医療用医薬品 : ラバミコム |
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| 販売名 | ラバミコム配合錠「アメル」 |
| 有効成分 | 1錠中 ラミブジン 300mg アバカビル硫酸塩 702mg(アバカビルとして600mg) |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスポビドン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、ポリソルベート80、黄色5号アルミニウムレーキ、カルナウバロウ |
| 販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
| ラバミコム配合錠「アメル」 | フィルムコーティング錠 | KW/111 | |
| だいだい色 | 長径:約20.5mm 短径:約9.0mm 厚さ:約8.3mm 質量:約1291.5mg |
【色】
だいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : ラバミコム配合錠「アメル」
規格単位 : 1錠
欧文商標名 : Labamicom Combination Tablets「AMEL」
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87625
承認番号 : 30100AMX00171
販売開始年月 : 2019年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
| 販売名 | ラバミコム配合錠「アメル」 |
| 有効成分 | 1錠中 ラミブジン 300mg アバカビル硫酸塩 702mg(アバカビルとして600mg) |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスポビドン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール400、ポリソルベート80、黄色5号アルミニウムレーキ、カルナウバロウ |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : クロスポビドン
添加剤 : ポビドン
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール400
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : 黄色5号アルミニウムレーキ
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
| 販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
| ラバミコム配合錠「アメル」 | フィルムコーティング錠 | KW/111 | |
| だいだい色 | 長径:約20.5mm 短径:約9.0mm 厚さ:約8.3mm 質量:約1291.5mg |
【色】
だいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : KW
識別コード : 111
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
HIV感染症
6.用法及び用量
通常、成人には1回1錠(ラミブジンとして300mg及びアバカビルとして600mg)を1日1回経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドライン1)2)3)を確認すること。
5.2 本剤はラミブジン及びアバカビルの固定用量を含有する配合剤であるので、ラミブジン又はアバカビルの用量調節が必要な次の患者には個別のラミブジン製剤(エピビル錠)又はアバカビル製剤(ザイアジェン錠)を用いること。
・腎機能障害(クレアチニンクリアランス(Ccr)が30mL/min未満)を有する患者[9.2.1、9.2.2、16.6.1参照]
・軽度又は中等度の肝障害患者[9.3.2、16.6.2参照]
・12歳未満の小児患者[9.7参照]
・体重40kg未満の患者
・アバカビル又はラミブジンのいずれかによる副作用が疑われ、本剤の投与を中止した患者
5.3 本剤のHIV-2感染症患者に対する有効性・安全性は確認されていない。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.2 本剤はラミブジン及びアバカビルの固定用量を含有する配合剤であるので、本剤に加えてラミブジン含有製剤又はアバカビル含有製剤を併用投与しないこと。
7.3 HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること。[18.3.1、18.3.2参照]
7.4 ラミブジンの薬剤耐性プロファイル等のウイルス学的特性はエムトリシタビンと類似しているので、本剤とエムトリシタビンを含む製剤を併用しないこと。また、エムトリシタビンを含む抗HIV療法においてウイルス学的効果が得られず、HIV-1逆転写酵素遺伝子のM184V/I変異が認められた場合、エムトリシタビンを本剤に変更するのみで効果の改善は期待できない。[18.3.1参照]
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |