医療用医薬品 : エドルミズ |
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有効成分 | 1錠中 アナモレリン塩酸塩 50mg |
添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄 |
剤形 | フィルムコーティング錠 | ||
外形 | 表面 | 裏面 | 側面 |
長径(mm) | 約14.1 | ||
短径(mm) | 約6.6 | ||
厚さ(mm) | 約5.2 | ||
質量(mg) | 約364 | ||
色調 | 薄い黄色 |
【色】
薄い黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : エドルミズ錠50mg
規格単位 : 50mg1錠
欧文商標名 : ADLUMIZ Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 30300AMX00003000
販売開始年月 : 2021年4月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 4年
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 | 1錠中 アナモレリン塩酸塩 50mg |
添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄 |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : タルク
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
剤形 | フィルムコーティング錠 | ||
外形 | 表面 | 裏面 | 側面 |
長径(mm) | 約14.1 | ||
短径(mm) | 約6.6 | ||
厚さ(mm) | 約5.2 | ||
質量(mg) | 約364 | ||
色調 | 薄い黄色 |
【色】
薄い黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : エドルミズ50
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
下記の悪性腫瘍におけるがん悪液質
非小細胞肺癌、胃癌、膵癌、大腸癌
6.用法及び用量
通常、成人にはアナモレリン塩酸塩として100mgを1日1回、空腹時に経口投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、胃癌、膵癌、大腸癌のがん悪液質患者に使用すること。
5.2 栄養療法等で効果不十分ながん悪液質の患者に使用すること。
5.3 6ヵ月以内に5%以上の体重減少と食欲不振があり、かつ以下の[1]〜[3]のうち2つ以上を認める患者に使用すること。
[1]疲労又は倦怠感
[2]全身の筋力低下
[3]CRP値0.5mg/dL超、ヘモグロビン値12g/dL未満又はアルブミン値3.2g/dL未満のいずれか1つ以上
5.4 食事の経口摂取が困難又は食事の消化吸収不良の患者には使用しないこと。[2.7参照]
5.5 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験で対象とされた患者背景、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
(参考)
[1]疲労又は倦怠感、[2]全身の筋力低下については、NCI Common Terminology Criteria for Adverse Events(CTCAE)日本語版JCOG訳を参考に評価を行い、Grade1以上を症状の目安とする。なお、筋力低下については、握力や歩行速度、椅子立ち上がりなどの指標も参考に評価を行うこと。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 食事の影響を避けるため本剤は空腹時に服用し、本剤服用後1時間は食事をしないこと。[16.2.2参照]
7.2 本剤投与により体重増加又は食欲改善が認められない場合、投与開始3週後を目途に原則中止すること。
7.3 12週間を超える本剤の投与経験はなく、体重、問診により食欲を確認する等、定期的に投与継続の必要性を検討すること。[17.1.1、17.1.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |