医療用医薬品 : キニジン硫酸塩 |
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| 販売名 | キニジン硫酸塩「VTRS」原末 |
| 有効成分 | 1g中 日局 キニジン硫酸塩水和物 1g |
| 販売名 | キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」 |
| 有効成分 | 1錠中 日局 キニジン硫酸塩水和物 100.00mg |
| 添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム |
| 販売名 | 色調等 |
| キニジン硫酸塩「VTRS」原末 | 白色の結晶で、においはなく、味は極めて苦い。 |
【色】
白色
【剤形】
結晶/散剤/内用
| 販売名 | 外形 | 識別コード | 色調等 | ||
| キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」 | 上面 | 下面 | 側面 | h-757 | 白色 素錠 |
| 直径 9.0mm | 厚さ 3.3mm | 重量 250mg | |||
【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
販売名和名 : キニジン硫酸塩「VTRS」原末
規格単位 : 1g
欧文商標名 : QUINIDINE Sulfate Powder
基準名 : キニジン硫酸塩水和物
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872122
承認番号 : 23100AMX00091
販売開始年月 : 1956年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
キニジン硫酸塩「VTRS」原末
| 販売名 | キニジン硫酸塩「VTRS」原末 |
| 有効成分 | 1g中 日局 キニジン硫酸塩水和物 1g |
3.2 製剤の性状
キニジン硫酸塩「VTRS」原末
| 販売名 | 色調等 |
| キニジン硫酸塩「VTRS」原末 | 白色の結晶で、においはなく、味は極めて苦い。 |
【色】
白色
【剤形】
結晶/散剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍(上室性、心室性)、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防、陳旧性心房細動、心房粗動、電気ショック療法との併用及びその後の洞調律の維持、急性心筋梗塞時における心室性不整脈の予防
6.用法及び用量
経口的に投与するが、著明な副作用を有するゆえ、原則として入院させて用いる。
本剤の投与法は心房細動の除去を目的とする場合を標準とし、漸増法と大量投与法に大別できる。その他の不整脈に対しては、原則として少量持続投与でよく、この場合には外来にて投与してもよい。
・試験投与
治療に先だち、1回量0.1〜0.2gを経口投与し、副作用があらわれた時は、投与を中止する。副作用を調べる際には血圧測定と心電図記録を行う必要がある。
・漸増法
成人における慢性心房細動に対しては、例えばキニジン硫酸塩水和物として、1回量0.2gを最初1日3回(6〜8時間おき)に投与し、効果がない場合は、2日目ごとに1回量を0.4g、0.6gのごとく増すか、投与回数を1〜2日目ごとに4、5、6回のごとく増す。不整脈除去効果が得られたら、そこで維持量投与に切りかえ、あるいは投与を中止する。6日間投与して効果がない場合、途中で副作用があらわれた場合には、投与を中止すること。本剤は昼間のみ与えるのが原則である。
・大量投与
はじめから大量を与え、投与期間の短縮をはかるもので、成人における慢性心房細動に対しては、たとえばキニジン硫酸塩水和物として、1回量0.4gを1日5回、3日間与え、効果がない場合には投与を中止する。効果が得られた場合の維持投与は漸増法と同様である。わが国では漸増法でよいとする報告が多い。
・維持量投与
キニジン硫酸塩水和物として、通常、成人1日量0.2〜0.6gを1〜3回に分割経口投与するが、個人差が大きい。
電気ショック療法との併用及びその後の洞調律の維持に対する用量もこれに準ずる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
販売名和名 : キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」
規格単位 : 100mg1錠
欧文商標名 : QUINIDINE Sulfate Tablets
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872122
承認番号 : 22600AMX00202
販売開始年月 : 1973年1月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」
| 販売名 | キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」 |
| 有効成分 | 1錠中 日局 キニジン硫酸塩水和物 100.00mg |
| 添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : ポビドン
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」
| 販売名 | 外形 | 識別コード | 色調等 | ||
| キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」 | 上面 | 下面 | 側面 | h-757 | 白色 素錠 |
| 直径 9.0mm | 厚さ 3.3mm | 重量 250mg | |||
【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
識別コード : h-757
識別コード : h757
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍(上室性、心室性)、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防、陳旧性心房細動、心房粗動、電気ショック療法との併用及びその後の洞調律の維持、急性心筋梗塞時における心室性不整脈の予防
6.用法及び用量
経口的に投与するが、著明な副作用を有するゆえ、原則として入院させて用いる。
本剤の投与法は心房細動の除去を目的とする場合を標準とし、漸増法と大量投与法に大別できる。その他の不整脈に対しては、原則として少量持続投与でよく、この場合には外来にて投与してもよい。
・試験投与
治療に先だち、1回量0.1〜0.2gを経口投与し、副作用があらわれた時は、投与を中止する。副作用を調べる際には血圧測定と心電図記録を行う必要がある。
・漸増法
成人における慢性心房細動に対しては、例えばキニジン硫酸塩水和物として、1回量0.2gを最初1日3回(6〜8時間おき)に投与し、効果がない場合は、2日目ごとに1回量を0.4g、0.6gのごとく増すか、投与回数を1〜2日目ごとに4、5、6回のごとく増す。不整脈除去効果が得られたら、そこで維持量投与に切りかえ、あるいは投与を中止する。6日間投与して効果がない場合、途中で副作用があらわれた場合には、投与を中止すること。本剤は昼間のみ与えるのが原則である。
・大量投与
はじめから大量を与え、投与期間の短縮をはかるもので、成人における慢性心房細動に対しては、たとえばキニジン硫酸塩水和物として、1回量0.4gを1日5回、3日間与え、効果がない場合には投与を中止する。効果が得られた場合の維持投与は漸増法と同様である。わが国では漸増法でよいとする報告が多い。
・維持量投与
キニジン硫酸塩水和物として、通常、成人1日量0.2〜0.6gを1〜3回に分割経口投与するが、個人差が大きい。
電気ショック療法との併用及びその後の洞調律の維持に対する用量もこれに準ずる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/11/19 版 |