医療用医薬品 : マラロン

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3. 組成・性状


3.1 組成

マラロン配合錠

販売名マラロン配合錠
有効成分1錠中
アトバコン250mg
プログアニル塩酸塩100mg
添加剤低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、ポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、三二酸化鉄、ポリエチレングリコール8000

マラロン小児用配合錠

販売名マラロン小児用配合錠
有効成分1錠中
アトバコン62.5mg
プログアニル塩酸塩25mg
添加剤低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、ポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、三二酸化鉄、ポリエチレングリコール8000

3.2 製剤の性状

マラロン配合錠

販売名マラロン配合錠
剤形・性状淡紅白色円形のフィルムコーティング錠
識別コードGX CM3

(直径)

11.1mm
 
側面
(厚さ)

5.2mm
質量484mg

【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

マラロン小児用配合錠

販売名マラロン小児用配合錠
剤形・性状淡紅白色円形のフィルムコーティング錠
識別コードGX CG7

(直径)

7.5mm
 
側面
(厚さ)

3.0mm
質量122mg

【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (マラロン配合錠)

販売名和名 : マラロン配合錠

規格単位 : 1錠

欧文商標名 : Malarone Combination Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876419

承認番号 : 22400AMX01490

販売開始年月 : 2013年2月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

マラロン配合錠

販売名マラロン配合錠
有効成分1錠中
アトバコン250mg
プログアニル塩酸塩100mg
添加剤低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、ポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、三二酸化鉄、ポリエチレングリコール8000

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール400

添加剤 : 三二酸化鉄

添加剤 : ポリエチレングリコール8000

3.2 製剤の性状

マラロン配合錠

販売名マラロン配合錠
剤形・性状淡紅白色円形のフィルムコーティング錠
識別コードGX CM3

(直径)

11.1mm
 
側面
(厚さ)

5.2mm
質量484mg

【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : GXCM3

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

マラリア

6.用法及び用量

マラロン配合錠

治療

成人

通常、1日1回アトバコン/プログアニル塩酸塩として1000mg/400mgを3日間、食後に経口投与する。

小児

通常、体重に応じアトバコン/プログアニル塩酸塩として下記の投与量を1日1回3日間、食後に経口投与する。

5〜8kg

125mg/50mg

9〜10kg

187.5mg/75mg

11〜20kg

250mg/100mg

21〜30kg

500mg/200mg

31〜40kg

750mg/300mg

>40kg

1000mg/400mg

予防

成人

通常、1日1回アトバコン/プログアニル塩酸塩として250mg/100mgを、マラリア流行地域到着24〜48時間前より開始し、流行地域滞在中及び流行地域を離れた後7日間、毎日食後に経口投与する。

小児

通常、体重に応じアトバコン/プログアニル塩酸塩として下記の投与量を1日1回、マラリア流行地域到着24〜48時間前より開始し、流行地域滞在中及び流行地域を離れた後7日間、毎日食後に経口投与する。

11〜20kg

62.5mg/25mg

21〜30kg

125mg/50mg

31〜40kg

187.5mg/75mg

>40kg

250mg/100mg

5.効能又は効果に関連する注意

<治療>

5.1 本剤はヒプノゾイト(マラリア原虫の休眠体)には効果がない。

5.2 意識障害や臓器不全を伴う重症マラリア患者においては、本剤の効果が十分に得られない可能性があるため、他の治療を考慮すること。

5.3 三日熱マラリアに対しアトバコン及びプログアニルを単独投与したとき、再発がしばしば報告されている。三日熱マラリア又は卵形マラリアに曝露された旅行者及びこれらの原虫によるマラリア発症者の治療に用いる場合には、再発に注意し、マラリア原虫の休眠体に対する活性を示す薬剤による治療を考慮すること。

5.4 下痢又は嘔吐が認められている急性マラリアの患者では、代替治療を検討すべきであるが、本剤を用いる場合には、血液中のマラリア原虫数を慎重にモニターすること。[7.3参照]

<予防>

5.5 渡航先のマラリア汚染状況も踏まえて、本剤の必要性を慎重に検討すること。[8.4参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 投与量に応じて錠数が最も少なくなる製剤を選択すること。

7.2 本剤の配合成分であるアトバコンは絶食下では吸収量が低下するため、食後又は乳飲料とともに1日1回毎日定められた時刻に投与させること。[16.2.1参照]

7.3 下痢又は嘔吐を来している患者ではアトバコンの吸収が低下する可能性がある。本剤の投与後1時間以内に嘔吐した場合には、再投与させること。[5.4参照]

規格単位毎の明細 (マラロン小児用配合錠)

販売名和名 : マラロン小児用配合錠

規格単位 : 1錠

欧文商標名 : Malarone Pediatric Combination Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876419

承認番号 : 22800AMX00402

販売開始年月 : 2016年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

マラロン小児用配合錠

販売名マラロン小児用配合錠
有効成分1錠中
アトバコン62.5mg
プログアニル塩酸塩25mg
添加剤低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、ポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、三二酸化鉄、ポリエチレングリコール8000

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール400

添加剤 : 三二酸化鉄

添加剤 : ポリエチレングリコール8000

3.2 製剤の性状

マラロン小児用配合錠

販売名マラロン小児用配合錠
剤形・性状淡紅白色円形のフィルムコーティング錠
識別コードGX CG7

(直径)

7.5mm
 
側面
(厚さ)

3.0mm
質量122mg

【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : GXCG7

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

マラリア

6.用法及び用量

マラロン小児用配合錠

治療

小児

通常、体重に応じアトバコン/プログアニル塩酸塩として下記の投与量を1日1回3日間、食後に経口投与する。

5〜8kg

125mg/50mg

9〜10kg

187.5mg/75mg

11〜20kg

250mg/100mg

21〜30kg

500mg/200mg

31〜40kg

750mg/300mg

>40kg

1000mg/400mg

予防

小児

通常、体重に応じアトバコン/プログアニル塩酸塩として下記の投与量を1日1回、マラリア流行地域到着24〜48時間前より開始し、流行地域滞在中及び流行地域を離れた後7日間、毎日食後に経口投与する。

11〜20kg

62.5mg/25mg

21〜30kg

125mg/50mg

31〜40kg

187.5mg/75mg

>40kg

250mg/100mg

5.効能又は効果に関連する注意

<治療>

5.1 本剤はヒプノゾイト(マラリア原虫の休眠体)には効果がない。

5.2 意識障害や臓器不全を伴う重症マラリア患者においては、本剤の効果が十分に得られない可能性があるため、他の治療を考慮すること。

5.3 三日熱マラリアに対しアトバコン及びプログアニルを単独投与したとき、再発がしばしば報告されている。三日熱マラリア又は卵形マラリアに曝露された旅行者及びこれらの原虫によるマラリア発症者の治療に用いる場合には、再発に注意し、マラリア原虫の休眠体に対する活性を示す薬剤による治療を考慮すること。

5.4 下痢又は嘔吐が認められている急性マラリアの患者では、代替治療を検討すべきであるが、本剤を用いる場合には、血液中のマラリア原虫数を慎重にモニターすること。[7.3参照]

<予防>

5.5 渡航先のマラリア汚染状況も踏まえて、本剤の必要性を慎重に検討すること。[8.4参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 投与量に応じて錠数が最も少なくなる製剤を選択すること。

7.2 本剤の配合成分であるアトバコンは絶食下では吸収量が低下するため、食後又は乳飲料とともに1日1回毎日定められた時刻に投与させること。[16.2.1参照]

7.3 下痢又は嘔吐を来している患者ではアトバコンの吸収が低下する可能性がある。本剤の投与後1時間以内に嘔吐した場合には、再投与させること。[5.4参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版