医療用医薬品 : エフィエント |
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販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエント錠2.5mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩2.74mg (プラスグレルとして2.5mg) | 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄 |
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエント錠3.75mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩4.12mg (プラスグレルとして3.75mg) | 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄 |
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエント錠5mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩5.49mg (プラスグレルとして5mg) | 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄 |
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエントOD錠20mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩22mg (プラスグレルとして20mg) | D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、カルメロース、クロスポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄 |
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエント錠2.5mg | フィルムコーティング錠 | 微黄白色 | |||
6.7(直径) | 約3.2 | 約107.5 |
【色】
微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエント錠3.75mg | フィルムコーティング錠(楕円形) | 微赤白色 | |||
7.3(長径) 5.1(短径) | 約3.2 | 約107.5 |
【色】
微赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエント錠5mg | フィルムコーティング錠(楕円形・割線入) | 微黄赤色 | |||
8.7(長径) 4.7(短径) | 約2.9 | 約107.5 |
【色】
微黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエントOD錠20mg | 素錠(口腔内崩壊錠)(楕円形) | 微橙白色 | |||
14.1(長径) 6.6(短径) | 約5.2 | 約400 |
【色】
微橙白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
販売名和名 : エフィエント錠2.5mg
規格単位 : 2.5mg1錠
欧文商標名 : EFIENT TABLETS
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873399
承認番号 : 22700AMX00996
販売開始年月 : 2015年11月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
エフィエント錠2.5mg
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエント錠2.5mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩2.74mg (プラスグレルとして2.5mg) | 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄 |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : タルク
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
エフィエント錠2.5mg
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエント錠2.5mg | フィルムコーティング錠 | 微黄白色 | |||
6.7(直径) | 約3.2 | 約107.5 |
【色】
微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : エフィエント2.5
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
エフィエント錠2.5mg
○経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患
急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)
安定狭心症、陳旧性心筋梗塞
○虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制(脳梗塞発症リスクが高い場合に限る)
6.用法及び用量
エフィエント錠2.5mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
通常、成人には、投与開始日にプラスグレルとして20mgを1日1回経口投与し、その後、維持用量として1日1回3.75mgを経口投与する。
<虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制>
通常、成人には、プラスグレルとして3.75mgを1日1回経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
エフィエント錠2.5mg
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠2.5mg | 錠3.75mg | 錠5mg | OD錠20mg |
経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患 | ○ | ○ | ○ | ○ |
虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制 | ○ | ○ | − | − |
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
5.2 PCIが適用予定の虚血性心疾患患者への投与は可能である。冠動脈造影により、保存的治療あるいは冠動脈バイパス術が選択され、PCIを適用しない場合には、以後の投与を控えること。
<虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制>
5.3 虚血性脳血管障害の病型分類を十分に理解した上で、TOAST分類の大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う虚血性脳血管障害の患者に投与すること。同分類のその他の原因による又は原因不明の虚血性脳血管障害の患者には、有効性が認められていないため投与しないこと。[17.1.5参照]
5.4 高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病、最終発作前の脳梗塞既往のいずれかを有する患者に投与すること。[17.1.6参照]
5.5 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、有効性についてクロピドグレルに対する非劣性が検証されていないことや臨床試験の対象患者等を十分に理解した上で、本剤投与の適否を判断すること。[17.1.5、17.1.6参照]
7.用法及び用量に関連する注意
エフィエント錠2.5mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
7.1 抗血小板薬二剤併用療法期間は、アスピリン(81〜100mg/日、なお初回負荷投与では324mgまで)と併用すること。抗血小板薬二剤併用療法期間終了後の投与方法については、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること。
7.2 PCI施行前に本剤3.75mgを5日間程度投与されている場合、初回負荷投与(投与開始日に20mgを投与すること)は必須ではない。本剤による血小板凝集抑制作用は5日間で定常状態に達することが想定される。
7.3 初回負荷投与を除き空腹時の投与は避けることが望ましい。空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する。[16.2.1、17.1.1、17.1.3参照]
7.4 低体重の患者(体重50kg以下)では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて維持用量1日1回2.5mgへの減量も考慮すること。[9.1.4、17.1.4参照]
<虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制>
7.5 空腹時の投与は避けることが望ましい。空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する。[16.2.1、17.1.5、17.1.6参照]
7.6 低体重の患者(体重50kg以下)では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて1日1回2.5mgへの減量も考慮すること1)。[9.1.4参照]
販売名和名 : エフィエント錠3.75mg
規格単位 : 3.75mg1錠
欧文商標名 : EFIENT TABLETS
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873399
承認番号 : 22600AMX00554
販売開始年月 : 2014年5月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
エフィエント錠3.75mg
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエント錠3.75mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩4.12mg (プラスグレルとして3.75mg) | 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄 |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : タルク
添加剤 : 三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
エフィエント錠3.75mg
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエント錠3.75mg | フィルムコーティング錠(楕円形) | 微赤白色 | |||
7.3(長径) 5.1(短径) | 約3.2 | 約107.5 |
【色】
微赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : エフィエント3.75
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
エフィエント錠3.75mg
○経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患
急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)
安定狭心症、陳旧性心筋梗塞
○虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制(脳梗塞発症リスクが高い場合に限る)
6.用法及び用量
エフィエント錠3.75mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
通常、成人には、投与開始日にプラスグレルとして20mgを1日1回経口投与し、その後、維持用量として1日1回3.75mgを経口投与する。
<虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制>
通常、成人には、プラスグレルとして3.75mgを1日1回経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
エフィエント錠3.75mg
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠2.5mg | 錠3.75mg | 錠5mg | OD錠20mg |
経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患 | ○ | ○ | ○ | ○ |
虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制 | ○ | ○ | − | − |
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
5.2 PCIが適用予定の虚血性心疾患患者への投与は可能である。冠動脈造影により、保存的治療あるいは冠動脈バイパス術が選択され、PCIを適用しない場合には、以後の投与を控えること。
<虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制>
5.3 虚血性脳血管障害の病型分類を十分に理解した上で、TOAST分類の大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う虚血性脳血管障害の患者に投与すること。同分類のその他の原因による又は原因不明の虚血性脳血管障害の患者には、有効性が認められていないため投与しないこと。[17.1.5参照]
5.4 高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病、最終発作前の脳梗塞既往のいずれかを有する患者に投与すること。[17.1.6参照]
5.5 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、有効性についてクロピドグレルに対する非劣性が検証されていないことや臨床試験の対象患者等を十分に理解した上で、本剤投与の適否を判断すること。[17.1.5、17.1.6参照]
7.用法及び用量に関連する注意
エフィエント錠3.75mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
7.1 抗血小板薬二剤併用療法期間は、アスピリン(81〜100mg/日、なお初回負荷投与では324mgまで)と併用すること。抗血小板薬二剤併用療法期間終了後の投与方法については、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること。
7.2 PCI施行前に本剤3.75mgを5日間程度投与されている場合、初回負荷投与(投与開始日に20mgを投与すること)は必須ではない。本剤による血小板凝集抑制作用は5日間で定常状態に達することが想定される。
7.3 初回負荷投与を除き空腹時の投与は避けることが望ましい。空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する。[16.2.1、17.1.1、17.1.3参照]
7.4 低体重の患者(体重50kg以下)では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて維持用量1日1回2.5mgへの減量も考慮すること。[9.1.4、17.1.4参照]
<虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制>
7.5 空腹時の投与は避けることが望ましい。空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する。[16.2.1、17.1.5、17.1.6参照]
7.6 低体重の患者(体重50kg以下)では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて1日1回2.5mgへの減量も考慮すること1)。[9.1.4参照]
販売名和名 : エフィエント錠5mg
規格単位 : 5mg1錠
欧文商標名 : EFIENT TABLETS
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873399
承認番号 : 22600AMX00555
販売開始年月 : 2014年5月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
エフィエント錠5mg
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエント錠5mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩5.49mg (プラスグレルとして5mg) | 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄 |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : タルク
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
添加剤 : 三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
エフィエント錠5mg
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエント錠5mg | フィルムコーティング錠(楕円形・割線入) | 微黄赤色 | |||
8.7(長径) 4.7(短径) | 約2.9 | 約107.5 |
【色】
微黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
識別コード : エフィエント5
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
エフィエント錠5mg
○経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患
急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)
安定狭心症、陳旧性心筋梗塞
6.用法及び用量
エフィエント錠5mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
通常、成人には、投与開始日にプラスグレルとして20mgを1日1回経口投与し、その後、維持用量として1日1回3.75mgを経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
エフィエント錠5mg
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠2.5mg | 錠3.75mg | 錠5mg | OD錠20mg |
経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患 | ○ | ○ | ○ | ○ |
虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制 | ○ | ○ | − | − |
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
5.2 PCIが適用予定の虚血性心疾患患者への投与は可能である。冠動脈造影により、保存的治療あるいは冠動脈バイパス術が選択され、PCIを適用しない場合には、以後の投与を控えること。
7.用法及び用量に関連する注意
エフィエント錠5mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
7.1 抗血小板薬二剤併用療法期間は、アスピリン(81〜100mg/日、なお初回負荷投与では324mgまで)と併用すること。抗血小板薬二剤併用療法期間終了後の投与方法については、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること。
7.2 PCI施行前に本剤3.75mgを5日間程度投与されている場合、初回負荷投与(投与開始日に20mgを投与すること)は必須ではない。本剤による血小板凝集抑制作用は5日間で定常状態に達することが想定される。
7.3 初回負荷投与を除き空腹時の投与は避けることが望ましい。空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する。[16.2.1、17.1.1、17.1.3参照]
7.4 低体重の患者(体重50kg以下)では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて維持用量1日1回2.5mgへの減量も考慮すること。[9.1.4、17.1.4参照]
販売名和名 : エフィエントOD錠20mg
規格単位 : 20mg1錠
欧文商標名 : EFIENT OD TABLETS
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873399
承認番号 : 23000AMX00600
販売開始年月 : 2018年11月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
エフィエントOD錠20mg
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
エフィエントOD錠20mg | 1錠中 プラスグレル塩酸塩22mg (プラスグレルとして20mg) | D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、カルメロース、クロスポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄 |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : アルファー化デンプン
添加剤 : カルメロース
添加剤 : クロスポビドン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : アセスルファムカリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
添加剤 : 三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
エフィエントOD錠20mg
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
エフィエントOD錠20mg | 素錠(口腔内崩壊錠)(楕円形) | 微橙白色 | |||
14.1(長径) 6.6(短径) | 約5.2 | 約400 |
【色】
微橙白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
識別コード : エフィエントOD20
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
エフィエントOD錠20mg
○経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患
急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)
安定狭心症、陳旧性心筋梗塞
6.用法及び用量
エフィエントOD錠20mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
通常、成人には、投与開始日にプラスグレルとして20mgを1日1回経口投与し、その後、維持用量として1日1回3.75mgを経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
エフィエントOD錠20mg
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠2.5mg | 錠3.75mg | 錠5mg | OD錠20mg |
経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患 | ○ | ○ | ○ | ○ |
虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制 | ○ | ○ | − | − |
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
5.2 PCIが適用予定の虚血性心疾患患者への投与は可能である。冠動脈造影により、保存的治療あるいは冠動脈バイパス術が選択され、PCIを適用しない場合には、以後の投与を控えること。
7.用法及び用量に関連する注意
エフィエントOD錠20mg
<経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患>
7.1 抗血小板薬二剤併用療法期間は、アスピリン(81〜100mg/日、なお初回負荷投与では324mgまで)と併用すること。抗血小板薬二剤併用療法期間終了後の投与方法については、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること。
7.2 PCI施行前に本剤3.75mgを5日間程度投与されている場合、初回負荷投与(投与開始日に20mgを投与すること)は必須ではない。本剤による血小板凝集抑制作用は5日間で定常状態に達することが想定される。
7.3 初回負荷投与を除き空腹時の投与は避けることが望ましい。空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する。[16.2.1、17.1.1、17.1.3参照]
7.4 低体重の患者(体重50kg以下)では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて維持用量1日1回2.5mgへの減量も考慮すること。[9.1.4、17.1.4参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |