医療用医薬品 : オルミエント |
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| 販売名 | オルミエント錠4mg |
| 有効成分 | 1錠中バリシチニブとして4mg |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、三二酸化鉄、大豆レシチン、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン |
| 販売名 | オルミエント錠2mg |
| 有効成分 | 1錠中バリシチニブとして2mg |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、三二酸化鉄、大豆レシチン、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン |
| 販売名 | オルミエント錠1mg |
| 有効成分 | 1錠中バリシチニブとして1mg |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、三二酸化鉄、大豆レシチン、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン |
| 販売名 | オルミエント錠4mg |
| 性状・剤形 | くぼみのある赤白色の円形のフィルムコーティング錠 |
| 外形 | |
| 寸法・重量 | 直径:約8.5mm 厚さ:約3mm 重量:約0.2g |
| 識別コード | 4(刻印) |
【色】
赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
| 販売名 | オルミエント錠2mg |
| 性状・剤形 | くぼみのある淡赤白色の楕円形のフィルムコーティング錠 |
| 外形 | |
| 寸法・重量 | 長径:約9.0mm 短径:約7.5mm 厚さ:約3mm 重量:約0.2g |
| 識別コード | 2(刻印) |
【色】
淡赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
| 販売名 | オルミエント錠1mg |
| 性状・剤形 | くぼみのある微赤白色の円形のフィルムコーティング錠 |
| 外形 | |
| 寸法・重量 | 直径:約6.75mm 厚さ:2.5mm 重量:約0.1g |
| 識別コード | 1(刻印) |
【色】
微赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : オルミエント錠4mg
規格単位 : 4mg1錠
欧文商標名 : Olumiant tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 22900AMX00582
販売開始年月 : 2017年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
規格単位毎の明細その他
(一部)最適使用推進ガイドライン対象品目
3.組成・性状
3.1 組成
オルミエント錠4mg
| 販売名 | オルミエント錠4mg |
| 有効成分 | 1錠中バリシチニブとして4mg |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、三二酸化鉄、大豆レシチン、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : 大豆レシチン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)
添加剤 : タルク
添加剤 : 酸化チタン
3.2 製剤の性状
オルミエント錠4mg
| 販売名 | オルミエント錠4mg |
| 性状・剤形 | くぼみのある赤白色の円形のフィルムコーティング錠 |
| 外形 | |
| 寸法・重量 | 直径:約8.5mm 厚さ:約3mm 重量:約0.2g |
| 識別コード | 4(刻印) |
【色】
赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : @
識別コード : Lilly
識別コード : 4
識別コード : @4
識別コード : Lilly4
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○既存治療で効果不十分な下記疾患
関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
アトピー性皮膚炎注)
多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
○SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素吸入を要する患者に限る)
○円形脱毛症(ただし、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治の場合に限る)
注)最適使用推進ガイドライン対象
6.用法及び用量
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症>
通常、成人にはバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2mgに減量すること。
<アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
通常、2歳以上の患者には体重に応じバリシチニブとして以下の投与量を1日1回経口投与する。
・30kg以上
通常、4mgとし、患者の状態に応じて2mgに減量すること。
・30kg未満
通常、2mgとし、患者の状態に応じて1mgに減量すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
通常、成人にはレムデシビルとの併用においてバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、総投与期間は14日間までとする。
5.効能又は効果に関連する注意
<関節リウマチ>
5.1 過去の治療において、メトトレキサートをはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。
<アトピー性皮膚炎>
5.2 ステロイド外用剤やタクロリムス外用剤等の抗炎症外用剤による適切な治療を一定期間施行しても、十分な効果が得られず、強い炎症を伴う皮疹が広範囲に及ぶ患者に用いること。[17.1.6-17.1.9参照]
5.3 原則として、本剤投与時にはアトピー性皮膚炎の病変部位の状態に応じて抗炎症外用剤を併用すること。
5.4 本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
5.5 酸素吸入、人工呼吸管理又は体外式膜型人工肺(ECMO)導入を要する患者を対象に入院下で投与を行うこと。[17.1.10参照]
<円形脱毛症>
5.6 本剤投与開始時に、頭部全体の概ね50%以上に脱毛が認められ、過去6ヵ月程度毛髪に自然再生が認められない患者に投与すること。[17.1.11、17.1.12参照]
5.7 円形脱毛症以外の脱毛症に対する適応はない。
<多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
5.8 過去の治療において、少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。
5.9 若年性特発性関節炎のうち全身型若年性特発性関節炎に対する有効性及び安全性は確立していないため、投与しないこと。
7.用法及び用量に関連する注意
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、SARS-CoV-2による肺炎、円形脱毛症>
7.1 プロベネシドとの併用時には本剤を2mg 1日1回に減量するなど用量に注意すること。[10.2、16.7.1参照]
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症>
7.2 本剤4mg 1日1回投与で治療効果が認められた際には、本剤2mg 1日1回投与への減量を検討すること。[17.1.3-17.1.8、17.1.11、17.1.12参照]
7.3 中等度の腎機能障害のある患者には、2mgを1日1回経口投与する。[2.6、9.2.1、9.2.4、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 4mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 2mgを1日1回投与 |
| 重度 | eGFR<30 | 投与しない |
<関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
7.4 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と抗リウマチ生物製剤や他の経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤との併用はしないこと。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
<アトピー性皮膚炎、円形脱毛症>
7.5 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と免疫調整生物製剤、他の経口JAK阻害剤、シクロスポリン等の強力な免疫抑制剤との併用はしないこと。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
<アトピー性皮膚炎>
7.6 本剤による治療反応は、通常投与開始から8週までには得られる。8週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
7.7 SARS-CoV-2による肺炎に対するレムデシビル以外の薬剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.8 中等度の腎機能障害のある患者には、2mgを1日1回経口投与する。重度の腎機能障害(15≦eGFR<30mL/分/1.73m2)がある患者に対して治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合には、下表を参考に投与することができる。[2.9、9.2.2-9.2.4、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 4mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 2mgを1日1回投与 |
| 重度 | 15≦eGFR<30 | 2mgを48時間ごとに1回投与(投与回数は最大7回) |
| eGFR<15 | 投与しない |
<円形脱毛症>
7.9 本剤による治療反応は、通常投与開始から36週までには得られる。36週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること。
<アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
7.10 体重30kg以上の場合に本剤4mg 1日1回、体重30kg未満の場合に本剤2mg 1日1回投与で治療効果が認められた際には、体重30kg以上の場合は本剤2mg 1日1回、体重30kg未満の場合は本剤1mg 1日1回投与への減量を検討すること。
7.11 プロベネシドとの併用時には体重30kg以上の場合は本剤を2mg 1日1回に、体重30kg未満の場合は本剤を1mg 1日1回に減量するなど用量に注意すること。[10.2、16.7.1参照]
7.12 中等度の腎機能障害のある患者には、体重30kg以上の場合は2mgを、体重30kg未満の場合は1mgを1日1回経口投与する。[2.6、9.2.1、9.2.5、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 体重30kg以上:4mgを1日1回投与 体重30kg未満:2mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 体重30kg以上:2mgを1日1回投与 体重30kg未満:1mgを1日1回投与 |
| 重度 | eGFR<30 | 投与しない |
販売名和名 : オルミエント錠2mg
規格単位 : 2mg1錠
欧文商標名 : Olumiant tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 22900AMX00583
販売開始年月 : 2017年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
規格単位毎の明細その他
(一部)最適使用推進ガイドライン対象品目
3.組成・性状
3.1 組成
オルミエント錠2mg
| 販売名 | オルミエント錠2mg |
| 有効成分 | 1錠中バリシチニブとして2mg |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、三二酸化鉄、大豆レシチン、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : 大豆レシチン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)
添加剤 : タルク
添加剤 : 酸化チタン
3.2 製剤の性状
オルミエント錠2mg
| 販売名 | オルミエント錠2mg |
| 性状・剤形 | くぼみのある淡赤白色の楕円形のフィルムコーティング錠 |
| 外形 | |
| 寸法・重量 | 長径:約9.0mm 短径:約7.5mm 厚さ:約3mm 重量:約0.2g |
| 識別コード | 2(刻印) |
【色】
淡赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : @
識別コード : Lilly
識別コード : 2
識別コード : @2
識別コード : Lilly2
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○既存治療で効果不十分な下記疾患
関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
アトピー性皮膚炎注)
多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
○SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素吸入を要する患者に限る)
○円形脱毛症(ただし、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治の場合に限る)
注)最適使用推進ガイドライン対象
6.用法及び用量
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症>
通常、成人にはバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2mgに減量すること。
<アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
通常、2歳以上の患者には体重に応じバリシチニブとして以下の投与量を1日1回経口投与する。
・30kg以上
通常、4mgとし、患者の状態に応じて2mgに減量すること。
・30kg未満
通常、2mgとし、患者の状態に応じて1mgに減量すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
通常、成人にはレムデシビルとの併用においてバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、総投与期間は14日間までとする。
5.効能又は効果に関連する注意
<関節リウマチ>
5.1 過去の治療において、メトトレキサートをはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。
<アトピー性皮膚炎>
5.2 ステロイド外用剤やタクロリムス外用剤等の抗炎症外用剤による適切な治療を一定期間施行しても、十分な効果が得られず、強い炎症を伴う皮疹が広範囲に及ぶ患者に用いること。[17.1.6-17.1.9参照]
5.3 原則として、本剤投与時にはアトピー性皮膚炎の病変部位の状態に応じて抗炎症外用剤を併用すること。
5.4 本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
5.5 酸素吸入、人工呼吸管理又は体外式膜型人工肺(ECMO)導入を要する患者を対象に入院下で投与を行うこと。[17.1.10参照]
<円形脱毛症>
5.6 本剤投与開始時に、頭部全体の概ね50%以上に脱毛が認められ、過去6ヵ月程度毛髪に自然再生が認められない患者に投与すること。[17.1.11、17.1.12参照]
5.7 円形脱毛症以外の脱毛症に対する適応はない。
<多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
5.8 過去の治療において、少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。
5.9 若年性特発性関節炎のうち全身型若年性特発性関節炎に対する有効性及び安全性は確立していないため、投与しないこと。
7.用法及び用量に関連する注意
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、SARS-CoV-2による肺炎、円形脱毛症>
7.1 プロベネシドとの併用時には本剤を2mg 1日1回に減量するなど用量に注意すること。[10.2、16.7.1参照]
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症>
7.2 本剤4mg 1日1回投与で治療効果が認められた際には、本剤2mg 1日1回投与への減量を検討すること。[17.1.3-17.1.8、17.1.11、17.1.12参照]
7.3 中等度の腎機能障害のある患者には、2mgを1日1回経口投与する。[2.6、9.2.1、9.2.4、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 4mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 2mgを1日1回投与 |
| 重度 | eGFR<30 | 投与しない |
<関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
7.4 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と抗リウマチ生物製剤や他の経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤との併用はしないこと。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
<アトピー性皮膚炎、円形脱毛症>
7.5 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と免疫調整生物製剤、他の経口JAK阻害剤、シクロスポリン等の強力な免疫抑制剤との併用はしないこと。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
<アトピー性皮膚炎>
7.6 本剤による治療反応は、通常投与開始から8週までには得られる。8週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
7.7 SARS-CoV-2による肺炎に対するレムデシビル以外の薬剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.8 中等度の腎機能障害のある患者には、2mgを1日1回経口投与する。重度の腎機能障害(15≦eGFR<30mL/分/1.73m2)がある患者に対して治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合には、下表を参考に投与することができる。[2.9、9.2.2-9.2.4、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 4mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 2mgを1日1回投与 |
| 重度 | 15≦eGFR<30 | 2mgを48時間ごとに1回投与(投与回数は最大7回) |
| eGFR<15 | 投与しない |
<円形脱毛症>
7.9 本剤による治療反応は、通常投与開始から36週までには得られる。36週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること。
<アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
7.10 体重30kg以上の場合に本剤4mg 1日1回、体重30kg未満の場合に本剤2mg 1日1回投与で治療効果が認められた際には、体重30kg以上の場合は本剤2mg 1日1回、体重30kg未満の場合は本剤1mg 1日1回投与への減量を検討すること。
7.11 プロベネシドとの併用時には体重30kg以上の場合は本剤を2mg 1日1回に、体重30kg未満の場合は本剤を1mg 1日1回に減量するなど用量に注意すること。[10.2、16.7.1参照]
7.12 中等度の腎機能障害のある患者には、体重30kg以上の場合は2mgを、体重30kg未満の場合は1mgを1日1回経口投与する。[2.6、9.2.1、9.2.5、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 体重30kg以上:4mgを1日1回投与 体重30kg未満:2mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 体重30kg以上:2mgを1日1回投与 体重30kg未満:1mgを1日1回投与 |
| 重度 | eGFR<30 | 投与しない |
販売名和名 : オルミエント錠1mg
規格単位 : 1mg1錠
欧文商標名 : Olumiant tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 30600AMX00135
販売開始年月 : 2024年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
規格単位毎の明細その他
(一部)最適使用推進ガイドライン対象品目
3.組成・性状
3.1 組成
オルミエント錠1mg
| 販売名 | オルミエント錠1mg |
| 有効成分 | 1錠中バリシチニブとして1mg |
| 添加剤 | 結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、三二酸化鉄、大豆レシチン、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン |
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : 大豆レシチン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)
添加剤 : タルク
添加剤 : 酸化チタン
3.2 製剤の性状
オルミエント錠1mg
| 販売名 | オルミエント錠1mg |
| 性状・剤形 | くぼみのある微赤白色の円形のフィルムコーティング錠 |
| 外形 | |
| 寸法・重量 | 直径:約6.75mm 厚さ:2.5mm 重量:約0.1g |
| 識別コード | 1(刻印) |
【色】
微赤白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : @
識別コード : Lilly
識別コード : 1
識別コード : @1
識別コード : Lilly1
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○既存治療で効果不十分な下記疾患
関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
アトピー性皮膚炎注)
多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
○SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素吸入を要する患者に限る)
○円形脱毛症(ただし、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治の場合に限る)
注)最適使用推進ガイドライン対象
6.用法及び用量
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症>
通常、成人にはバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2mgに減量すること。
<アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
通常、2歳以上の患者には体重に応じバリシチニブとして以下の投与量を1日1回経口投与する。
・30kg以上
通常、4mgとし、患者の状態に応じて2mgに減量すること。
・30kg未満
通常、2mgとし、患者の状態に応じて1mgに減量すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
通常、成人にはレムデシビルとの併用においてバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、総投与期間は14日間までとする。
5.効能又は効果に関連する注意
<関節リウマチ>
5.1 過去の治療において、メトトレキサートをはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。
<アトピー性皮膚炎>
5.2 ステロイド外用剤やタクロリムス外用剤等の抗炎症外用剤による適切な治療を一定期間施行しても、十分な効果が得られず、強い炎症を伴う皮疹が広範囲に及ぶ患者に用いること。[17.1.6-17.1.9参照]
5.3 原則として、本剤投与時にはアトピー性皮膚炎の病変部位の状態に応じて抗炎症外用剤を併用すること。
5.4 本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
5.5 酸素吸入、人工呼吸管理又は体外式膜型人工肺(ECMO)導入を要する患者を対象に入院下で投与を行うこと。[17.1.10参照]
<円形脱毛症>
5.6 本剤投与開始時に、頭部全体の概ね50%以上に脱毛が認められ、過去6ヵ月程度毛髪に自然再生が認められない患者に投与すること。[17.1.11、17.1.12参照]
5.7 円形脱毛症以外の脱毛症に対する適応はない。
<多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
5.8 過去の治療において、少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。
5.9 若年性特発性関節炎のうち全身型若年性特発性関節炎に対する有効性及び安全性は確立していないため、投与しないこと。
7.用法及び用量に関連する注意
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、SARS-CoV-2による肺炎、円形脱毛症>
7.1 プロベネシドとの併用時には本剤を2mg 1日1回に減量するなど用量に注意すること。[10.2、16.7.1参照]
<関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症>
7.2 本剤4mg 1日1回投与で治療効果が認められた際には、本剤2mg 1日1回投与への減量を検討すること。[17.1.3-17.1.8、17.1.11、17.1.12参照]
7.3 中等度の腎機能障害のある患者には、2mgを1日1回経口投与する。[2.6、9.2.1、9.2.4、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 4mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 2mgを1日1回投与 |
| 重度 | eGFR<30 | 投与しない |
<関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
7.4 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と抗リウマチ生物製剤や他の経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤との併用はしないこと。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
<アトピー性皮膚炎、円形脱毛症>
7.5 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と免疫調整生物製剤、他の経口JAK阻害剤、シクロスポリン等の強力な免疫抑制剤との併用はしないこと。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
<アトピー性皮膚炎>
7.6 本剤による治療反応は、通常投与開始から8週までには得られる。8週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること。
<SARS-CoV-2による肺炎>
7.7 SARS-CoV-2による肺炎に対するレムデシビル以外の薬剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.8 中等度の腎機能障害のある患者には、2mgを1日1回経口投与する。重度の腎機能障害(15≦eGFR<30mL/分/1.73m2)がある患者に対して治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合には、下表を参考に投与することができる。[2.9、9.2.2-9.2.4、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 4mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 2mgを1日1回投与 |
| 重度 | 15≦eGFR<30 | 2mgを48時間ごとに1回投与(投与回数は最大7回) |
| eGFR<15 | 投与しない |
<円形脱毛症>
7.9 本剤による治療反応は、通常投与開始から36週までには得られる。36週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること。
<アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎>
7.10 体重30kg以上の場合に本剤4mg 1日1回、体重30kg未満の場合に本剤2mg 1日1回投与で治療効果が認められた際には、体重30kg以上の場合は本剤2mg 1日1回、体重30kg未満の場合は本剤1mg 1日1回投与への減量を検討すること。
7.11 プロベネシドとの併用時には体重30kg以上の場合は本剤を2mg 1日1回に、体重30kg未満の場合は本剤を1mg 1日1回に減量するなど用量に注意すること。[10.2、16.7.1参照]
7.12 中等度の腎機能障害のある患者には、体重30kg以上の場合は2mgを、体重30kg未満の場合は1mgを1日1回経口投与する。[2.6、9.2.1、9.2.5、9.2.6、16.6.1参照]
| 腎機能障害の程度 | 推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/分/1.73m2) | 投与量 |
| 正常又は軽度 | eGFR≧60 | 体重30kg以上:4mgを1日1回投与 体重30kg未満:2mgを1日1回投与 |
| 中等度 | 30≦eGFR<60 | 体重30kg以上:2mgを1日1回投与 体重30kg未満:1mgを1日1回投与 |
| 重度 | eGFR<30 | 投与しない |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |