医療用医薬品 : フルデオキシグルコース(18F) |
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販売名 | フルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」 | |
1バイアル中 | 1〜9mL | |
有効成分 | フルデオキシグルコース(18F) | 74〜370MBq(検定日時)※ |
添加剤 | 塩化ナトリウム | 9〜81mg |
ベンジルアルコール | 2〜18mg |
販売名 | フルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」 |
外観 | 無色〜微黄色澄明の液 |
pH | 5.0〜7.5 |
浸透圧比 | 約1(生理食塩液に対する比) |
【色】
無色〜微黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : フルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」
規格単位 : 10MBq
欧文商標名 : Fludeoxyglucose(18F) Injection FRI
基準名 : フルデオキシグルコース(18F)注射液
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874300
承認番号 : 22900AMX00383000
販売開始年月 : 2017年8月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 検定日時から30分
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | フルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」 | |
1バイアル中 | 1〜9mL | |
有効成分 | フルデオキシグルコース(18F) | 74〜370MBq(検定日時)※ |
添加剤 | 塩化ナトリウム | 9〜81mg |
ベンジルアルコール | 2〜18mg |
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : ベンジルアルコール
3.2 製剤の性状
販売名 | フルデオキシグルコース(18F)静注「FRI」 |
外観 | 無色〜微黄色澄明の液 |
pH | 5.0〜7.5 |
浸透圧比 | 約1(生理食塩液に対する比) |
【色】
無色〜微黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○悪性腫瘍の診断
・肺癌、乳癌、膵癌(他の検査、画像診断により癌の存在を疑うが、病理診断により確定診断が得られない場合、あるいは、他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない場合)の診断
・頭頸部癌、胸膜中皮腫、食道癌、胃癌、大腸癌、消化管間質腫瘍、肝癌、胆道癌、膀胱癌、腎盂・尿管癌、子宮癌、卵巣癌、骨軟部腫瘍、皮膚癌、悪性リンパ腫、悪性黒色腫(他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない場合)の診断
・脳腫瘍、胸腺腫瘍、腎癌、精巣腫瘍、甲状腺癌(他の検査、画像診断により転移・再発の診断が確定できない場合)の診断
・多発性骨髄腫が疑われる又は多発性骨髄腫患者における骨病変又は髄外病変の可視化(他の検査、画像診断により骨病変又は髄外病変の存在が疑われる場合)
・原発不明癌(リンパ節生検、CT等で転移巣が疑われ、かつ、腫瘍マーカーが高値を示す等、悪性腫瘍の存在を疑うが、原発巣の不明な場合)の診断
○虚血性心疾患(左室機能が低下している虚血性心疾患による心不全患者で、心筋組織のバイアビリティ診断が必要とされ、かつ、通常の心筋血流シンチグラフィで判定困難な場合)の診断
○難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる場合の脳グルコース代謝異常領域の診断
○大型血管炎の診断における炎症部位の可視化
○心サルコイドーシスが疑われる又は心サルコイドーシス患者における炎症部位の可視化
6.用法及び用量
通常、成人には本剤1バイアルを静脈内に投与し撮像する。投与量(放射能)は、年齢、体重により適宜増減するが、最小74MBq、最大370MBqまでとする。
7.用法及び用量に関連する注意
撮像開始時間は検査目的に応じて設定すること。連続的な動態イメージングを行う場合は本剤投与直後より、静止画像を得る場合は本剤投与後30〜40分以降に撮像する。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |