医療用医薬品 : ベスポンサ |
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| 総称名 | ベスポンサ |
|---|---|
| 一般名 | イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え) |
| 欧文一般名 | Inotuzumab Ozogamicin(Genetical Recombination) |
| 製剤名 | イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え)製剤 |
| 薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤 抗腫瘍性抗生物質結合抗CD22モノクローナル抗体 |
| 薬効分類番号 | 4239 |
| ATCコード | L01FB01 |
| KEGG DRUG |
D08933
イノツズマブオゾガマイシン
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベスポンサ点滴静注用1mg | BESPONSA Injection 1mg | ファイザー | 4239401D1026 | 1331297円/瓶 | 生物由来製品, 毒薬, 処方箋医薬品注) |
| 本剤による治療開始前 | 処置 |
| 好中球絶対数 1,000/μL以上 | 2サイクル目以降のサイクル開始時に好中球絶対数の減少が認められた場合は、好中球絶対数が1,000/μL以上になるまで休薬する。 |
| 血小板数 50,000/μL注)以上 | 2サイクル目以降のサイクル開始時に血小板数の減少が認められた場合は、血小板数が50,000/μL以上になるまで休薬する。 |
| 好中球絶対数1,000/μL未満又は血小板数50,000/μL注)未満 | 2サイクル目以降のサイクル開始時に好中球絶対数又は血小板数の減少が認められた場合は、以下のいずれかになるまで休薬する。なお、直近の骨髄検査に基づき病態の安定又は改善が認められ、かつ好中球絶対数及び血小板数の減少が、本剤による副作用ではなく、原疾患によるものであると判断できる場合には、以下によらず本剤の投与を開始できる。 ・好中球絶対数及び血小板数がいずれも本剤による治療開始前の値以上 ・好中球絶対数が1,000/μL以上、かつ血小板数が50,000/μL以上 |
| 副作用 | 処置 |
| VOD/SOS又は他の重篤な肝障害 | 投与を中止する。 |
| 総ビリルビン値が施設基準値上限の1.5倍超又はAST/ALTが施設基準値上限の2.5倍超注1) | 投与前の総ビリルビン値が施設基準値上限の1.5倍以下又はAST/ALTが施設基準値上限の2.5倍以下に回復するまで休薬する。 |
| infusion reaction | 点滴投与を中断し、副腎皮質ステロイド、抗ヒスタミン剤の投与等の適切な処置を行う。 重症度に応じ、投与を再開できる。 重篤なinfusion reactionの場合は、投与を中止する。 |
| グレード2注2)以上の非血液毒性 | 投与前に、グレード1又は本剤による治療開始前のグレードになるまで休薬する。 |
| 副作用による休薬期間 | 用量調節 |
| 7日未満 | 同一サイクル内で、次回の投与を延期する。(投与間隔は6日間以上あけること) |
| 7日以上 | 同一サイクル内で、次回の投与を行わない。 |
| 14日以上 | 初回発現:次サイクルの各投与量を25%減量する。 1サイクルの各投与量を25%減量した後の発現:次の1サイクルあたりの投与回数を2回にする。 1サイクルの投与回数を2回とした後の発現:投与を中止する。 |
| 28日超 | 投与中止を考慮する。 |
| 5%以上 | 5%未満 | |
| 消化器 | 悪心、嘔吐、腹痛、下痢 | 便秘、口内炎、腹水 |
| 代謝 | 食欲減退 | 低カリウム血症、低アルブミン血症、高尿酸血症 |
| 精神・神経 | 不眠症、味覚異常 | |
| 皮膚 | そう痒症、発疹 | |
| 筋骨格系 | 四肢痛 | |
| その他 | 疲労、頭痛、発熱 | 浮腫、無力症、QT間隔延長 |
| サイクル | 第1日目の投与量(mg/m2) | 測定日(日) | 濃度注1,注2)(ng/mL) | |||
| n | 投与前 | n | 投与終了時 | |||
| 1 | 0.8 | 1 | − | − | 128 | 211(110) |
| 8 | 151 | 6.84(276) | 126 | 194(117) | ||
| 15 | 147 | 21.3(168) | 117 | 170(46) | ||
| 2 | 0.8 | 1 | 27 | 11.5(145) | 27 | 231(43) |
| 8 | 24 | 46.8(79) | 0 | NA | ||
| 0.5 | 1 | 94 | 38.2(134) | 80 | 222(56) | |
| 8 | 91 | 65.9(75) | 0 | NA | ||
| 4 | 0.8 | 1 | 2 | 78.2,109 | 1 | 330 |
| 8 | 2 | 164,190 | 0 | NA | ||
| 0.5 | 1 | 42 | 58.2(49) | 34 | 316(119) | |
| 8 | 36 | 89.3(35) | 0 | NA | ||
| 本剤群 (109例) | 対照群 (109例) | |
| CR又はCRiを達成した被験者数 CR+CRi率%(95%信頼区間) | 88/109例 80.7(72.1,87.7) | 32/109例 29.4(21.0,38.8) |
| p値注4) | p<0.0001 | |
| 一般的名称 | イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え) |
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Inotuzumab Ozogamicin(Genetical Recombination) |
| 理化学知見その他 | イノツズマブ オゾガマイシンは、抗体薬物複合体(分子量:約159,000)であり、遺伝子組換えモノクローナル抗体(分子量:約149,000)の平均6個のLys残基に、オゾガマイシン(メチル{(1R,4Z,8S,13E)-8-(4,6-ジデオキシ-4-{[(4-S-{4-[(6-デオキシ-3-O-メチル-α-L-マンノピラノシル)オキシ]-3-ヨード-5,6-ジメトキシ-2-メチルベンゾイル}-4-スルファニル-β-D-リボ-ヘキソピラノシル)オキシ]アミノ}-2-O-[2,4-ジデオキシ-4-(N-エチルアセトアミド)-3-O-メチル-α-L-トレオ-ペントピラノシル]-β-D-グルコピラノシルオキシ)-13-[2-({4-[2-(1-{[4-(4-アミノ-4-オキソブチル)オキシ]フェニル}エチリデン)ヒドラジニル]-2-メチル-4-オキソブタン-2-イル}ジスルファニル)エチリデン]-1-ヒドロキシ-11-オキソビシクロ[7.3.1]トリデカ-4,9-ジエン-2,6-ジイン-10-イル}カルバミン酸(C73H97IN6O25S3;分子量:1,681.68))が結合している。抗体部分は、ヒト化モノクローナル抗体で、マウス抗ヒトCD22抗体の相補性決定部及びヒトIgG4のフレームワーク部及び定常部からなり、チャイニーズハムスター卵巣細胞で産生される。タンパク質部分は、448個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ4鎖)2本及び219個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タンパク質である。 |
| KEGG DRUG | D08933 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |