医療用医薬品 : オキシコドン |
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販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 2.88mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として2.5mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、三二酸化鉄、黒酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム |
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠5mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 5.77mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として5mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、黄色三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム |
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠10mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 11.54mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として10mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム |
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠20mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 23.07mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として20mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム |
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 明るい灰みの赤紫色 | |||
8.4(長径) 4.4(短径) | 約3.1 | 約100 |
【色】
明るい灰みの赤紫色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠5mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 微黄色 | |||
8.4(長径) 4.4(短径) | 約3.1 | 約100 |
【色】
微黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠10mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 白色 | |||
8.4(長径) 4.4(短径) | 約3.2 | 約100 |
【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠20mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 淡赤白色 | |||
10.6(長径) 5.6(短径) | 約4.1 | 約200 |
【色】
淡赤白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
販売名和名 : オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」
規格単位 : 2.5mg1錠
欧文商標名 : OXYCODONE TABLETS NX"DAIICHI SANKYO"
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 30200AMX00185
販売開始年月 : 2020年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 2.88mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として2.5mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、三二酸化鉄、黒酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム |
添加剤 : ナロキソン塩酸塩
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : アルファー化デンプン
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ケイ酸カルシウム
添加剤 : アセスルファムカリウム
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : 黒酸化鉄
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠2.5mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 明るい灰みの赤紫色 | |||
8.4(長径) 4.4(短径) | 約3.1 | 約100 |
【色】
明るい灰みの赤紫色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : オキシコドン錠
識別コード : 2.5
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
6.用法・用量
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを4回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
7.用法・用量に関連する注意
<臨時追加投与(レスキュー薬の投与)として本剤を使用する場合>
7.1 疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちに本剤の臨時追加投与を行い鎮痛を図ること。本剤の1回量は定時投与中のオキシコドン塩酸塩経口製剤の1日量の1/8〜1/4を経口投与すること。
<定時投与時>
7.2 本剤の1日量を4分割して使用する場合には、6時間ごとの定時に経口投与すること。
7.2.1 初回投与
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、既に治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。
(1)オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
(2)モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
(3)経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2.2 増量
本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。2.5mgから5mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.4参照]
7.2.3 減量
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.2.4、11.1.2参照]
7.2.4 投与の中止
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.2.3、11.1.2参照]
販売名和名 : オキシコドン錠5mgNX「第一三共」
規格単位 : 5mg1錠
欧文商標名 : OXYCODONE TABLETS NX"DAIICHI SANKYO"
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 30200AMX00186
販売開始年月 : 2020年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコドン錠5mgNX「第一三共」
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠5mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 5.77mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として5mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、黄色三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム |
添加剤 : ナロキソン塩酸塩
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : アルファー化デンプン
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ケイ酸カルシウム
添加剤 : アセスルファムカリウム
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
オキシコドン錠5mgNX「第一三共」
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠5mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 微黄色 | |||
8.4(長径) 4.4(短径) | 約3.1 | 約100 |
【色】
微黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : オキシコドン錠
識別コード : 5
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
6.用法・用量
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを4回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
7.用法・用量に関連する注意
<臨時追加投与(レスキュー薬の投与)として本剤を使用する場合>
7.1 疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちに本剤の臨時追加投与を行い鎮痛を図ること。本剤の1回量は定時投与中のオキシコドン塩酸塩経口製剤の1日量の1/8〜1/4を経口投与すること。
<定時投与時>
7.2 本剤の1日量を4分割して使用する場合には、6時間ごとの定時に経口投与すること。
7.2.1 初回投与
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、既に治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。
(1)オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
(2)モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
(3)経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2.2 増量
本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。2.5mgから5mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.4参照]
7.2.3 減量
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.2.4、11.1.2参照]
7.2.4 投与の中止
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.2.3、11.1.2参照]
販売名和名 : オキシコドン錠10mgNX「第一三共」
規格単位 : 10mg1錠
欧文商標名 : OXYCODONE TABLETS NX"DAIICHI SANKYO"
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 30200AMX00187
販売開始年月 : 2020年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコドン錠10mgNX「第一三共」
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠10mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 11.54mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として10mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム |
添加剤 : ナロキソン塩酸塩
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : アルファー化デンプン
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ケイ酸カルシウム
添加剤 : アセスルファムカリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
オキシコドン錠10mgNX「第一三共」
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠10mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 白色 | |||
8.4(長径) 4.4(短径) | 約3.2 | 約100 |
【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : オキシコドン錠
識別コード : 10
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
6.用法・用量
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを4回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
7.用法・用量に関連する注意
<臨時追加投与(レスキュー薬の投与)として本剤を使用する場合>
7.1 疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちに本剤の臨時追加投与を行い鎮痛を図ること。本剤の1回量は定時投与中のオキシコドン塩酸塩経口製剤の1日量の1/8〜1/4を経口投与すること。
<定時投与時>
7.2 本剤の1日量を4分割して使用する場合には、6時間ごとの定時に経口投与すること。
7.2.1 初回投与
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、既に治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。
(1)オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
(2)モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
(3)経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2.2 増量
本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。2.5mgから5mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.4参照]
7.2.3 減量
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.2.4、11.1.2参照]
7.2.4 投与の中止
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.2.3、11.1.2参照]
販売名和名 : オキシコドン錠20mgNX「第一三共」
規格単位 : 20mg1錠
欧文商標名 : OXYCODONE TABLETS NX"DAIICHI SANKYO"
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 30200AMX00188
販売開始年月 : 2020年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコドン錠20mgNX「第一三共」
販売名 | 有効成分 | 添加剤 |
オキシコドン錠20mgNX「第一三共」 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物(日局) 23.07mg (オキシコドン塩酸塩(無水物)として20mg) | ナロキソン塩酸塩、D-マンニトール、結晶セルロース、アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ケイ酸カルシウム、アセスルファムカリウム、三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム |
添加剤 : ナロキソン塩酸塩
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : アルファー化デンプン
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ケイ酸カルシウム
添加剤 : アセスルファムカリウム
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
オキシコドン錠20mgNX「第一三共」
販売名 | 剤形 | 色 | 外形 | ||
大きさ(mm) | 厚さ(mm) | 重さ(mg) | |||
オキシコドン錠20mgNX「第一三共」 | 素錠 (楕円形) | 淡赤白色 | |||
10.6(長径) 5.6(短径) | 約4.1 | 約200 |
【色】
淡赤白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : オキシコドン錠
識別コード : 20
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
6.用法・用量
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを4回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
7.用法・用量に関連する注意
<臨時追加投与(レスキュー薬の投与)として本剤を使用する場合>
7.1 疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちに本剤の臨時追加投与を行い鎮痛を図ること。本剤の1回量は定時投与中のオキシコドン塩酸塩経口製剤の1日量の1/8〜1/4を経口投与すること。
<定時投与時>
7.2 本剤の1日量を4分割して使用する場合には、6時間ごとの定時に経口投与すること。
7.2.1 初回投与
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、既に治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。
(1)オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
(2)モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
(3)経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2.2 増量
本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。2.5mgから5mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.4参照]
7.2.3 減量
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.2.4、11.1.2参照]
7.2.4 投与の中止
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.2.3、11.1.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |