医療用医薬品 : オデフシィ

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名オデフシィ配合錠
有効成分(1錠中)
リルピビリン塩酸塩27.5mg(リルピビリンとして25mg)、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩28mg(テノホビル アラフェナミドとして25mg)、エムトリシタビン200mg
添加剤乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、ポリソルベート20、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール4000、タルク、黒酸化鉄

3.2 製剤の性状

色・剤形灰色のフィルムコーティング錠
外形表面裏面側面
   
大きさ長径(mm)短径(mm)厚さ(mm)重量(g)
15760.67
識別コードGSI 255

【色】
灰色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (オデフシィ配合錠)

販売名和名 : オデフシィ配合錠

規格単位 : 1錠

欧文商標名 : ODEFSEY Combination Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品※

規制区分備考 : ※注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87625

承認番号 : 23000AMX00793000

販売開始年月 : 2018年9月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

販売名オデフシィ配合錠
有効成分(1錠中)
リルピビリン塩酸塩27.5mg(リルピビリンとして25mg)、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩28mg(テノホビル アラフェナミドとして25mg)、エムトリシタビン200mg
添加剤乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、ポリソルベート20、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール4000、タルク、黒酸化鉄

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ポリソルベート20

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール4000

添加剤 : タルク

添加剤 : 黒酸化鉄

3.2 製剤の性状

色・剤形灰色のフィルムコーティング錠
外形表面裏面側面
   
大きさ長径(mm)短径(mm)厚さ(mm)重量(g)
15760.67
識別コードGSI 255

【色】
灰色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : GSI

識別コード : 255

識別コード : GSI255

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

HIV-1感染症

6.用法及び用量

通常、成人及び12歳以上かつ体重35kg以上の小児には、1回1錠(リルピビリンとして25mg、テノホビル アラフェナミドとして25mg及びエムトリシタビンとして200mgを含有)を1日1回食事中又は食直後に経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 以下のいずれかのHIV-1感染患者に使用すること。[17.1.3、17.1.4参照]

・抗HIV薬の治療経験がなく、HIV-1 RNA量100,000copies/mL以下である患者

・ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前6ヵ月間以上においてウイルス学的抑制(HIV-1 RNA量が50copies/mL未満)が得られており、リルピビリン、テノホビル又はエムトリシタビンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者

5.2 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること。

5.3 未治療のHIV-1感染患者を対象としたリルピビリンの海外臨床第III相試験において、以下の結果が得られていることから、本剤による治療開始時には、これらの情報について考慮すること。

5.3.1 ウイルス学的失敗例で、背景治療であるラミブジン/エムトリシタビン関連耐性の発現割合は、エファビレンツ群(対照薬群)よりもリルピビリン群で高かった。[18.3.2参照]

5.3.2 ベースラインCD4陽性リンパ球数が200cells/μL未満の被験者では、200cells/μL以上の被験者と比べて、ウイルス学的失敗例の割合が高かった。[17.1.3、17.1.4参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は、HIV-1感染症に対して1剤で治療を行うものであるため、他の抗HIV薬と併用しないこと。また、エムトリシタビンと類似の薬剤耐性、ウイルス学的特性を有しているラミブジンを含む製剤と併用しないこと。

7.2 本剤はリルピビリン塩酸塩、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩及びエムトリシタビンを含有する配合剤である。これらの成分又はテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤と併用しないこと。

7.3 本剤投与後、クレアチニンクリアランスが30mL/min未満に低下した場合は、投与の中止を考慮すること。[8.2、16.6.3参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版