医療用医薬品 : タンボコール

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3. 組成・性状


3.1 組成

タンボコール錠50mg

販売名タンボコール錠50mg
有効成分1錠中
フレカイニド酢酸塩50mg
添加剤クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸マグネシウム、部分アルファー化デンプン

タンボコール錠100mg

販売名タンボコール錠100mg
有効成分1錠中
フレカイニド酢酸塩100mg
添加剤クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸マグネシウム、部分アルファー化デンプン

タンボコール細粒10%

販売名タンボコール細粒10%
有効成分1g中
フレカイニド酢酸塩100mg
添加剤カラギーナン、軽質無水ケイ酸、スクラロース、ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトール

3.2 製剤の性状

タンボコール錠50mg

販売名タンボコール錠50mg
剤形素錠
識別コード237
外形 
 
側面 
直径(mm)7.1
質量(mg)132
厚さ(mm)3.3
白色

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

タンボコール錠100mg

販売名タンボコール錠100mg
剤形素錠
識別コード238
外形 
 
側面 
直径(mm)8.6
質量(mg)264
厚さ(mm)4.5
白色

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

タンボコール細粒10%

販売名タンボコール細粒10%
剤形細粒剤
白色

【色】
白色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用


規格単位毎の明細 (タンボコール錠50mg)

販売名和名 : タンボコール錠50mg

規格単位 : 50mg1錠

欧文商標名 : Tambocor Tablets

基準名 : フレカイニド酢酸塩錠

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872129

承認番号 : 20300AMZ00442000

販売開始年月 : 1991年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

タンボコール錠50mg

販売名タンボコール錠50mg
有効成分1錠中
フレカイニド酢酸塩50mg
添加剤クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸マグネシウム、部分アルファー化デンプン

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 硬化油

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 部分アルファー化デンプン

3.2 製剤の性状

タンボコール錠50mg

販売名タンボコール錠50mg
剤形素錠
識別コード237
外形 
 
側面 
直径(mm)7.1
質量(mg)132
厚さ(mm)3.3
白色

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

識別コード : @237

識別コード : E237

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合

成人

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、心室性)

小児

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)

6.用法及び用量

<タンボコール錠50mg>

成人

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動)

通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。

○頻脈性不整脈(心室性)

通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

小児

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)

通常、6ヵ月以上の乳児、幼児及び小児にはフレカイニド酢酸塩として1日50〜100mg/m2(体表面積)を、1日2〜3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。

通常、6ヵ月未満の乳児にはフレカイニド酢酸塩として1日50mg/m2(体表面積)を、1日2〜3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤は他の抗不整脈薬が使用できないか又は無効の場合にのみ適用を考慮すること。

5.2 基礎心疾患のある心房粗動及び心室頻拍では、有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与すること。[8.1参照]

5.3 小児等に本剤を使用する場合、小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督すること。[9.7.1参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 重篤な腎障害(クレアチニンクリアランスが20mL/min以下)をともなう患者では、血漿中濃度が予測以上に上昇する可能性があるので、1日量として100mg(1回50mg、1日2回)を超えないことが望ましい。[9.2.1、16.5参照]

規格単位毎の明細 (タンボコール錠100mg)

販売名和名 : タンボコール錠100mg

規格単位 : 100mg1錠

欧文商標名 : Tambocor Tablets

基準名 : フレカイニド酢酸塩錠

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872129

承認番号 : 20300AMZ00443000

販売開始年月 : 1991年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

タンボコール錠100mg

販売名タンボコール錠100mg
有効成分1錠中
フレカイニド酢酸塩100mg
添加剤クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸マグネシウム、部分アルファー化デンプン

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 硬化油

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 部分アルファー化デンプン

3.2 製剤の性状

タンボコール錠100mg

販売名タンボコール錠100mg
剤形素錠
識別コード238
外形 
 
側面 
直径(mm)8.6
質量(mg)264
厚さ(mm)4.5
白色

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

識別コード : @238

識別コード : E238

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合

成人

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、心室性)

小児

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)

6.用法及び用量

<タンボコール錠100mg>

成人

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動)

通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。

○頻脈性不整脈(心室性)

通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

小児

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)

通常、6ヵ月以上の乳児、幼児及び小児にはフレカイニド酢酸塩として1日50〜100mg/m2(体表面積)を、1日2〜3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。

通常、6ヵ月未満の乳児にはフレカイニド酢酸塩として1日50mg/m2(体表面積)を、1日2〜3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤は他の抗不整脈薬が使用できないか又は無効の場合にのみ適用を考慮すること。

5.2 基礎心疾患のある心房粗動及び心室頻拍では、有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与すること。[8.1参照]

5.3 小児等に本剤を使用する場合、小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督すること。[9.7.1参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 重篤な腎障害(クレアチニンクリアランスが20mL/min以下)をともなう患者では、血漿中濃度が予測以上に上昇する可能性があるので、1日量として100mg(1回50mg、1日2回)を超えないことが望ましい。[9.2.1、16.5参照]

規格単位毎の明細 (タンボコール細粒10%)

販売名和名 : タンボコール細粒10%

規格単位 : 10%1g

欧文商標名 : Tambocor Fine Granules

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872129

承認番号 : 22700AMX00341000

販売開始年月 : 2015年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

タンボコール細粒10%

販売名タンボコール細粒10%
有効成分1g中
フレカイニド酢酸塩100mg
添加剤カラギーナン、軽質無水ケイ酸、スクラロース、ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトール

添加剤 : カラギーナン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : スクラロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : D-マンニトール

3.2 製剤の性状

タンボコール細粒10%

販売名タンボコール細粒10%
剤形細粒剤
白色

【色】
白色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合

成人

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、心室性)

小児

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)

6.用法及び用量

<タンボコール細粒10%>

成人

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動)

通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mg(細粒として1g)から投与を開始し、効果が不十分な場合は200mg(細粒として2g)まで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。

○頻脈性不整脈(心室性)

通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mg(細粒として1g)から投与を開始し、効果が不十分な場合は200mg(細粒として2g)まで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

小児

○頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)

通常、6ヵ月以上の乳児、幼児及び小児にはフレカイニド酢酸塩として1日50〜100mg/m2(体表面積)(細粒として0.5〜1g/m2(体表面積))を、1日2〜3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2(細粒として2g/m2)とする。

通常、6ヵ月未満の乳児にはフレカイニド酢酸塩として1日50mg/m2(体表面積)(細粒として0.5g/m2(体表面積))を、1日2〜3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2(細粒として2g/m2)とする。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤は他の抗不整脈薬が使用できないか又は無効の場合にのみ適用を考慮すること。

5.2 基礎心疾患のある心房粗動及び心室頻拍では、有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与すること。[8.1参照]

5.3 小児等に本剤を使用する場合、小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督すること。[9.7.1参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 重篤な腎障害(クレアチニンクリアランスが20mL/min以下)をともなう患者では、血漿中濃度が予測以上に上昇する可能性があるので、1日量として100mg(1回50mg、1日2回)を超えないことが望ましい。[9.2.1、16.5参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版