医療用医薬品 : フィアスプ

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3. 組成・性状


3.1 組成

フィアスプ注 フレックスタッチ

1筒(3mL)中

有効成分日局インスリン アスパルト(遺伝子組換え)注)300単位
添加剤フェノール4.5mg
m-クレゾール5.16mg
濃グリセリン9.9mg
酢酸亜鉛(亜鉛含量として)58.8μg
リン酸水素二ナトリウム二水和物1.59mg
L-アルギニン塩酸塩
(L-アルギニン含量として)
10.44mg
ニコチン酸アミド62.28mg
塩酸適量
水酸化ナトリウム適量
注)1単位は6nmolに相当。本剤の単位はインスリン アスパルト単位であるが、インスリン アスパルト1単位は、インスリン ヒト(遺伝子組換え)の1国際単位と同等である。

本剤は出芽酵母を用いて製造される。

フィアスプ注 ペンフィル

1カートリッジ(3mL)中

有効成分日局インスリン アスパルト(遺伝子組換え)注)300単位
添加剤フェノール4.5mg
m-クレゾール5.16mg
濃グリセリン9.9mg
酢酸亜鉛(亜鉛含量として)58.8μg
リン酸水素二ナトリウム二水和物1.59mg
L-アルギニン塩酸塩
(L-アルギニン含量として)
10.44mg
ニコチン酸アミド62.28mg
塩酸適量
水酸化ナトリウム適量
注)1単位は6nmolに相当。本剤の単位はインスリン アスパルト単位であるが、インスリン アスパルト1単位は、インスリン ヒト(遺伝子組換え)の1国際単位と同等である。

本剤は出芽酵母を用いて製造される。

3.2 製剤の性状

フィアスプ注 フレックスタッチ

剤形・性状注射剤
無色澄明の液である。
pH7.1
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
識別
注入ボタンの色
コーラルレッド

【色】
無色澄明
コーラルレッド
【剤形】
/液剤/注射

フィアスプ注 ペンフィル

剤形・性状注射剤
無色澄明の液である。
pH7.1
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
識別
カラー帯の色
コーラルレッド、イエロー

【色】
無色澄明
コーラルレッド
イエロー
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (フィアスプ注フレックスタッチ)

販売名和名 : フィアスプ注フレックスタッチ

規格単位 : 300単位1キット

欧文商標名 : Fiasp Injection FlexTouch

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872492

承認番号 : 30100AMX00234000

販売開始年月 : 2020年2月

貯法及び期限等

貯法 : 凍結を避け、2〜8℃に保存

有効期間 : 30ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

フィアスプ注 フレックスタッチ

1筒(3mL)中

有効成分日局インスリン アスパルト(遺伝子組換え)注)300単位
添加剤フェノール4.5mg
m-クレゾール5.16mg
濃グリセリン9.9mg
酢酸亜鉛(亜鉛含量として)58.8μg
リン酸水素二ナトリウム二水和物1.59mg
L-アルギニン塩酸塩
(L-アルギニン含量として)
10.44mg
ニコチン酸アミド62.28mg
塩酸適量
水酸化ナトリウム適量
注)1単位は6nmolに相当。本剤の単位はインスリン アスパルト単位であるが、インスリン アスパルト1単位は、インスリン ヒト(遺伝子組換え)の1国際単位と同等である。

本剤は出芽酵母を用いて製造される。

添加剤 : フェノール

添加剤 : m-クレゾール

添加剤 : 濃グリセリン

添加剤 : 酢酸亜鉛

添加剤 : リン酸水素二ナトリウム二水和物

添加剤 : L-アルギニン塩酸塩

添加剤 : ニコチン酸アミド

添加剤 : 塩酸

添加剤 : 水酸化ナトリウム

3.2 製剤の性状

フィアスプ注 フレックスタッチ

剤形・性状注射剤
無色澄明の液である。
pH7.1
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
識別
注入ボタンの色
コーラルレッド

【色】
無色澄明
コーラルレッド
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

6.用法及び用量

本剤は持続型インスリン製剤と併用する超速効型インスリンアナログ製剤である。

通常、成人では、初期は1回2〜20単位を毎食事開始時に皮下投与するが、必要な場合は食事開始後の投与とすることもできる。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、持続型インスリン製剤の投与量を含めた維持量は通常1日4〜100単位である。

通常、小児では、毎食事開始時に皮下投与するが、必要な場合は食事開始後の投与とすることもできる。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、持続型インスリン製剤の投与量を含めた維持量は通常1日0.5〜1.5単位/kgである。

5.効能又は効果に関連する注意

2型糖尿病患者においては、急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は、ノボラピッド注より作用発現が速いため、食事開始時(食事開始前の2分以内)に投与すること。また、食事開始後の投与の場合は、食事開始から20分以内に投与すること。なお、食事開始後の投与については、血糖コントロールや低血糖の発現に関する臨床試験成績を踏まえた上で、患者の状況に応じて判断すること。[16.1、16.8.1、17.1.1、17.1.2参照]

7.2 他の追加インスリン製剤から本剤へ切り替える場合、前治療で使用していた製剤と同じ単位数を目安として投与を開始し、本剤への切替え時及びその後の数週間は血糖コントロールのモニタリングを十分に行うこと。

7.3 小児では、インスリン治療開始時の初期投与量は、患者の状態により個別に決定すること。

規格単位毎の明細 (フィアスプ注ペンフィル)

販売名和名 : フィアスプ注ペンフィル

規格単位 : 300単位1筒

欧文商標名 : Fiasp Injection Penfill

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872492

承認番号 : 30100AMX00235000

販売開始年月 : 2020年2月

貯法及び期限等

貯法 : 凍結を避け、2〜8℃に保存

有効期間 : 30ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

フィアスプ注 ペンフィル

1カートリッジ(3mL)中

有効成分日局インスリン アスパルト(遺伝子組換え)注)300単位
添加剤フェノール4.5mg
m-クレゾール5.16mg
濃グリセリン9.9mg
酢酸亜鉛(亜鉛含量として)58.8μg
リン酸水素二ナトリウム二水和物1.59mg
L-アルギニン塩酸塩
(L-アルギニン含量として)
10.44mg
ニコチン酸アミド62.28mg
塩酸適量
水酸化ナトリウム適量
注)1単位は6nmolに相当。本剤の単位はインスリン アスパルト単位であるが、インスリン アスパルト1単位は、インスリン ヒト(遺伝子組換え)の1国際単位と同等である。

本剤は出芽酵母を用いて製造される。

添加剤 : フェノール

添加剤 : m-クレゾール

添加剤 : 濃グリセリン

添加剤 : 酢酸亜鉛

添加剤 : リン酸水素二ナトリウム二水和物

添加剤 : L-アルギニン塩酸塩

添加剤 : ニコチン酸アミド

添加剤 : 塩酸

添加剤 : 水酸化ナトリウム

3.2 製剤の性状

フィアスプ注 ペンフィル

剤形・性状注射剤
無色澄明の液である。
pH7.1
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
識別
カラー帯の色
コーラルレッド、イエロー

【色】
無色澄明
コーラルレッド
イエロー
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

6.用法及び用量

本剤は持続型インスリン製剤と併用する超速効型インスリンアナログ製剤である。

通常、成人では、初期は1回2〜20単位を毎食事開始時に皮下投与するが、必要な場合は食事開始後の投与とすることもできる。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、持続型インスリン製剤の投与量を含めた維持量は通常1日4〜100単位である。

通常、小児では、毎食事開始時に皮下投与するが、必要な場合は食事開始後の投与とすることもできる。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、持続型インスリン製剤の投与量を含めた維持量は通常1日0.5〜1.5単位/kgである。

5.効能又は効果に関連する注意

2型糖尿病患者においては、急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は、ノボラピッド注より作用発現が速いため、食事開始時(食事開始前の2分以内)に投与すること。また、食事開始後の投与の場合は、食事開始から20分以内に投与すること。なお、食事開始後の投与については、血糖コントロールや低血糖の発現に関する臨床試験成績を踏まえた上で、患者の状況に応じて判断すること。[16.1、16.8.1、17.1.1、17.1.2参照]

7.2 他の追加インスリン製剤から本剤へ切り替える場合、前治療で使用していた製剤と同じ単位数を目安として投与を開始し、本剤への切替え時及びその後の数週間は血糖コントロールのモニタリングを十分に行うこと。

7.3 小児では、インスリン治療開始時の初期投与量は、患者の状態により個別に決定すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版