医療用医薬品 : パリンジック |
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販売名 | パリンジック皮下注2.5mg | |
組成 | 1シリンジ(0.5mL)中 | |
有効成分 | ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)注) | 2.5mg |
添加剤 | トロメタモール | 0.06mg |
トロメタモール塩酸塩 | 0.72mg | |
ケイ皮酸 | 0.07mg | |
塩化ナトリウム | 3.95mg |
販売名 | パリンジック皮下注10mg | |
組成 | 1シリンジ(0.5mL)中 | |
有効成分 | ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)注) | 10mg |
添加剤 | トロメタモール | 0.06mg |
トロメタモール塩酸塩 | 0.72mg | |
ケイ皮酸 | 0.07mg | |
塩化ナトリウム | 3.95mg |
販売名 | パリンジック皮下注20mg | |
組成 | 1シリンジ(1.0mL)中 | |
有効成分 | ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)注) | 20mg |
添加剤 | トロメタモール | 0.11mg |
トロメタモール塩酸塩 | 1.43mg | |
ケイ皮酸 | 0.15mg | |
塩化ナトリウム | 7.89mg |
販売名 | パリンジック皮下注2.5mg(白色プランジャー) |
性状 | 無色〜微黄色、澄明〜僅かに乳白色の液 |
pH | 6.6〜7.4 |
浸透圧 | 2.5mgプレフィルドシリンジ:260〜290mOsm/kg |
【色】
無色〜微黄色、澄明〜微乳白色
白色
【剤形】
/液剤/注射
販売名 | パリンジック皮下注10mg(緑色プランジャー) |
性状 | 無色〜微黄色、澄明〜僅かに乳白色の液 |
pH | 6.6〜7.4 |
浸透圧 | 10mgプレフィルドシリンジ:285〜315mOsm/kg |
【色】
無色〜微黄色、澄明〜微乳白色
緑色
【剤形】
/液剤/注射
販売名 | パリンジック皮下注20mg(深青色プランジャー) |
性状 | 無色〜微黄色、澄明〜僅かに乳白色の液 |
pH | 6.6〜7.4 |
浸透圧 | 20mgプレフィルドシリンジ:285〜315mOsm/kg |
【色】
無色〜微黄色、澄明〜微乳白色
深青色
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : パリンジック皮下注2.5mg
規格単位 : 2.5mg0.5mL1筒
欧文商標名 : Palynziq Subcutaneous Injection
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 30500AMX00121000
販売開始年月 : 2023年5月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃保存
有効期間 : 2年
3.組成・性状
3.1 組成
パリンジック皮下注2.5mg
販売名 | パリンジック皮下注2.5mg | |
組成 | 1シリンジ(0.5mL)中 | |
有効成分 | ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)注) | 2.5mg |
添加剤 | トロメタモール | 0.06mg |
トロメタモール塩酸塩 | 0.72mg | |
ケイ皮酸 | 0.07mg | |
塩化ナトリウム | 3.95mg |
添加剤 : トロメタモール
添加剤 : トロメタモール塩酸塩
添加剤 : ケイ皮酸
添加剤 : 塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
パリンジック皮下注2.5mg
販売名 | パリンジック皮下注2.5mg(白色プランジャー) |
性状 | 無色〜微黄色、澄明〜僅かに乳白色の液 |
pH | 6.6〜7.4 |
浸透圧 | 2.5mgプレフィルドシリンジ:260〜290mOsm/kg |
【色】
無色〜微黄色、澄明〜微乳白色
白色
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
フェニルケトン尿症
6.用法及び用量
通常、成人にはペグバリアーゼ(遺伝子組換え)として1日1回20mgを維持用量とし、皮下投与する。ただし、週1回2.5mgを開始用量として、以下の漸増法に従い、段階的に増量する。1日1回20mgを一定期間投与しても効果が不十分な場合は、40mg又は60mgに段階的に増量できるが、最大用量は60mgである。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
1日1回20mgまでの漸増法
用量・投与頻度 | 投与期間 |
2.5mgを週1回投与 | 4週間以上 |
2.5mgを週2回投与 | 1週間以上 |
10mgを週1回投与 | 1週間以上 |
10mgを週2回投与 | 1週間以上 |
10mgを週4回投与 | 1週間以上 |
10mgを1日1回投与 | 1週間以上 |
20mgを1日1回投与 | − |
5.効能又は効果に関連する注意
本剤の適用は、既存治療を行っても血中フェニルアラニン濃度のコントロールが不十分な場合に限り考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 維持用量に達するまでの間は、食事からのフェニルアラニン摂取量を一定に保つよう管理し、月1回以上の頻度で血中フェニルアラニン濃度を測定し、過敏症反応の発現等の患者の状態に留意して慎重に漸増すること。その後も患者の状態を観察し、定期的に血中フェニルアラニン濃度を測定して血中フェニルアラニン濃度を適切に管理すること。[8.1、8.2参照]
7.2 40mgへの増量は、1日1回20mgを原則24週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。患者の状態に応じて1日1回20mgを12週間以上投与しても効果が不十分な場合にも40mgへの増量を考慮することは可能であるが、その必要性については個々の患者の状態を踏まえて慎重に判断すること。
60mgへの増量は、1日1回40mgを16週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。
一定期間投与しても十分な効果が得られない場合は、有益性と危険性を考慮して投与継続の必要性を判断すること。
7.3 本剤の投与によりアナフィラキシーを含む過敏症反応が発現することがある。症状を軽減させるため、抗ヒスタミン剤及び必要に応じて解熱鎮痛剤を本剤投与開始2〜3時間前を目安に前投与すること。前投与は、少なくとも維持用量に達するまでの間は行い、維持用量での投与においても患者の状態に応じて行うこと。[1.1、8.1参照]
7.4 投与開始に際しては緊急時に十分な対応をとれる医師の監督のもとで本剤を投与すること。投与後少なくとも1時間は患者を十分に観察すること。[1.1、8.1参照]
販売名和名 : パリンジック皮下注10mg
規格単位 : 10mg0.5mL1筒
欧文商標名 : Palynziq Subcutaneous Injection
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 30500AMX00122000
販売開始年月 : 2023年5月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃保存
有効期間 : 2年
3.組成・性状
3.1 組成
パリンジック皮下注10mg
販売名 | パリンジック皮下注10mg | |
組成 | 1シリンジ(0.5mL)中 | |
有効成分 | ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)注) | 10mg |
添加剤 | トロメタモール | 0.06mg |
トロメタモール塩酸塩 | 0.72mg | |
ケイ皮酸 | 0.07mg | |
塩化ナトリウム | 3.95mg |
添加剤 : トロメタモール
添加剤 : トロメタモール塩酸塩
添加剤 : ケイ皮酸
添加剤 : 塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
パリンジック皮下注10mg
販売名 | パリンジック皮下注10mg(緑色プランジャー) |
性状 | 無色〜微黄色、澄明〜僅かに乳白色の液 |
pH | 6.6〜7.4 |
浸透圧 | 10mgプレフィルドシリンジ:285〜315mOsm/kg |
【色】
無色〜微黄色、澄明〜微乳白色
緑色
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
フェニルケトン尿症
6.用法及び用量
通常、成人にはペグバリアーゼ(遺伝子組換え)として1日1回20mgを維持用量とし、皮下投与する。ただし、週1回2.5mgを開始用量として、以下の漸増法に従い、段階的に増量する。1日1回20mgを一定期間投与しても効果が不十分な場合は、40mg又は60mgに段階的に増量できるが、最大用量は60mgである。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
1日1回20mgまでの漸増法
用量・投与頻度 | 投与期間 |
2.5mgを週1回投与 | 4週間以上 |
2.5mgを週2回投与 | 1週間以上 |
10mgを週1回投与 | 1週間以上 |
10mgを週2回投与 | 1週間以上 |
10mgを週4回投与 | 1週間以上 |
10mgを1日1回投与 | 1週間以上 |
20mgを1日1回投与 | − |
5.効能又は効果に関連する注意
本剤の適用は、既存治療を行っても血中フェニルアラニン濃度のコントロールが不十分な場合に限り考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 維持用量に達するまでの間は、食事からのフェニルアラニン摂取量を一定に保つよう管理し、月1回以上の頻度で血中フェニルアラニン濃度を測定し、過敏症反応の発現等の患者の状態に留意して慎重に漸増すること。その後も患者の状態を観察し、定期的に血中フェニルアラニン濃度を測定して血中フェニルアラニン濃度を適切に管理すること。[8.1、8.2参照]
7.2 40mgへの増量は、1日1回20mgを原則24週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。患者の状態に応じて1日1回20mgを12週間以上投与しても効果が不十分な場合にも40mgへの増量を考慮することは可能であるが、その必要性については個々の患者の状態を踏まえて慎重に判断すること。
60mgへの増量は、1日1回40mgを16週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。
一定期間投与しても十分な効果が得られない場合は、有益性と危険性を考慮して投与継続の必要性を判断すること。
7.3 本剤の投与によりアナフィラキシーを含む過敏症反応が発現することがある。症状を軽減させるため、抗ヒスタミン剤及び必要に応じて解熱鎮痛剤を本剤投与開始2〜3時間前を目安に前投与すること。前投与は、少なくとも維持用量に達するまでの間は行い、維持用量での投与においても患者の状態に応じて行うこと。[1.1、8.1参照]
7.4 投与開始に際しては緊急時に十分な対応をとれる医師の監督のもとで本剤を投与すること。投与後少なくとも1時間は患者を十分に観察すること。[1.1、8.1参照]
販売名和名 : パリンジック皮下注20mg
規格単位 : 20mg1mL1筒
欧文商標名 : Palynziq Subcutaneous Injection
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 30500AMX00123000
販売開始年月 : 2023年5月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃保存
有効期間 : 2年
3.組成・性状
3.1 組成
パリンジック皮下注20mg
販売名 | パリンジック皮下注20mg | |
組成 | 1シリンジ(1.0mL)中 | |
有効成分 | ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)注) | 20mg |
添加剤 | トロメタモール | 0.11mg |
トロメタモール塩酸塩 | 1.43mg | |
ケイ皮酸 | 0.15mg | |
塩化ナトリウム | 7.89mg |
添加剤 : トロメタモール
添加剤 : トロメタモール塩酸塩
添加剤 : ケイ皮酸
添加剤 : 塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
パリンジック皮下注20mg
販売名 | パリンジック皮下注20mg(深青色プランジャー) |
性状 | 無色〜微黄色、澄明〜僅かに乳白色の液 |
pH | 6.6〜7.4 |
浸透圧 | 20mgプレフィルドシリンジ:285〜315mOsm/kg |
【色】
無色〜微黄色、澄明〜微乳白色
深青色
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
フェニルケトン尿症
6.用法及び用量
通常、成人にはペグバリアーゼ(遺伝子組換え)として1日1回20mgを維持用量とし、皮下投与する。ただし、週1回2.5mgを開始用量として、以下の漸増法に従い、段階的に増量する。1日1回20mgを一定期間投与しても効果が不十分な場合は、40mg又は60mgに段階的に増量できるが、最大用量は60mgである。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
1日1回20mgまでの漸増法
用量・投与頻度 | 投与期間 |
2.5mgを週1回投与 | 4週間以上 |
2.5mgを週2回投与 | 1週間以上 |
10mgを週1回投与 | 1週間以上 |
10mgを週2回投与 | 1週間以上 |
10mgを週4回投与 | 1週間以上 |
10mgを1日1回投与 | 1週間以上 |
20mgを1日1回投与 | − |
5.効能又は効果に関連する注意
本剤の適用は、既存治療を行っても血中フェニルアラニン濃度のコントロールが不十分な場合に限り考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 維持用量に達するまでの間は、食事からのフェニルアラニン摂取量を一定に保つよう管理し、月1回以上の頻度で血中フェニルアラニン濃度を測定し、過敏症反応の発現等の患者の状態に留意して慎重に漸増すること。その後も患者の状態を観察し、定期的に血中フェニルアラニン濃度を測定して血中フェニルアラニン濃度を適切に管理すること。[8.1、8.2参照]
7.2 40mgへの増量は、1日1回20mgを原則24週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。患者の状態に応じて1日1回20mgを12週間以上投与しても効果が不十分な場合にも40mgへの増量を考慮することは可能であるが、その必要性については個々の患者の状態を踏まえて慎重に判断すること。
60mgへの増量は、1日1回40mgを16週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。
一定期間投与しても十分な効果が得られない場合は、有益性と危険性を考慮して投与継続の必要性を判断すること。
7.3 本剤の投与によりアナフィラキシーを含む過敏症反応が発現することがある。症状を軽減させるため、抗ヒスタミン剤及び必要に応じて解熱鎮痛剤を本剤投与開始2〜3時間前を目安に前投与すること。前投与は、少なくとも維持用量に達するまでの間は行い、維持用量での投与においても患者の状態に応じて行うこと。[1.1、8.1参照]
7.4 投与開始に際しては緊急時に十分な対応をとれる医師の監督のもとで本剤を投与すること。投与後少なくとも1時間は患者を十分に観察すること。[1.1、8.1参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |