医療用医薬品 : ビムパット |
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販売名 | ビムパットドライシロップ10% |
成分・分量(1g中) | ラコサミド100mg |
添加剤 | D-マンニトール、クロスポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸、スクラロース、ラウリル硫酸ナトリウム、香料 |
販売名 | ビムパットドライシロップ10% |
性状 | 白色〜微黄白色の顆粒である。 |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
ドライシロップ/シロップ剤/内用
販売名和名 : ビムパットドライシロップ10%
規格単位 : 10%1g
欧文商標名 : VIMPAT DRY SYRUP 10%
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 871139
承認番号 : 23100AMX00018
販売開始年月 : 2019年3月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 36ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | ビムパットドライシロップ10% |
成分・分量(1g中) | ラコサミド100mg |
添加剤 | D-マンニトール、クロスポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸、スクラロース、ラウリル硫酸ナトリウム、香料 |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : クロスポビドン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : スクラロース
添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム
添加剤 : 香料
3.2 製剤の性状
販売名 | ビムパットドライシロップ10% |
性状 | 白色〜微黄白色の顆粒である。 |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
ドライシロップ/シロップ剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
○他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法
6.用法及び用量
成人
通常、成人にはラコサミドとして1日100mg(ドライシロップとして1g)より投与を開始し、その後1週間以上の間隔をあけて増量し、維持用量を1日200mg(ドライシロップとして2g)とするが、いずれも1日2回に分けて用時懸濁して経口投与する。なお、症状により1日400mg(ドライシロップとして4g)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として100mg(ドライシロップとして1g)以下ずつ行うこと。
小児
通常、4歳以上の小児にはラコサミドとして1日2mg/kg(ドライシロップとして20mg/kg)より投与を開始し、その後1週間以上の間隔をあけて1日用量として2mg/kg(ドライシロップとして20mg/kg)ずつ増量し、維持用量を体重30kg未満の小児には1日6mg/kg(ドライシロップとして60mg/kg)、体重30kg以上50kg未満の小児には1日4mg/kg(ドライシロップとして40mg/kg)とする。いずれも1日2回に分けて用時懸濁して経口投与する。なお、症状により体重30kg未満の小児には1日12mg/kg(ドライシロップとして120mg/kg)、体重30kg以上50kg未満の小児には1日8mg/kg(ドライシロップとして80mg/kg)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として2mg/kg(ドライシロップとして20mg/kg)以下ずつ行うこと。ただし、体重50kg以上の小児では、成人と同じ用法・用量を用いること。
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 クレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度及び末期腎機能障害のある患者には、成人は1日最高用量を300mg、小児は1日最高用量を25%減量とするなど慎重に投与すること。また、血液透析を受けている患者では、1日用量に加えて、血液透析後に最大で1回用量の半量の追加投与を考慮すること。[9.2.1、9.2.2、16.1.2、16.6.1、16.6.2参照]
7.2 軽度又は中等度の肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類A及びB)には、成人は1日最高用量を300mg、小児は1日最高用量を25%減量とするなど慎重に投与すること。[9.3.2、16.6.3参照]
7.3 本剤の1日最高用量は体重30kg未満の小児では1日12mg/kg、体重30kg以上50kg未満の小児では1日8mg/kgである。本剤を1日8mg/kgを超えて投与している体重30kg未満の小児が、成長に伴い安定的に体重が30kg以上となった場合には、患者の状態を十分に観察し、効果及び副作用の発現を考慮したうえで、適切な用量を検討すること。なお、急激な減量は避けること。
<強直間代発作>
7.4 本剤を強直間代発作に対して使用する場合には、他の抗てんかん薬と併用すること。[臨床試験において、強直間代発作に対する本剤単独投与での使用経験はない。]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |