医療用医薬品 : テブダック |
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販売名 | テブダック点滴静注用40mg | |
有効成分 | チソツマブ ベドチン(遺伝子組換え)注) | 40mg |
添加剤 | L-ヒスチジン | 8.46mg |
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 | 13.72mg | |
精製白糖 | 120mg | |
D-マンニトール | 120mg |
販売名 | テブダック点滴静注用40mg |
剤形 | 注射剤(バイアル) |
外観 | 白色の塊又は粉末(凍結乾燥製剤) |
pH注) | 5.8〜6.2 |
浸透圧比注) (日局生理食塩液に対する比) | 約1 |
【色】
白色
【剤形】
塊/散剤/注射
粉末/散剤/注射
凍結乾燥剤/散剤/注射
販売名和名 : テブダック点滴静注用40mg
規格単位 : 40mg1瓶
欧文商標名 : Tivdak for Intravenous Infusion 40mg
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874291
承認番号 : 30700AMX00085000
販売開始年月 : 2025年5月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃で保存
有効期間 : 60箇月
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | テブダック点滴静注用40mg | |
有効成分 | チソツマブ ベドチン(遺伝子組換え)注) | 40mg |
添加剤 | L-ヒスチジン | 8.46mg |
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 | 13.72mg | |
精製白糖 | 120mg | |
D-マンニトール | 120mg |
添加剤 : L-ヒスチジン
添加剤 : L-ヒスチジン塩酸塩水和物
添加剤 : 精製白糖
添加剤 : D-マンニトール
3.2 製剤の性状
販売名 | テブダック点滴静注用40mg |
剤形 | 注射剤(バイアル) |
外観 | 白色の塊又は粉末(凍結乾燥製剤) |
pH注) | 5.8〜6.2 |
浸透圧比注) (日局生理食塩液に対する比) | 約1 |
【色】
白色
【剤形】
塊/散剤/注射
粉末/散剤/注射
凍結乾燥剤/散剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
がん化学療法後に増悪した進行又は再発の子宮頸癌
6.用法及び用量
通常、成人にはチソツマブ ベドチン(遺伝子組換え)として1回2mg/kg(体重)を30分以上かけて、3週間間隔で点滴静注する。ただし、1回量として200mgを超えないこと。なお、患者の状態により適宜減量する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤の一次治療における有効性及び安全性は確立していない。
5.2 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2 本剤投与に伴う眼障害軽減のため、副腎皮質ステロイド点眼剤を本剤の投与の24時間前から4日間、血管収縮点眼剤を本剤投与前に1回、ドライアイ治療用点眼剤を本剤投与開始日から投与終了後30日目まで投与すること。使用する血管収縮点眼剤はブリモニジン酒石酸塩点眼液0.1%とし、本剤投与直前に1〜3滴点眼すること。[1.2、8.1、11.1.1参照]
7.3 本剤投与により副作用があらわれた場合には、以下の基準を考慮して、休薬・減量・中止すること。
減量段階 | 投与量 |
通常投与量 | 2mg/kg(最大200mg) |
1段階減量 | 1.3mg/kg(最大130mg) |
2段階減量 | 0.9mg/kg(最大90mg) |
3段階減量 | 投与中止 |
副作用 | 程度注) | 処置 |
角膜炎 | Grade 1 | 臨床的に安定するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 |
Grade 2 | Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 | |
Grade 3又は4 | 投与を中止する。 | |
結膜潰瘍 | Grade 1又は2 | 臨床的に安定するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 |
Grade 3又は4 | 投与を中止する。 | |
結膜瘢痕、角膜瘢痕又は瞼球癒着 | 全Grade | 投与を中止する。 |
結膜炎及びその他の眼障害 | Grade 1 | 臨床的に安定するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 |
Grade 2 | ・Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 ・再発した場合は、Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 ・3回目の発現時には、投与を中止する。 | |
Grade 3又は4 | 投与を中止する。 | |
末梢神経障害 | Grade 2又は3 | Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 |
Grade 4 | 投与を中止する。 | |
重度の皮膚障害 | 疑い | 休薬する。 |
確定 | 投与を中止する。 | |
中枢神経系又は気道の出血 | 全Grade | 投与を中止する。 |
その他の出血 | Grade 3 | ・回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 ・再発した場合は、投与を中止する。 |
Grade 4 | 投与を中止する。 | |
好中球減少症 | Grade 3 | Grade 2以下に回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 |
Grade 4 | ・Grade 2以下に回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 ・再発した場合は、投与を中止する、又はGrade 2以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |