医療用医薬品 : タブレクタ

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3. 組成・性状


3.1 組成

タブレクタ錠150mg

販売名タブレクタ錠150mg
有効成分1錠中カプマチニブ塩酸塩水和物183.00mg(カプマチニブとして150mg)
添加剤セルロース、D-マンニトール、クロスポビドン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、ポリエチレングリコール、タルク、酸化鉄、三二酸化鉄

タブレクタ錠200mg

販売名タブレクタ錠200mg
有効成分1錠中カプマチニブ塩酸塩水和物244.00mg(カプマチニブとして200mg)
添加剤セルロース、D-マンニトール、クロスポビドン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、ポリエチレングリコール、タルク、三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

タブレクタ錠150mg

販売名タブレクタ錠150mg
性状微橙褐色の楕円形のフィルムコーティング錠
外形

識別コードNVR DU
大きさ(約)長径:18.3mm 短径:7.3mm 厚さ:6.4mm 質量:770.00mg

【色】
微橙かっ色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

タブレクタ錠200mg

販売名タブレクタ錠200mg
性状黄色の楕円形のフィルムコーティング錠
外形

識別コードNVR LO
大きさ(約)長径:20.3mm 短径:8.1mm 厚さ:6.9mm 質量:1026.00mg

【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (タブレクタ錠150mg)

販売名和名 : タブレクタ錠150mg

規格単位 : 150mg1錠

欧文商標名 : TABRECTA tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

承認番号 : 30200AMX00494000

販売開始年月 : 2020年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

タブレクタ錠150mg

販売名タブレクタ錠150mg
有効成分1錠中カプマチニブ塩酸塩水和物183.00mg(カプマチニブとして150mg)
添加剤セルロース、D-マンニトール、クロスポビドン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、ポリエチレングリコール、タルク、酸化鉄、三二酸化鉄

添加剤 : セルロース

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 無水ケイ酸

添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : ポリエチレングリコール

添加剤 : タルク

添加剤 : 酸化鉄

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

タブレクタ錠150mg

販売名タブレクタ錠150mg
性状微橙褐色の楕円形のフィルムコーティング錠
外形

識別コードNVR DU
大きさ(約)長径:18.3mm 短径:7.3mm 厚さ:6.4mm 質量:770.00mg

【色】
微橙かっ色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : NVR

識別コード : DU

識別コード : NVRDU

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

6.用法及び用量

通常、成人にはカプマチニブとして1回400mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、MET遺伝子エクソン14スキッピング変異が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること。なお、承認された体外診断用医薬品又は医療機器に関する情報については、以下のウェブサイトから入手可能である:

https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/cd/0001.html

5.2 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。

7.2 副作用が発現した場合は、以下の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること。[1.2、8.1、8.2、9.1.1、11.1.1-11.1.4参照]

減量・中止する場合の投与量

減量レベル投与量
通常投与量1回400mg(1日2回)
1段階減量1回300mg(1日2回)
2段階減量1回200mg(1日2回)
中止1回200mg(1日2回)で忍容不能な場合、投与を中止する。

副作用発現時の本剤の用量調節基準

副作用基準注1)本剤の投与量調節
間質性肺疾患Grade1以上投与を中止する。
AST又はALT増加かつ
総ビリルビン増加注2)
AST又はALT増加>3.0×ULN
かつ
総ビリルビン増加>2.0×ULN
投与を中止する。
AST又はALT増加Grade3Grade1以下又はベースラインに回復するまで休薬する。
7日以内に回復した場合は、同一用量で投与を再開する。
7日を過ぎてから回復した場合は、1段階減量して投与を再開する。
Grade4投与を中止する。
総ビリルビン増加Grade2Grade1以下に回復するまで休薬する。
7日以内に回復した場合は、同一用量で投与を再開する。
7日を過ぎてから回復した場合は、1段階減量して投与を再開する。
Grade3Grade1以下に回復するまで休薬する。
7日以内に回復した場合は、1段階減量して投与を再開する。
7日以内に回復しない場合は、投与を中止する。
Grade4投与を中止する。
上記以外の副作用Grade2管理困難で忍容不能な場合は、Grade1以下に回復するまで休薬する。
休薬後に投与を再開する際には、1段階減量して投与を再開する。
Grade3Grade2以下に回復するまで休薬する。
休薬後に投与を再開する際には、1段階減量して投与を再開する。
Grade4投与を中止する。
注1)GradeはNCI-CTCAE ver.4.03に準じる。注2)胆汁うっ滞又は溶血を認めない場合。ULN:施設基準値上限

規格単位毎の明細 (タブレクタ錠200mg)

販売名和名 : タブレクタ錠200mg

規格単位 : 200mg1錠

欧文商標名 : TABRECTA tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874291

承認番号 : 30200AMX00495000

販売開始年月 : 2020年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

タブレクタ錠200mg

販売名タブレクタ錠200mg
有効成分1錠中カプマチニブ塩酸塩水和物244.00mg(カプマチニブとして200mg)
添加剤セルロース、D-マンニトール、クロスポビドン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、ポリエチレングリコール、タルク、三二酸化鉄

添加剤 : セルロース

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 無水ケイ酸

添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : ポリエチレングリコール

添加剤 : タルク

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

タブレクタ錠200mg

販売名タブレクタ錠200mg
性状黄色の楕円形のフィルムコーティング錠
外形

識別コードNVR LO
大きさ(約)長径:20.3mm 短径:8.1mm 厚さ:6.9mm 質量:1026.00mg

【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : NVR

識別コード : LO

識別コード : NVRLO

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

6.用法及び用量

通常、成人にはカプマチニブとして1回400mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、MET遺伝子エクソン14スキッピング変異が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること。なお、承認された体外診断用医薬品又は医療機器に関する情報については、以下のウェブサイトから入手可能である:

https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/cd/0001.html

5.2 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。

7.2 副作用が発現した場合は、以下の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること。[1.2、8.1、8.2、9.1.1、11.1.1-11.1.4参照]

減量・中止する場合の投与量

減量レベル投与量
通常投与量1回400mg(1日2回)
1段階減量1回300mg(1日2回)
2段階減量1回200mg(1日2回)
中止1回200mg(1日2回)で忍容不能な場合、投与を中止する。

副作用発現時の本剤の用量調節基準

副作用基準注1)本剤の投与量調節
間質性肺疾患Grade1以上投与を中止する。
AST又はALT増加かつ
総ビリルビン増加注2)
AST又はALT増加>3.0×ULN
かつ
総ビリルビン増加>2.0×ULN
投与を中止する。
AST又はALT増加Grade3Grade1以下又はベースラインに回復するまで休薬する。
7日以内に回復した場合は、同一用量で投与を再開する。
7日を過ぎてから回復した場合は、1段階減量して投与を再開する。
Grade4投与を中止する。
総ビリルビン増加Grade2Grade1以下に回復するまで休薬する。
7日以内に回復した場合は、同一用量で投与を再開する。
7日を過ぎてから回復した場合は、1段階減量して投与を再開する。
Grade3Grade1以下に回復するまで休薬する。
7日以内に回復した場合は、1段階減量して投与を再開する。
7日以内に回復しない場合は、投与を中止する。
Grade4投与を中止する。
上記以外の副作用Grade2管理困難で忍容不能な場合は、Grade1以下に回復するまで休薬する。
休薬後に投与を再開する際には、1段階減量して投与を再開する。
Grade3Grade2以下に回復するまで休薬する。
休薬後に投与を再開する際には、1段階減量して投与を再開する。
Grade4投与を中止する。
注1)GradeはNCI-CTCAE ver.4.03に準じる。注2)胆汁うっ滞又は溶血を認めない場合。ULN:施設基準値上限


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版