医療用医薬品 : ポートラーザ |
List Top |
販売名 | ポートラーザ点滴静注液800mg | |
容量(1バイアル) | 50mL | |
成分・含量 (1バイアル中) | ネシツムマブ(遺伝子組換え) 800mg | |
添加物 | クエン酸ナトリウム水和物 127.5mg | |
無水クエン酸 12.8mg | ||
グリシン 499.2mg | ||
塩化ナトリウム 116.9mg | ||
D-マンニトール 455.5mg | ||
ポリソルベート80 5.0mg |
本剤は、マウスミエローマ細胞を用いて製造される。製造工程の培地成分としてウシ血清由来成分(アルブミン)を使用している。
販売名 | ポートラーザ点滴静注液800mg |
性状・剤形 | 無色〜微黄色の澄明又はわずかに乳白光を呈する液(注射剤) |
pH | 5.7〜6.3 |
浸透圧比 (生理食塩液に対する比) | 約1 |
【色】
無色〜微黄色の澄明又は微乳白光
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : ポートラーザ点滴静注液800mg
規格単位 : 800mg50mL1瓶
欧文商標名 : Portrazza Injection
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注2)
規制区分備考 : 注2)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874291
承認番号 : 30100AMX00019
販売開始年月 : 2019年11月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃で保存
有効期間 : 48ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | ポートラーザ点滴静注液800mg | |
容量(1バイアル) | 50mL | |
成分・含量 (1バイアル中) | ネシツムマブ(遺伝子組換え) 800mg | |
添加物 | クエン酸ナトリウム水和物 127.5mg | |
無水クエン酸 12.8mg | ||
グリシン 499.2mg | ||
塩化ナトリウム 116.9mg | ||
D-マンニトール 455.5mg | ||
ポリソルベート80 5.0mg |
本剤は、マウスミエローマ細胞を用いて製造される。製造工程の培地成分としてウシ血清由来成分(アルブミン)を使用している。
添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物
添加剤 : 無水クエン酸
添加剤 : グリシン
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ポリソルベート80
3.2 製剤の性状
販売名 | ポートラーザ点滴静注液800mg |
性状・剤形 | 無色〜微黄色の澄明又はわずかに乳白光を呈する液(注射剤) |
pH | 5.7〜6.3 |
浸透圧比 (生理食塩液に対する比) | 約1 |
【色】
無色〜微黄色の澄明又は微乳白光
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
切除不能な進行・再発の扁平上皮非小細胞肺癌
6.用法・用量
ゲムシタビン及びシスプラチンとの併用において、通常、成人にはネシツムマブ(遺伝子組換え)として1回800mgをおよそ60分かけて点滴静注し、週1回投与を2週連続し、3週目は休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
5.効能・効果に関連する注意
5.1 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
5.2 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.1、17.1.2参照]
7.用法・用量に関連する注意
本剤投与により有害事象が発現した場合には、以下の基準を参考に本剤を休薬・減量又は中止すること。
副作用 | 程度注1) | 処置 |
Infusion reaction | グレード1 | 投与速度を50%減速注2)する。 |
グレード2 | グレード1以下に回復するまで中断する。再開する場合は、投与速度を50%減速注2)する。 | |
グレード3又は4 | 直ちに投与を中止し、再投与しない。 | |
皮膚障害 | グレード3 | 休薬する。 ・6週間以内にグレード2以下に回復した場合、400mgに減量して再開する。 [1]再開後、1コースの間グレード3以上の症状が発現しなければ、600mgに増量してもよい。600mgに増量後、1コースの間グレード3以上の症状が発現しなければ、800mgに増量してもよい。 [2]再開後、400mgでグレード3以上の症状が発現する、又は忍容性に問題がある場合は、投与を中止し、再投与しない。 ・6週間以内にグレード2以下に回復しなかった場合は、投与を中止し、再投与しない。 |
グレード3の硬結又は線維化 | 直ちに投与を中止し、再投与しない。 | |
グレード4 | 直ちに投与を中止し、再投与しない。 | |
低マグネシウム血症 | グレード3又は4 | グレード2以下に回復するまで休薬する。 |
上記以外の副作用 | グレード3又は4 | 休薬する。 ・6週間以内にグレード2以下に回復した場合、600mgに減量して再開する。 [1]600mgでグレード3又は4の症状が発現する場合は、400mgに減量する。 [2]400mgでグレード3又は4の症状が発現する場合は、投与を中止し、再投与しない。 ・6週間以内にグレード2以下に回復しなかった場合は、投与を中止し、再投与しない。 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |