医療用医薬品 : ヤーズフレックス

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名ヤーズフレックス配合錠
有効成分1錠中ドロスピレノン3mg及びエチニルエストラジオール ベータデクスとしてエチニルエストラジオール0.020mg含有
添加剤乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン、三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

販売名ヤーズフレックス配合錠
剤形フィルムコーティング錠
色調淡赤色
外形 
直径6mm
厚さ2.90mm
質量83.0mg
識別コード 

【色】
淡赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (ヤーズフレックス配合錠)

販売名和名 : ヤーズフレックス配合錠

規格単位 : 1錠

欧文商標名 : Yaz Flex combination tablets

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872482

承認番号 : 22800AMX00728000

販売開始年月 : 2017年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

販売名ヤーズフレックス配合錠
有効成分1錠中ドロスピレノン3mg及びエチニルエストラジオール ベータデクスとしてエチニルエストラジオール0.020mg含有
添加剤乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン、三二酸化鉄

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

販売名ヤーズフレックス配合錠
剤形フィルムコーティング錠
色調淡赤色
外形 
直径6mm
厚さ2.90mm
質量83.0mg
識別コード 

【色】
淡赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : DS

識別コード : @

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○子宮内膜症に伴う疼痛の改善

○月経困難症

○生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整

6.用法及び用量

<子宮内膜症に伴う疼痛の改善>

1日1錠を経口投与する。24日目までは出血の有無にかかわらず連続投与する。25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合、又は、連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬する。
休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、連続投与を開始する。以後同様に連続投与と休薬を繰り返す。

<月経困難症>

下記のいずれかを選択する。

・1日1錠を経口投与する。24日目までは出血の有無にかかわらず連続投与する。25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合、又は、連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬する。
休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、連続投与を開始する。以後同様に連続投与と休薬を繰り返す。

・1日1錠を24日間連続経口投与し、4日間休薬する。
以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返す。

<生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整>

1日1錠を、通常、14〜28日間連続経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整>

妊娠率や生産率の報告を踏まえると、本剤を含む低用量黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤で調節卵巣刺激の開始時期の調整を行った場合は、開始時期の調整を行わない場合と比べて、妊娠率や生産率が低下する可能性があるので、このことを患者に説明した上で、本剤の投与の要否は、患者ごとに治療上の必要性及び危険性を考慮して慎重に判断すること。[15.1.6参照]

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 毎日一定の時刻に服用させること。

7.2 万一前日の飲み忘れに気付いた場合、直ちに前日の飲み忘れた錠剤を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用する。2日以上服薬を忘れた場合は、気付いた時点で前日分の1錠を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用し、その後は当初の服薬スケジュールどおり服用を継続すること。

<子宮内膜症に伴う疼痛の改善、月経困難症>

7.3 休薬期間は4日間を超えないこと。

7.4 本剤の投与にあたっては、不正性器出血の予防及びホルモン剤服用中の妊娠のリスクを最小限にとどめるため、飲み忘れ等がないよう服用方法を十分指導すること。

7.5 服用開始日

本剤を初めて服用させる場合、月経第1日目から服用を開始させる。服用開始日が月経第1日目から遅れた場合、妊娠のリスクを考慮し、飲みはじめの最初の1週間はホルモン剤以外の避妊法を用いること。

<生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整>

7.6 本剤の投与にあたっては、飲み忘れ等がないよう服用方法を十分指導すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/01/22 版