17.1.2参照]

規格単位毎の明細 (サレドカプセル50)

販売名和名 : サレドカプセル50

規格単位 : 50mg1カプセル

欧文商標名 : THALED CAPSULES

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

日本標準商品分類番号 : 876239

日本標準商品分類番号 : 87129

承認番号 : 22100AMX00897000

販売開始年月 : 2010年5月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

サレドカプセル50

販売名サレドカプセル50
有効成分1カプセル中サリドマイド50mg
添加剤無水乳糖、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体には、ヒプロメロース、カラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、青色2号を含有

添加剤 : 無水乳糖

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : カラギーナン

添加剤 : 塩化カリウム

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 青色2号

3.2 製剤の性状

サレドカプセル50

販売名サレドカプセル50
外観・性状上部青色不透明、下部白色不透明の4号硬カプセル
(内容物は白色〜淡黄色の粉末)
識別コードサリドマイド サレド50
外形等
長径:約14.3mm
短径:約5.3mm

【色】
青色不透明
白色不透明
白色〜淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用

識別コード : サリドマイドサレド50

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○再発又は難治性の多発性骨髄腫

○らい性結節性紅斑

○クロウ・深瀬(POEMS)症候群

6.用法及び用量

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

通常、成人にはサリドマイドとして1日1回100mgを就寝前に経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日400mgを超えないこと。

<らい性結節性紅斑>

通常、本剤を1日1回就寝前に経口投与する。用量は、成人にはサリドマイドとして50〜100mgより投与を開始し、症状が緩和するまで必要に応じて漸増する。ただし、1日400mgを超えないこと。症状の改善に伴い漸減し、より低い維持用量で症状をコントロールする。

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

通常、成人にはサリドマイドとして1回100mgを隔日投与から開始し、1週間以上の間隔をあけて1日1回200mgまで漸増する。なお、いずれも就寝前に経口投与することとし、患者の状態により適宜増減するが、1日300mgを超えないこと。

5.効能又は効果に関連する注意

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

5.1 少なくとも1つの標準的な治療が無効又は治療後に再発した患者を対象とし、本剤以外の治療の実施についても慎重に検討した上で、本剤の投与を開始すること。

<らい性結節性紅斑>

5.2 非ステロイド系消炎鎮痛薬等が十分奏効するような軽症のらい性結節性紅斑に対しては、本剤の使用の前に他剤の使用を考慮すること。

5.3 皮膚症状以外のらい性結節性紅斑の症状に対するサリドマイドの有効性については明確なエビデンスが得られていない。

5.4 本剤はらい菌に対する抗菌薬ではないため、らい菌感染に対する治療には適切な抗菌薬を使用すること。

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

5.5 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解し、最新のガイドライン30)を参考に、本剤以外の治療の選択肢についても十分検討した上で、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。[17.1.2、17.1.3参照]

5.6 移植を伴う大量化学療法適応のクロウ・深瀬(POEMS)症候群に対する地固め療法、維持療法における本剤の有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

7.1 本剤の投与は1日1回100mgより開始し、効果不十分な場合には4週間間隔で100mgずつ漸増すること。

7.2 本剤の用量を調整する場合には、治療抵抗性多発性骨髄腫患者を対象とした国内臨床試験で使用された下記の減量・休薬、中止基準を考慮すること。

投与量休薬・減量中止
100mg休薬:Grade2の非血液毒性又はGrade3の血液毒性が認められた場合深部静脈血栓症、Grade4の血液毒性又はGrade3以上の非血液毒性
200mg以上減量:Grade2の非血液毒性又はGrade3の血液毒性が認められた場合、100mg減量する。減量後1週間で症状の回復又は軽快がみられない場合、さらに100mg減量する。
(Gradeは、有害事象共通用語規準v3.0 日本語訳JCOG/JSCO版に準じ、血液毒性、非血液毒性は、本剤との因果関係が否定できない有害事象を示す。)

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

7.3 本剤の投与は1回100mgを隔日投与から開始し、患者の状態に応じて1週間以上の間隔をあけて、1日1回100mg、1日1回200mgまで漸増すること。

7.4 臨床試験では300mg/日への増量時に重篤な不整脈の発現が多く認められている。300mg/日への増量後一定期間は、重篤な不整脈等への適切な処置が行える入院管理下で投与すること。[1.8、8.9、9.1.3、11.1.14、17.1.2参照]

規格単位毎の明細 (サレドカプセル100)

販売名和名 : サレドカプセル100

規格単位 : 100mg1カプセル

欧文商標名 : THALED CAPSULES

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

日本標準商品分類番号 : 876239

日本標準商品分類番号 : 87129

承認番号 : 22000AMX02368000

販売開始年月 : 2009年2月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

サレドカプセル100

販売名サレドカプセル100
有効成分1カプセル中サリドマイド100mg
添加剤無水乳糖、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体には、ヒプロメロース、カラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、黄色5号を含有

添加剤 : 無水乳糖

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : カラギーナン

添加剤 : 塩化カリウム

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 黄色5号

3.2 製剤の性状

サレドカプセル100

販売名サレドカプセル100
外観・性状上部だいだい色不透明、下部白色不透明の2号硬カプセル
(内容物は白色〜淡黄色の粉末)
識別コードサリドマイド サレド100
外形等
長径:約18.0mm
短径:約6.3mm

【色】
だいだい色不透明
白色不透明
白色〜淡黄色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用

識別コード : サリドマイドサレド100

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○再発又は難治性の多発性骨髄腫

○らい性結節性紅斑

○クロウ・深瀬(POEMS)症候群

6.用法及び用量

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

通常、成人にはサリドマイドとして1日1回100mgを就寝前に経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日400mgを超えないこと。

<らい性結節性紅斑>

通常、本剤を1日1回就寝前に経口投与する。用量は、成人にはサリドマイドとして50〜100mgより投与を開始し、症状が緩和するまで必要に応じて漸増する。ただし、1日400mgを超えないこと。症状の改善に伴い漸減し、より低い維持用量で症状をコントロールする。

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

通常、成人にはサリドマイドとして1回100mgを隔日投与から開始し、1週間以上の間隔をあけて1日1回200mgまで漸増する。なお、いずれも就寝前に経口投与することとし、患者の状態により適宜増減するが、1日300mgを超えないこと。

5.効能又は効果に関連する注意

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

5.1 少なくとも1つの標準的な治療が無効又は治療後に再発した患者を対象とし、本剤以外の治療の実施についても慎重に検討した上で、本剤の投与を開始すること。

<らい性結節性紅斑>

5.2 非ステロイド系消炎鎮痛薬等が十分奏効するような軽症のらい性結節性紅斑に対しては、本剤の使用の前に他剤の使用を考慮すること。

5.3 皮膚症状以外のらい性結節性紅斑の症状に対するサリドマイドの有効性については明確なエビデンスが得られていない。

5.4 本剤はらい菌に対する抗菌薬ではないため、らい菌感染に対する治療には適切な抗菌薬を使用すること。

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

5.5 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解し、最新のガイドライン30)を参考に、本剤以外の治療の選択肢についても十分検討した上で、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。[17.1.2、17.1.3参照]

5.6 移植を伴う大量化学療法適応のクロウ・深瀬(POEMS)症候群に対する地固め療法、維持療法における本剤の有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

<再発又は難治性の多発性骨髄腫>

7.1 本剤の投与は1日1回100mgより開始し、効果不十分な場合には4週間間隔で100mgずつ漸増すること。

7.2 本剤の用量を調整する場合には、治療抵抗性多発性骨髄腫患者を対象とした国内臨床試験で使用された下記の減量・休薬、中止基準を考慮すること。

投与量休薬・減量中止
100mg休薬:Grade2の非血液毒性又はGrade3の血液毒性が認められた場合深部静脈血栓症、Grade4の血液毒性又はGrade3以上の非血液毒性
200mg以上減量:Grade2の非血液毒性又はGrade3の血液毒性が認められた場合、100mg減量する。減量後1週間で症状の回復又は軽快がみられない場合、さらに100mg減量する。
(Gradeは、有害事象共通用語規準v3.0 日本語訳JCOG/JSCO版に準じ、血液毒性、非血液毒性は、本剤との因果関係が否定できない有害事象を示す。)

<クロウ・深瀬(POEMS)症候群>

7.3 本剤の投与は1回100mgを隔日投与から開始し、患者の状態に応じて1週間以上の間隔をあけて、1日1回100mg、1日1回200mgまで漸増すること。

7.4 臨床試験では300mg/日への増量時に重篤な不整脈の発現が多く認められている。300mg/日への増量後一定期間は、重篤な不整脈等への適切な処置が行える入院管理下で投与すること。[1.8、8.9、9.1.3、11.1.14、17.1.2参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版