医療用医薬品 : プロウペス |
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有効成分 | 1個中、ジノプロストン10mg含有 |
添加剤 | net-ポリ[(1,2,6-ヘキサントリオール)-alt-(メチレンビスシクロヘキシル-4,4'-ジイルジイソシアナート)-block-(ポリエチレングリコール)] |
性状 | 有効成分を含有する平板状の担体。この担体1個は取り出し用紐と一体となったネットに入っている。 |
外形・大きさ |
【剤形】
//外用
販売名和名 : プロウペス腟用剤10mg
規格単位 :
欧文商標名 : PROPESS vaginal inserts
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872499
承認番号 : 30200AMX00030
販売開始年月 : 2020年4月
貯法及び期限等
貯法 : −20℃以下
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 | 1個中、ジノプロストン10mg含有 |
添加剤 | net-ポリ[(1,2,6-ヘキサントリオール)-alt-(メチレンビスシクロヘキシル-4,4'-ジイルジイソシアナート)-block-(ポリエチレングリコール)] |
添加剤 : net-ポリ[(1,2,6-ヘキサントリオール)-alt-(メチレンビスシクロヘキシル-4,4'-ジイルジイソシアナート)-block-(ポリエチレングリコール)]
3.2 製剤の性状
性状 | 有効成分を含有する平板状の担体。この担体1個は取り出し用紐と一体となったネットに入っている。 |
外形・大きさ |
【剤形】
//外用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
妊娠37週以降の子宮頸管熟化不全における熟化の促進
6.用法及び用量
本剤1個を後腟円蓋に挿入し、最長12時間腟内に留置する。
5.効能又は効果に関連する注意
子宮頸管熟化の状態を診断して、慎重に適応を判断すること。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 本剤は図のように、後腟円蓋に腟軸に対して本剤の長軸が垂直方向になるように挿入する。
7.2 本剤投与開始後に以下のいずれかに該当する場合は、本剤を速やかに除去すること。
(1)30分間にわたり規則的で明らかな痛みを伴う3分間隔の子宮収縮
(2)新たな破水
(3)人工破膜を行うとき
(4)過強陣痛やその徴候の発現[11.1.1参照]
(5)胎児機能不全やその徴候の発現[11.1.2参照]
(6)悪心、嘔吐、低血圧等の全身性の副作用の発現
7.3 本剤投与開始12時間以降もジノプロストンが持続的に放出されるため、本剤投与開始から12時間後には、子宮頸管熟化の有無にかかわらず除去すること。
7.4 本剤除去後にオキシトシン又はプロスタグランジン製剤あるいは吸湿性頸管拡張材、メトロイリンテル又はプラステロン硫酸エステルナトリウムを使用する場合は、少なくとも1時間以上間隔をあけること。[1.1.3、2.8、2.9、10.1参照]
7.5 1回の分娩において、本剤を2個以上使用しないこと。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |