医療用医薬品 : トラクリア |
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販売名 | トラクリア小児用分散錠32mg |
有効成分 | (1錠中) ボセンタン32mg(ボセンタン水和物として33.045mg) |
添加剤 | 結晶セルロース、無水リン酸水素カルシウム、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、酒石酸、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム、香料、プロピレングリコール、バニリン、トコフェロール |
色・剤形 | 表面に十字の割線を有する白色〜淡黄色の素錠 | ||
外形 | |||
大きさ | 長径(mm) | 厚さ(mm) | 質量(mg) |
約10 | 約3.4 | 約290 | |
識別コード | 32 |
【色】
白色〜淡黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線
販売名和名 : トラクリア小児用分散錠32mg
規格単位 : 32mg1錠
欧文商標名 : Tracleer 32mg dispersible tablets for pediatric
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品※
規制区分備考 : ※注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87219
承認番号 : 22700AMX01006000
販売開始年月 : 2016年1月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | トラクリア小児用分散錠32mg |
有効成分 | (1錠中) ボセンタン32mg(ボセンタン水和物として33.045mg) |
添加剤 | 結晶セルロース、無水リン酸水素カルシウム、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、酒石酸、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム、香料、プロピレングリコール、バニリン、トコフェロール |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : 酒石酸
添加剤 : アスパルテーム
添加剤 : アセスルファムカリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 香料
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : バニリン
添加剤 : トコフェロール
3.2 製剤の性状
色・剤形 | 表面に十字の割線を有する白色〜淡黄色の素錠 | ||
外形 | |||
大きさ | 長径(mm) | 厚さ(mm) | 質量(mg) |
約10 | 約3.4 | 約290 | |
識別コード | 32 |
【色】
白色〜淡黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線
識別コード : 32
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
肺動脈性肺高血圧症
6.用法及び用量
通常、乳児、幼児又は小児には、ボセンタンとして1回2mg/kgを1日2回朝夕、用時、少量の水に分散させ経口投与する。ただし、最大投与量は1回120mg、1日240mgとする。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 特発性又は遺伝性肺動脈性肺高血圧症及び先天性心疾患に伴う肺動脈性肺高血圧症以外の肺動脈性肺高血圧症における有効性及び安全性は確立していない。
5.2 小児の肺動脈性肺高血圧症の治療に十分な知識及び経験を有する医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者に対して適用を考慮すること。
5.3 本剤の使用にあたっては、最新の治療ガイドラインを参考に投与の要否を検討すること。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 1歳未満の小児に対する有効性及び安全性は確立していない。
7.2 本剤投与中に、AST又はALT値が基準値上限の3倍を超えた場合、用量調節と肝機能検査を以下の基準を参考に行うこと。[1.、7.3、8.1、9.3.1、9.3.2、11.1.1参照]
AST/ALT値 | 投与法と肝機能検査の実施時期 |
>3及び≦5×ULN | 減量又は投与を中止する。その後少なくとも2週間毎にAST、ALT値を測定し、それらが治療前値に回復した場合は、適宜投与を継続又は再開注)する。 |
>5及び≦8×ULN | 投与を中止する。その後少なくとも2週間毎にAST、ALT値を測定し、それらが治療前値に回復した場合は、投与の再開注)を考慮する。 |
>8×ULN | 投与を中止し再投与してはならない。 |
7.3 AST、ALT値の上昇が肝障害の臨床症状、例えば、嘔気、嘔吐、発熱、腹痛、黄疸、嗜眠又は疲労、インフルエンザ様症状(関節痛、筋痛、発熱)などを伴う場合、又はビリルビン値が基準値上限の2倍以上の場合は投与を中止すること。[1.、7.2、8.1、9.3.1、9.3.2、11.1.1参照]
7.4 本剤とボセンタン水和物普通錠は生物学的に同等ではなく、本剤はボセンタン水和物普通錠と比較してバイオアベイラビリティが低いため、互換使用を行わないこと(本剤64mgのボセンタン水和物普通錠62.5mgに対するCmax比及びAUC比の平均値はそれぞれ0.82及び0.87)。[16.1.1参照]
7.5 ボセンタン水和物普通錠から本剤への切り替えや本剤からボセンタン水和物普通錠への切り替えを行う場合、曝露量が変動することがあるため、切り替え後は患者の状態に留意し、十分な観察を行うこと。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |