医療用医薬品 : スクラッチダニアレルゲンエキス

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL
成分1mL中
コナヒョウヒダニエキス10,000AU/mL 0.5mL及びヤケヒョウヒダニエキス10,000AU/mL 0.5mL
添加剤濃グリセリン52.5%(v/v)、フェノール0.42%(w/v)、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、pH調整剤
[AU/mL]アレルギー患者の皮膚試験に基づきアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)により設定されたアレルゲン活性単位(Allergy Units)。FDAのダニ標準品(10,000AU/mL)と相対比較して力価が同等の製品を10,000AU/mLと表示。[JAU/mL]アレルギー患者の皮膚試験に基づき一般社団法人日本アレルギー学会により設定された国内独自のアレルゲン活性単位(Japanese Allergy Units)であり、ダニアレルゲンエキスにおいてはDer f 1※とDer p 1※の合計濃度が22.2〜66.7μg/mL含まれるエキスを100,000JAU/mL※※と表示できる。※Der f 1はコナヒョウヒダニ(Dermatophagoides farinae)の主要アレルゲンのうちの1つ、Der p 1はヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides pteronyssinus)の主要アレルゲンのうちの1つ。※※10,000AU/mLに相当

3.2 製剤の性状

販売名スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL
性状無色〜褐色の澄明の液であり、振り混ぜるときわずかな浮遊物を認めることがある。
pH6.3〜8.2

【色】
無色〜かっ色の澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL)

販売名和名 : スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL

規格単位 : 1mL1瓶

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87729

承認番号 : 22600AMX01375000

販売開始年月 : 2015年4月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃保存

有効期間 : 12箇月

3.組成・性状

3.1 組成

販売名スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL
成分1mL中
コナヒョウヒダニエキス10,000AU/mL 0.5mL及びヤケヒョウヒダニエキス10,000AU/mL 0.5mL
添加剤濃グリセリン52.5%(v/v)、フェノール0.42%(w/v)、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、pH調整剤
[AU/mL]アレルギー患者の皮膚試験に基づきアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)により設定されたアレルゲン活性単位(Allergy Units)。FDAのダニ標準品(10,000AU/mL)と相対比較して力価が同等の製品を10,000AU/mLと表示。[JAU/mL]アレルギー患者の皮膚試験に基づき一般社団法人日本アレルギー学会により設定された国内独自のアレルゲン活性単位(Japanese Allergy Units)であり、ダニアレルゲンエキスにおいてはDer f 1※とDer p 1※の合計濃度が22.2〜66.7μg/mL含まれるエキスを100,000JAU/mL※※と表示できる。※Der f 1はコナヒョウヒダニ(Dermatophagoides farinae)の主要アレルゲンのうちの1つ、Der p 1はヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides pteronyssinus)の主要アレルゲンのうちの1つ。※※10,000AU/mLに相当

添加剤 : 濃グリセリン

添加剤 : フェノール

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : 炭酸水素ナトリウム

添加剤 : pH調整剤

3.2 製剤の性状

販売名スクラッチダニアレルゲンエキス「トリイ」100,000JAU/mL
性状無色〜褐色の澄明の液であり、振り混ぜるときわずかな浮遊物を認めることがある。
pH6.3〜8.2

【色】
無色〜かっ色の澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

診断

アレルギー性疾患のアレルゲンの確認

6.用法及び用量

診断

通常乱刺(プリック)又は切皮(スクラッチ)法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ、本品1滴を滴下し、15〜30分後に膨疹径が対照の2倍以上又は5mm以上を陽性とする。
なお、対照液はアレルゲンスクラッチエキス対照液「トリイ」を用いる。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 正確な皮膚反応テストを行うため、皮膚反応テスト検査前日から抗ヒスタミン薬やメディエーター遊離抑制薬等の投与を中止すること。
また、皮膚反応テストを実施する約1週間前から投与を中止することが望ましい薬剤があるので注意すること。

7.2 反応が陰性を示したときでも、問診等から原因アレルゲンとして特に疑われる場合には、日を改めて再検査することが望ましい。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版