医療用医薬品 : テモゾロミド |
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販売名 | テモゾロミド錠20mg「NK」 |
有効成分 | 1錠中 テモゾロミド 20.0mg |
添加剤 | D-マンニトール、カルメロース、ステアリン酸、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、プロピレングリコール、三二酸化鉄、カルナウバロウ |
販売名 | テモゾロミド錠100mg「NK」 |
有効成分 | 1錠中 テモゾロミド 100.0mg |
添加剤 | D-マンニトール、カルメロース、ステアリン酸、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、プロピレングリコール、三二酸化鉄、カルナウバロウ |
販売名 | テモゾロミド錠20mg「NK」 | |
性状 | 淡紅白色のフィルムコーティング錠 | |
外形 | 表・裏 | |
側面 | ||
直径 | 約6.1mm | |
厚さ | 約2.4mm | |
質量 | 約70mg | |
本体表示 | テモゾロミド 20 |
【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名 | テモゾロミド錠100mg「NK」 | |
性状 | 淡紅白色のフィルムコーティング錠 | |
外形 | 表・裏 | |
側面 | ||
直径 | 約8.6mm | |
厚さ | 約4.2mm | |
質量 | 約260mg | |
本体表示 | テモゾロミド 100 |
【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : テモゾロミド錠20mg「NK」
規格単位 : 20mg1錠
欧文商標名 : Temozolomide Tablets 20mg「NK」
規制区分
規制区分名称 : 毒薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874219
承認番号 : 22900AMX00866
販売開始年月 : 2017年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
テモゾロミド錠20mg「NK」
販売名 | テモゾロミド錠20mg「NK」 |
有効成分 | 1錠中 テモゾロミド 20.0mg |
添加剤 | D-マンニトール、カルメロース、ステアリン酸、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、プロピレングリコール、三二酸化鉄、カルナウバロウ |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : カルメロース
添加剤 : ステアリン酸
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
テモゾロミド錠20mg「NK」
販売名 | テモゾロミド錠20mg「NK」 | |
性状 | 淡紅白色のフィルムコーティング錠 | |
外形 | 表・裏 | |
側面 | ||
直径 | 約6.1mm | |
厚さ | 約2.4mm | |
質量 | 約70mg | |
本体表示 | テモゾロミド 20 |
【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : テモゾロミド20
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○悪性神経膠腫
○再発又は難治性のユーイング肉腫
6.用法及び用量
<悪性神経膠腫>
初発の悪性神経膠腫の場合
放射線照射との併用にて、通常、成人ではテモゾロミドとして1回75mg/m2(体表面積)を1日1回連日42日間、経口投与し、4週間休薬する。その後、本剤単独にて、テモゾロミドとして1回150mg/m2を1日1回連日5日間、経口投与し、23日間休薬する。この28日を1クールとし、次クールでは1回200mg/m2に増量することができる。
再発の悪性神経膠腫の場合
通常、成人ではテモゾロミドとして1回150mg/m2(体表面積)を1日1回連日5日間、経口投与し、23日間休薬する。この28日を1クールとし、次クールで1回200mg/m2に増量することができる。
<再発又は難治性のユーイング肉腫>
イリノテカンとの併用において、通常、テモゾロミドとして1回100mg/m2を1日1回連日5日間、経口投与し、16日間以上休薬する。これを1クールとし、投与を反復する。なお、患者の状態により適宜減量する。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 本剤は空腹時に投与することが望ましい。[16.2.2参照]
<悪性神経膠腫>
7.2 初発の悪性神経膠腫の場合
7.2.1 放射線照射との併用時
(1)本剤の投与開始にあたっては次の条件をすべて満たすこと。
・好中球数が1,500/mm3以上
・血小板数が100,000/mm3以上
(2)少なくとも週1回の頻度で血液検査を実施し、本剤継続の可否を判断すること。以下の副作用発現時は投与量の増減を行わず、下記の基準に基づき休薬又は中止すること。
項目 | 継続基準 | 休薬基準 | 中止基準 |
好中球数 | 1,500/mm3以上 | 500/mm3以上、1,500/mm3未満 | 500/mm3未満 |
血小板数 | 100,000/mm3以上 | 10,000/mm3以上、100,000/mm3未満 | 10,000/mm3未満 |
非血液学的な副作用注) (NCI-CTC Grade) | Grade 1以下 | 中等度の副作用 (Grade 2) | 重度又は生命を脅かす副作用 (Grade 3又は4) |
(3)放射線照射の中断により放射線治療期間が延長した場合、(2)の継続基準の条件を満たしたときに限り、42日間連日経口投与を最長49日まで延長することができる。
7.2.2 放射線照射後の単剤投与時
(1)本剤の投与開始にあたっては次の条件をすべて満たすこと。
・好中球数が1,500/mm3以上
・血小板数が100,000/mm3以上
(2)第1クールの期間中、次の条件をすべて満たした場合に限り、第2クールで投与量を200mg/m2/日に増量すること。なお、第2クール開始時に増量できなかった場合、それ以後のクールでは増量しないこと。
・好中球数の最低値が1,500/mm3以上
・血小板数の最低値が100,000/mm3以上
・脱毛、悪心、嘔吐を除く非血液学的な副作用の程度がGrade 2(中等度)以下
(3)各クールの期間中、血液検査を適切な時期に実施し、好中球数及び血小板数の最低値に基づいて次クールでの用量調整の必要性について判断すること。なお、好中球数及び血小板数が最低値に達するのは本剤投与後22日以降と比較的遅いことが知られている。また、各クールの開始にあたっては、適切な時期に血液検査を実施し、好中球数が1,500/mm3以上、血小板数が100,000/mm3以上になるまで投与を開始しないこと。
(4)各クール開始にあたっては、直前のクールにおいて次の場合には本剤を50mg/m2減量とすること。
・好中球数の最低値が1,000/mm3未満
・血小板数の最低値が50,000/mm3未満
・脱毛、悪心、嘔吐を除くGrade 3の非血液学的な副作用が出現した場合
(5)次の場合は本剤の投与を中止すること。
・脱毛、悪心、嘔吐を除くGrade 4の非血液学的な副作用が出現した場合
・100mg/m2/日未満に減量が必要となった場合
・脱毛、悪心、嘔吐を除く、減量後に直前のクールと同じGrade3の非血液学的な副作用が再度出現した場合
7.3 再発の悪性神経膠腫の場合
7.3.1 本剤の投与開始にあたっては次の条件をすべて満たすこと。
・好中球数が1,500/mm3以上
・血小板数が100,000/mm3以上
7.3.2 第1クール以後、次の条件をすべて満たした場合に限り、次クールの投与量を200mg/m2/日に増量することができる。
・好中球数の最低値が1,500/mm3以上
・血小板数の最低値が100,000/mm3以上
7.3.3 各クールの期間中、血液検査を適切な時期に実施し、好中球数及び血小板数の最低値に基づいて次クールでの用量調整の必要性について判断すること。なお、好中球数及び血小板数が最低値に達するのは本剤投与後22日以降と比較的遅いことが知られている。また、各クールの開始にあたっては、適切な時期に血液検査を実施し、好中球数が1,500/mm3以上、血小板数が100,000/mm3以上になるまで投与を開始しないこと。
7.3.4 各クール開始にあたっては、直前のクールにおいて次の場合には本剤を50mg/m2減量とすること。
・好中球数の最低値が1,000/mm3未満
・血小板数の最低値が50,000/mm3未満
・脱毛、悪心、嘔吐を除くGrade 3の非血液学的な副作用が出現した場合
7.3.5 100mg/m2/日未満に減量が必要となった場合は本剤の投与を中止すること。
販売名和名 : テモゾロミド錠100mg「NK」
規格単位 : 100mg1錠
欧文商標名 : Temozolomide Tablets 100mg「NK」
規制区分
規制区分名称 : 毒薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874219
承認番号 : 22900AMX00865
販売開始年月 : 2017年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
テモゾロミド錠100mg「NK」
販売名 | テモゾロミド錠100mg「NK」 |
有効成分 | 1錠中 テモゾロミド 100.0mg |
添加剤 | D-マンニトール、カルメロース、ステアリン酸、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、プロピレングリコール、三二酸化鉄、カルナウバロウ |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : カルメロース
添加剤 : ステアリン酸
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
テモゾロミド錠100mg「NK」
販売名 | テモゾロミド錠100mg「NK」 | |
性状 | 淡紅白色のフィルムコーティング錠 | |
外形 | 表・裏 | |
側面 | ||
直径 | 約8.6mm | |
厚さ | 約4.2mm | |
質量 | 約260mg | |
本体表示 | テモゾロミド 100 |
【色】
淡紅白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : テモゾロミド100
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○悪性神経膠腫
○再発又は難治性のユーイング肉腫
6.用法及び用量
<悪性神経膠腫>
初発の悪性神経膠腫の場合
放射線照射との併用にて、通常、成人ではテモゾロミドとして1回75mg/m2(体表面積)を1日1回連日42日間、経口投与し、4週間休薬する。その後、本剤単独にて、テモゾロミドとして1回150mg/m2を1日1回連日5日間、経口投与し、23日間休薬する。この28日を1クールとし、次クールでは1回200mg/m2に増量することができる。
再発の悪性神経膠腫の場合
通常、成人ではテモゾロミドとして1回150mg/m2(体表面積)を1日1回連日5日間、経口投与し、23日間休薬する。この28日を1クールとし、次クールで1回200mg/m2に増量することができる。
<再発又は難治性のユーイング肉腫>
イリノテカンとの併用において、通常、テモゾロミドとして1回100mg/m2を1日1回連日5日間、経口投与し、16日間以上休薬する。これを1クールとし、投与を反復する。なお、患者の状態により適宜減量する。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 本剤は空腹時に投与することが望ましい。[16.2.2参照]
<悪性神経膠腫>
7.2 初発の悪性神経膠腫の場合
7.2.1 放射線照射との併用時
(1)本剤の投与開始にあたっては次の条件をすべて満たすこと。
・好中球数が1,500/mm3以上
・血小板数が100,000/mm3以上
(2)少なくとも週1回の頻度で血液検査を実施し、本剤継続の可否を判断すること。以下の副作用発現時は投与量の増減を行わず、下記の基準に基づき休薬又は中止すること。
項目 | 継続基準 | 休薬基準 | 中止基準 |
好中球数 | 1,500/mm3以上 | 500/mm3以上、1,500/mm3未満 | 500/mm3未満 |
血小板数 | 100,000/mm3以上 | 10,000/mm3以上、100,000/mm3未満 | 10,000/mm3未満 |
非血液学的な副作用注) (NCI-CTC Grade) | Grade 1以下 | 中等度の副作用 (Grade 2) | 重度又は生命を脅かす副作用 (Grade 3又は4) |
(3)放射線照射の中断により放射線治療期間が延長した場合、(2)の継続基準の条件を満たしたときに限り、42日間連日経口投与を最長49日まで延長することができる。
7.2.2 放射線照射後の単剤投与時
(1)本剤の投与開始にあたっては次の条件をすべて満たすこと。
・好中球数が1,500/mm3以上
・血小板数が100,000/mm3以上
(2)第1クールの期間中、次の条件をすべて満たした場合に限り、第2クールで投与量を200mg/m2/日に増量すること。なお、第2クール開始時に増量できなかった場合、それ以後のクールでは増量しないこと。
・好中球数の最低値が1,500/mm3以上
・血小板数の最低値が100,000/mm3以上
・脱毛、悪心、嘔吐を除く非血液学的な副作用の程度がGrade 2(中等度)以下
(3)各クールの期間中、血液検査を適切な時期に実施し、好中球数及び血小板数の最低値に基づいて次クールでの用量調整の必要性について判断すること。なお、好中球数及び血小板数が最低値に達するのは本剤投与後22日以降と比較的遅いことが知られている。また、各クールの開始にあたっては、適切な時期に血液検査を実施し、好中球数が1,500/mm3以上、血小板数が100,000/mm3以上になるまで投与を開始しないこと。
(4)各クール開始にあたっては、直前のクールにおいて次の場合には本剤を50mg/m2減量とすること。
・好中球数の最低値が1,000/mm3未満
・血小板数の最低値が50,000/mm3未満
・脱毛、悪心、嘔吐を除くGrade 3の非血液学的な副作用が出現した場合
(5)次の場合は本剤の投与を中止すること。
・脱毛、悪心、嘔吐を除くGrade 4の非血液学的な副作用が出現した場合
・100mg/m2/日未満に減量が必要となった場合
・脱毛、悪心、嘔吐を除く、減量後に直前のクールと同じGrade3の非血液学的な副作用が再度出現した場合
7.3 再発の悪性神経膠腫の場合
7.3.1 本剤の投与開始にあたっては次の条件をすべて満たすこと。
・好中球数が1,500/mm3以上
・血小板数が100,000/mm3以上
7.3.2 第1クール以後、次の条件をすべて満たした場合に限り、次クールの投与量を200mg/m2/日に増量することができる。
・好中球数の最低値が1,500/mm3以上
・血小板数の最低値が100,000/mm3以上
7.3.3 各クールの期間中、血液検査を適切な時期に実施し、好中球数及び血小板数の最低値に基づいて次クールでの用量調整の必要性について判断すること。なお、好中球数及び血小板数が最低値に達するのは本剤投与後22日以降と比較的遅いことが知られている。また、各クールの開始にあたっては、適切な時期に血液検査を実施し、好中球数が1,500/mm3以上、血小板数が100,000/mm3以上になるまで投与を開始しないこと。
7.3.4 各クール開始にあたっては、直前のクールにおいて次の場合には本剤を50mg/m2減量とすること。
・好中球数の最低値が1,000/mm3未満
・血小板数の最低値が50,000/mm3未満
・脱毛、悪心、嘔吐を除くGrade 3の非血液学的な副作用が出現した場合
7.3.5 100mg/m2/日未満に減量が必要となった場合は本剤の投与を中止すること。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |