医療用医薬品 : レスピア

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分1バイアル(3mL)中無水カフェイン30mg(カフェインクエン酸塩として60mg)
添加剤クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物

3.2 製剤の性状

性状無色澄明の注射剤・経口液剤
pH4.2〜5.2
浸透圧比0.5(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
/液剤/内用


規格単位毎の明細 (レスピア静注・経口液60mg)

販売名和名 : レスピア静注・経口液60mg

規格単位 : 60mg3mL1瓶

欧文商標名 : Respia Injection or oral solution 60mg

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872115

承認番号 : 22600AMX00560000

販売開始年月 : 2014年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分1バイアル(3mL)中無水カフェイン30mg(カフェインクエン酸塩として60mg)
添加剤クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : クエン酸水和物

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

3.2 製剤の性状

性状無色澄明の注射剤・経口液剤
pH4.2〜5.2
浸透圧比0.5(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
/液剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発作)

6.用法及び用量

初回投与

通常、カフェインクエン酸塩として20mg/kg(本剤1mL/kg)を30分かけて静脈内投与する。

維持投与

初回投与から24時間後以降に、通常、カフェインクエン酸塩として5mg/kg(本剤0.25mL/kg)を1日1回、10分かけて静脈内投与、又は経口投与する。なお、症状に応じて、10mg/kg(本剤0.5mL/kg)まで増量できる。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤は、原発性無呼吸に対する治療薬であるので、本剤投与前に二次性無呼吸の除外診断を行うこと。二次性無呼吸を呈する患児には、原疾患に応じ適切な処置を行うこと。

7.用法及び用量に関連する注意

早産・低出生体重児では、カフェインのクリアランスは、体重、生後日齢により影響することが報告されているので、臨床症状に応じて投与量を調節することが望ましい。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版