医療用医薬品 : イブランス

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3. 組成・性状


3.1 組成

イブランス錠25mg

販売名イブランス錠25mg
有効成分1錠中
パルボシクリブ 25mg
添加剤結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、クロスポビドン、コハク酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン、青色2号アルミニウムレーキ、黄色三二酸化鉄

イブランス錠125mg

販売名イブランス錠125mg
有効成分1錠中
パルボシクリブ 125mg
添加剤結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、クロスポビドン、コハク酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン、青色2号アルミニウムレーキ、三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

イブランス錠25mg

販売名外形(mm)識別コード色調等
イブランス錠25mg Pfizer PBC 25淡緑色
フィルムコーティング錠

【色】
淡緑色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

イブランス錠125mg

販売名外形(mm)識別コード色調等
イブランス錠125mg Pfizer PBC 125淡紫色
フィルムコーティング錠

【色】
淡紫色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (イブランス錠25mg)

販売名和名 : イブランス錠25mg

規格単位 : 25mg1錠

欧文商標名 : IBRANCE 25mg Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

承認番号 : 30200AMX00033

販売開始年月 : 2020年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36箇月

3.組成・性状

3.1 組成

イブランス錠25mg

販売名イブランス錠25mg
有効成分1錠中
パルボシクリブ 25mg
添加剤結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、クロスポビドン、コハク酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン、青色2号アルミニウムレーキ、黄色三二酸化鉄

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : コハク酸

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : トリアセチン

添加剤 : 青色2号アルミニウムレーキ

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

イブランス錠25mg

販売名外形(mm)識別コード色調等
イブランス錠25mg Pfizer PBC 25淡緑色
フィルムコーティング錠

【色】
淡緑色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : PfizerPBC25

識別コード : @

識別コード : Pfizer

識別コード : PBC25

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌

6.用法及び用量

内分泌療法剤との併用において、通常、成人にはパルボシクリブとして1日1回125mgを3週間連続して経口投与し、その後1週間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤の術前・術後薬物療法としての有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 併用する内分泌療法剤等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、選択を行うこと。[17.1.1-17.1.3参照]

7.2 副作用があらわれた場合は、以下の基準を考慮して、休薬、減量又は投与を中止すること。なお、本剤は75mg/日未満に減量しないこと。

減量して投与を継続する場合の投与量

減量レベル投与量
通常投与量125mg/日
一次減量100mg/日
二次減量75mg/日

好中球減少症及び血小板減少症に対する用量調節

副作用処置
Grade1又は2同一投与量を継続する。
Grade3休薬し、1週間以内に血液検査(血球数算定)を行う。Grade2以下に回復後、同一投与量で投与を再開する。
Grade3の好中球減少の回復に日数を要する場合(1週間以上)や次サイクルでGrade3の好中球減少が再発する場合は、減量を考慮すること。
Grade3
好中球減少に付随して38.5℃以上の発熱又は感染症がある場合
Grade2以下に回復するまで休薬する。回復後、1レベル減量し投与を再開する。
Grade4Grade2以下に回復するまで休薬する。回復後、1レベル減量し投与を再開する。
GradeはCTCAE ver.4.0に準ずる。

非血液系の副作用に対する用量調節

副作用処置
Grade1又は2同一投与量を継続する。
Grade3以上
治療しても症状が継続する場合
Grade1以下又はGrade2で安全性に問題がない状態に回復するまで休薬する。
回復後、1レベル減量し投与を再開する。
GradeはCTCAE ver.4.0に準ずる。

規格単位毎の明細 (イブランス錠125mg)

販売名和名 : イブランス錠125mg

規格単位 : 125mg1錠

欧文商標名 : IBRANCE 125mg Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

承認番号 : 30200AMX00034

販売開始年月 : 2020年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36箇月

3.組成・性状

3.1 組成

イブランス錠125mg

販売名イブランス錠125mg
有効成分1錠中
パルボシクリブ 125mg
添加剤結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、クロスポビドン、コハク酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン、青色2号アルミニウムレーキ、三二酸化鉄

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : コハク酸

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : トリアセチン

添加剤 : 青色2号アルミニウムレーキ

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

イブランス錠125mg

販売名外形(mm)識別コード色調等
イブランス錠125mg Pfizer PBC 125淡紫色
フィルムコーティング錠

【色】
淡紫色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : PfizerPBC125

識別コード : @

識別コード : Pfizer

識別コード : PBC125

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌

6.用法及び用量

内分泌療法剤との併用において、通常、成人にはパルボシクリブとして1日1回125mgを3週間連続して経口投与し、その後1週間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤の術前・術後薬物療法としての有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 併用する内分泌療法剤等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、選択を行うこと。[17.1.1-17.1.3参照]

7.2 副作用があらわれた場合は、以下の基準を考慮して、休薬、減量又は投与を中止すること。なお、本剤は75mg/日未満に減量しないこと。

減量して投与を継続する場合の投与量

減量レベル投与量
通常投与量125mg/日
一次減量100mg/日
二次減量75mg/日

好中球減少症及び血小板減少症に対する用量調節

副作用処置
Grade1又は2同一投与量を継続する。
Grade3休薬し、1週間以内に血液検査(血球数算定)を行う。Grade2以下に回復後、同一投与量で投与を再開する。
Grade3の好中球減少の回復に日数を要する場合(1週間以上)や次サイクルでGrade3の好中球減少が再発する場合は、減量を考慮すること。
Grade3
好中球減少に付随して38.5℃以上の発熱又は感染症がある場合
Grade2以下に回復するまで休薬する。回復後、1レベル減量し投与を再開する。
Grade4Grade2以下に回復するまで休薬する。回復後、1レベル減量し投与を再開する。
GradeはCTCAE ver.4.0に準ずる。

非血液系の副作用に対する用量調節

副作用処置
Grade1又は2同一投与量を継続する。
Grade3以上
治療しても症状が継続する場合
Grade1以下又はGrade2で安全性に問題がない状態に回復するまで休薬する。
回復後、1レベル減量し投与を再開する。
GradeはCTCAE ver.4.0に準ずる。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/10/22 版