医療用医薬品 : ベスポンサ |
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| 販売名 | ベスポンサ点滴静注用1mg |
| 有効成分 | イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え) 1mg |
| 添加剤 | トロメタモール 10mg 精製白糖 201mg ポリソルベート80 0.4mg 塩化ナトリウム 2.3mg 塩酸 適量 |
本剤は白色〜類白色の粉末又は塊(凍結乾燥製剤)である。
| pH | 7.4〜8.6[0.25mg/mL注射用水] |
| 浸透圧 | 165〜245mOsm/kg[0.25mg/mL注射用水] |
本剤は製造工程で、チャイニーズハムスター卵巣細胞を使用している。
【色】
白色〜類白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
粉末/散剤/注射
塊/散剤/注射
販売名和名 : ベスポンサ点滴静注用1mg
規格単位 : 1mg1瓶
欧文商標名 : BESPONSA Injection 1mg
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 毒薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874239
承認番号 : 23000AMX00021
販売開始年月 : 2018年4月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃で保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
| 販売名 | ベスポンサ点滴静注用1mg |
| 有効成分 | イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え) 1mg |
| 添加剤 | トロメタモール 10mg 精製白糖 201mg ポリソルベート80 0.4mg 塩化ナトリウム 2.3mg 塩酸 適量 |
添加剤 : トロメタモール
添加剤 : 精製白糖
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : 塩酸
3.2 製剤の性状
本剤は白色〜類白色の粉末又は塊(凍結乾燥製剤)である。
| pH | 7.4〜8.6[0.25mg/mL注射用水] |
| 浸透圧 | 165〜245mOsm/kg[0.25mg/mL注射用水] |
本剤は製造工程で、チャイニーズハムスター卵巣細胞を使用している。
【色】
白色〜類白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
粉末/散剤/注射
塊/散剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
再発又は難治性のCD22陽性の急性リンパ性白血病
6.用法及び用量
通常、イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え)として1日目は0.8mg/m2(体表面積)、8及び15日目は0.5mg/m2(体表面積)を1日1回、1時間以上かけて点滴静脈内投与した後、休薬する。
成人には、1サイクル目は21〜28日間、2サイクル目以降は28日間を1サイクルとし、投与を繰り返す。
小児には、1サイクル目は21〜42日間、2サイクル目以降は28〜42日間を1サイクルとし、投与を繰り返す。
投与サイクル数は造血幹細胞移植の施行予定を考慮して決定する。なお、患者の状態により適宜減量する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 フローサイトメトリー法等の検査によって、CD22抗原が陽性であることが確認された患者に使用すること。
5.2 臨床試験に組み入れられた患者の前治療歴等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応となる患者の選択を行うこと。
5.3造血幹細胞移植(HSCT)の施行を予定している患者に対する本剤の投与については、本剤以外の治療の実施を十分検討した上で、慎重に判断すること。なお、成人においては、本剤投与によるHSCT施行後の全生存期間への影響は、既存の化学療法と同程度ではない可能性が示唆されている。[7.2.1、8.1、9.1.1、9.8、15.1.1参照]
7.用法及び用量に関連する注意
7.1成人では、1サイクル目の期間は原則21日間とするが、寛解(血球数の回復の有無を問わない)が得られた場合は、28日間まで延長できる。小児では、1サイクル目の期間は原則21日間、2サイクル目以降は原則28日間とするが、寛解(血球数の回復の有無を問わない)が得られた場合は、42日間まで延長できる。また、寛解(血球数の回復の有無を問わない)が得られた場合、2サイクル目以降の1日目の投与量は、イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え)として0.5mg/m2(体表面積)とすること。なお、骨髄中の芽球が5%未満で、末梢血中の白血病芽球及び髄外病変が消失した場合に、寛解(血球数の回復の有無を問わない)が得られたと判断すること。
7.2 本剤の投与サイクル数は、以下のとおりとする。
7.2.1 HSCTの施行を予定している場合
投与サイクル数の増加に応じてHSCT施行後のVOD/SOSの発現リスクが高まるおそれがあるので、本剤の効果が得られる最小限のサイクル数とすること。治療上やむを得ないと判断される場合を除き、3サイクル終了までに投与を中止すること。[1.2、5.3、8.1、9.1.1、9.3.1、9.8、11.1.1、15.1.1参照]
7.2.2 HSCTの施行を予定していない場合
6サイクルまで投与を繰り返すことができる。ただし、3サイクル終了までに本剤の効果が得られない場合には、投与を中止すること。
7.3 本剤を7サイクル以上投与した際の有効性及び安全性は確立していない。
7.4 副作用により本剤を休薬、減量、中止する場合には、以下の基準を考慮すること。なお、減量を行った場合は、再度増量しないこと。
血液毒性
| 本剤による治療開始前 | 処置 |
| 好中球絶対数 1,000/μL以上 | 2サイクル目以降のサイクル開始時に好中球絶対数の減少が認められた場合は、好中球絶対数が1,000/μL以上になるまで休薬する。 |
| 血小板数 50,000/μL注)以上 | 2サイクル目以降のサイクル開始時に血小板数の減少が認められた場合は、血小板数が50,000/μL以上になるまで休薬する。 |
| 好中球絶対数1,000/μL未満又は血小板数50,000/μL注)未満 | 2サイクル目以降のサイクル開始時に好中球絶対数又は血小板数の減少が認められた場合は、以下のいずれかになるまで休薬する。なお、直近の骨髄検査に基づき病態の安定又は改善が認められ、かつ好中球絶対数及び血小板数の減少が、本剤による副作用ではなく、原疾患によるものであると判断できる場合には、以下によらず本剤の投与を開始できる。 ・好中球絶対数及び血小板数がいずれも本剤による治療開始前の値以上 ・好中球絶対数が1,000/μL以上、かつ血小板数が50,000/μL以上 |
非血液毒性
| 副作用 | 処置 |
| VOD/SOS又は他の重篤な肝障害 | 投与を中止する。 |
| 総ビリルビン値が施設基準値上限の1.5倍超又はAST/ALTが施設基準値上限の2.5倍超注1) | 投与前の総ビリルビン値が施設基準値上限の1.5倍以下又はAST/ALTが施設基準値上限の2.5倍以下に回復するまで休薬する。 |
| infusion reaction | 点滴投与を中断し、副腎皮質ステロイド、抗ヒスタミン剤の投与等の適切な処置を行う。 重症度に応じ、投与を再開できる。 重篤なinfusion reactionの場合は、投与を中止する。 |
| グレード2注2)以上の非血液毒性 | 投与前に、グレード1又は本剤による治療開始前のグレードになるまで休薬する。 |
用量調節基準
| 副作用による休薬期間 | 用量調節 |
| 7日未満 | 同一サイクル内で、次回の投与を延期する。(投与間隔は6日間以上あけること) |
| 7日以上 | 同一サイクル内で、次回の投与を行わない。 |
| 14日以上 | 初回発現:次サイクルの各投与量を25%減量する。 1サイクルの各投与量を25%減量した後の発現:次の1サイクルあたりの投与回数を2回にする。 1サイクルの投与回数を2回とした後の発現:投与を中止する。 |
| 28日超 | 投与中止を考慮する。 |
7.5 infusion reactionを軽減させるために、副腎皮質ステロイド、解熱鎮痛剤又は抗ヒスタミン剤の前投与を考慮すること。[11.1.5参照]
7.6 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |