医療用医薬品 : ジカディア |
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販売名 | ジカディア錠150mg |
有効成分 | 1錠中セリチニブ150mg |
添加剤 | セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール、タルク、青色二号アルミニウムレーキ |
販売名 | ジカディア錠150mg | ||
性状 | 薄い青色のフィルムコーティング錠 | ||
外形 | |||
識別コード | NVR ZY1 | ||
大きさ(約) | 直径:9.1mm 厚さ:3.9mm 質量:0.2588g |
【色】
薄い青色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : ジカディア錠150mg
規格単位 : 150mg1錠
欧文商標名 : ZYKADIA tablets 150mg
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : (注意−医師等の処方箋により使用すること)
日本標準商品分類番号 : 874291
承認番号 : 30100AMX00219000
販売開始年月 : 2019年11月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | ジカディア錠150mg |
有効成分 | 1錠中セリチニブ150mg |
添加剤 | セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール、タルク、青色二号アルミニウムレーキ |
添加剤 : セルロース
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 無水ケイ酸
添加剤 : ポビドン
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール
添加剤 : タルク
添加剤 : 青色二号アルミニウムレーキ
3.2 製剤の性状
販売名 | ジカディア錠150mg | ||
性状 | 薄い青色のフィルムコーティング錠 | ||
外形 | |||
識別コード | NVR ZY1 | ||
大きさ(約) | 直径:9.1mm 厚さ:3.9mm 質量:0.2588g |
【色】
薄い青色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : NVRZY1
識別コード : NVR
識別コード : ZY1
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
6.用法及び用量
通常、成人にはセリチニブとして450mgを1日1回、食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、ALK融合遺伝子陽性が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること。なお、承認された体外診断用医薬品又は医療機器に関する情報については、以下のウェブサイトから入手可能である:
https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/cd/0001.html
5.2 本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない。
7.用法及び用量に関連する注意
副作用により本剤を休薬、減量、中止する場合には、以下の基準を考慮すること。また、1日150mgで投与継続が困難な場合は、本剤を中止すること。[8.1-8.5、11.1.1-11.1.6参照]
副作用に対する休薬、減量及び中止基準
基準注) | 本剤の投与量調節 | |
間質性肺疾患 | Gradeを問わない | 投与中止。 |
肝機能障害 | ・Grade 1以下のAST増加又はALT増加、かつGrade 2の血中ビリルビン増加 ・Grade 2又は3のAST増加又はALT増加、かつGrade 1以下の血中ビリルビン増加 | AST増加、ALT増加及び血中ビリルビン増加がGrade 1以下に回復するまで休薬する。投与再開時には、7日間以内に軽快した場合は休薬前と同じ投与量、7日間を超えて軽快した場合は投与量を150mg減量する。 |
・Grade 1以下のAST増加又はALT増加、かつGrade 3の血中ビリルビン増加 ・Grade 2以上のAST増加又はALT増加、かつ正常上限の1.5倍超、2倍以下の血中ビリルビン増加 | AST増加、ALT増加及び血中ビリルビン増加がGrade 1以下に回復するまで休薬する。7日間以内に軽快した場合は、投与量を150mg減量して投与再開する。7日間以内に軽快しない場合は、投与中止する。 | |
・Grade 4のAST増加又はALT増加、かつGrade 1以下の血中ビリルビン増加 | AST増加及びALT増加がGrade 1以下に回復するまで休薬する。投与再開時には、投与量を150mg減量する。 | |
・Grade 4の血中ビリルビン増加 ・Grade 2以上のAST増加又はALT増加、かつ正常上限の2倍超の血中ビリルビン増加 | 投与中止。 | |
QT間隔延長 | QTc 500msec超が2回以上認められた場合 | ベースライン又は481msec未満に回復するまで休薬する。投与再開時には、投与量を150mg減量する。 |
QTc 500msec超、又はベースラインからのQTc延長が60msec超、かつTorsade de pointes、多形性心室性頻脈又は重症不整脈の徴候・症状が認められた場合 | 投与中止。 | |
徐脈 | 症候性で治療を要する重篤な場合 | 無症候性又は心拍数が60bpm以上に回復するまで休薬する。投与再開時には、投与量を150mg減量する。 |
生命の危険があり緊急治療を要する場合 | 投与中止。 | |
悪心・嘔吐・下痢 | ・Grade 3以上 ・適切な制吐剤又は止瀉剤の使用にもかかわらずコントロールできない場合 | Grade 1以下に回復するまで休薬する。投与再開時には、投与量を150mg減量する。 |
高血糖 | 適切な治療を行っても250mg/dLを超える高血糖が持続する場合 | 血糖がコントロールできるまで休薬する。投与再開時には、投与量を150mg減量して再開する。 |
リパーゼ又はアミラーゼ増加 | Grade 3以上 | Grade 1以下に回復するまで休薬する。投与再開時には、投与量を150mg減量する。 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |