医療用医薬品 : セリンクロ |
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| 販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
| セリンクロ錠10mg | 1錠中 ナルメフェン塩酸塩水和物10.959mg(ナルメフェン塩酸塩として10mg) | 結晶セルロース、無水乳糖、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール400、酸化チタン |
| 販売名 | 性状 | 外形 | 直径(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | 識別コード |
| セリンクロ錠10mg | 白色〜微黄白色の円形のフィルムコーティング錠 | 7.2 | 4.0 | 約155 | S10 |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : セリンクロ錠10mg
規格単位 : 10mg1錠
欧文商標名 : Selincro tablets 10mg
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87119
承認番号 : 23100AMX00009
販売開始年月 : 2019年3月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 36箇月
3.組成・性状
3.1 組成
| 販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
| セリンクロ錠10mg | 1錠中 ナルメフェン塩酸塩水和物10.959mg(ナルメフェン塩酸塩として10mg) | 結晶セルロース、無水乳糖、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール400、酸化チタン |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : 無水乳糖
添加剤 : クロスポビドン
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : マクロゴール400
添加剤 : 酸化チタン
3.2 製剤の性状
| 販売名 | 性状 | 外形 | 直径(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | 識別コード |
| セリンクロ錠10mg | 白色〜微黄白色の円形のフィルムコーティング錠 | 7.2 | 4.0 | 約155 | S10 |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : S10
識別コード : S
識別コード : 10
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
アルコール依存症患者における飲酒量の低減
6.用法及び用量
通常、成人にはナルメフェン塩酸塩として1回10mgを飲酒の1〜2時間前に経口投与する。ただし、1日1回までとする。なお、症状により適宜増量することができるが、1日量は20mgを超えないこと。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 アルコール依存症の治療目標は、原則、断酒の達成とその継続である。アルコール依存症に伴う精神・身体症状及び患者の意思を総合的に勘案し、断酒ではなく飲酒量低減を治療目標とすることが適切と判断された患者に対して本剤を投与すること。
5.2 アルコール依存症治療の主体は心理社会的治療であることから、服薬遵守及び飲酒量の低減を目的とした心理社会的治療と併用すること。服薬遵守及び飲酒量の低減を目的とした心理社会的治療と併用していない場合の有効性は確立していない。
5.3 アルコール依存症の診断は、国際疾病分類等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
5.4 習慣的に多量飲酒が認められる患者に使用すること。その目安は、純アルコールとして1日平均男性60g超、女性40g超の飲酒量とすること。
5.5 緊急の治療を要するアルコール離脱症状(幻覚、痙攣、振戦せん妄等)を呈している患者では、離脱症状に対する治療が終了してから使用すること。緊急の治療を要するアルコール離脱症状が認められる患者における安全性及び有効性は確立していない。
5.6 飲酒量低減治療の意思のある患者にのみ使用すること。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 服薬せずに飲酒し始めた場合には、気付いた時点で直ちに服薬すること。ただし、飲酒終了後には服薬しないこと。
7.2 重度の肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類C)には、1日最高用量を10mgとすること。軽度及び中等度の肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類A及びB)並びに重度の腎機能障害のある患者(eGFR30mL/min/1.73m2未満)では、20mgに増量する場合には、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[9.2.1、9.3.1、9.3.2、16.6.1、16.6.2参照]
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |