医療用医薬品 : テブダック |
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| 総称名 | テブダック |
|---|---|
| 一般名 | チソツマブ ベドチン(遺伝子組換え) |
| 欧文一般名 | Tisotumab Vedotin(Genetical Recombination) |
| 製剤名 | チソツマブ ベドチン(遺伝子組換え)注 |
| 薬効分類名 | 抗悪性腫瘍剤/組織因子標的抗体微小管阻害薬複合体 |
| 薬効分類番号 | 4291 |
| ATCコード | L01FX23 |
| KEGG DRUG |
D11814
チソツマブベドチン
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| テブダック点滴静注用40mg | Tivdak for Intravenous Infusion 40mg | ジェンマブ | 4291479D1028 | 252241円/瓶 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| 減量段階 | 投与量 |
| 通常投与量 | 2mg/kg(最大200mg) |
| 1段階減量 | 1.3mg/kg(最大130mg) |
| 2段階減量 | 0.9mg/kg(最大90mg) |
| 3段階減量 | 投与中止 |
| 副作用 | 程度注) | 処置 |
| 角膜炎 | Grade 1 | 臨床的に安定するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 |
| Grade 2 | Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 | |
| Grade 3又は4 | 投与を中止する。 | |
| 結膜潰瘍 | Grade 1又は2 | 臨床的に安定するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 |
| Grade 3又は4 | 投与を中止する。 | |
| 結膜瘢痕、角膜瘢痕又は瞼球癒着 | 全Grade | 投与を中止する。 |
| 結膜炎及びその他の眼障害 | Grade 1 | 臨床的に安定するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 |
| Grade 2 | ・Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 ・再発した場合は、Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 ・3回目の発現時には、投与を中止する。 | |
| Grade 3又は4 | 投与を中止する。 | |
| 末梢神経障害 | Grade 2又は3 | Grade 1以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 |
| Grade 4 | 投与を中止する。 | |
| 重度の皮膚障害 | 疑い | 休薬する。 |
| 確定 | 投与を中止する。 | |
| 中枢神経系又は気道の出血 | 全Grade | 投与を中止する。 |
| その他の出血 | Grade 3 | ・回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 ・再発した場合は、投与を中止する。 |
| Grade 4 | 投与を中止する。 | |
| 好中球減少症 | Grade 3 | Grade 2以下に回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 |
| Grade 4 | ・Grade 2以下に回復するまで休薬し、その後、同一用量で再開できる。 ・再発した場合は、投与を中止する、又はGrade 2以下に回復するまで休薬し、その後、1段階減量して再開できる。 |
| 強いCYP3A阻害剤 イトラコナゾール リトナビル クラリスロマイシン等 [16.7.1参照] | 副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 | 強いCYP3A阻害剤との併用により、MMAEの代謝が阻害され、MMAEの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
| 20%以上 | 10%以上20%未満 | 10%未満 | |
| 胃腸障害 | 悪心 | 下痢、便秘、嘔吐 | 腹痛(上腹部痛、下腹部痛、腹痛を含む)、腹部不快感 |
| 一般・全身障害及び投与部位の状態 | 疲労、発熱、無力症 | ||
| 代謝及び栄養障害 | 食欲減退 | ||
| 呼吸器、胸郭及び縦隔障害 | 鼻出血 | ||
| 皮膚及び皮下組織障害 | 脱毛症 | そう痒症、ざ瘡様皮膚炎、皮膚炎 | |
| 感染症及び寄生虫症 | 膿疱性皮疹、尿路感染 | ||
| 肝胆道系障害 | 高トランスアミナーゼ血症 | ||
| 臨床検査 | ALT上昇、AST上昇 |
| 点滴溶液の調製に使用する希釈液 | 希釈後点滴溶液の保存条件 (投与時間を含む) |
| 生理食塩液 | 18時間以内、2〜8℃ |
| 5%ブドウ糖注射液 | 24時間以内、2〜8℃ |
| L-乳酸ナトリウムリンゲル液 | 12時間以内、2〜8℃ |
| 本剤 | MMAE | |
| サイクル1 | ||
| N | 17 | 17 |
| Cmax 幾何平均値 (% CV) | 28.6μg/mL (32.5%) | 5.3ng/mL (59.8%) |
| AUC0-t注1) 幾何平均値 (% CV) | 47.5μg・day/mL (28.0%) | 42.4ng・day/mL (71.1%) |
| tmax 中央値 (最小値,最大値) | 0.82 (0.62,2.62)hour | 70.6 (25.1,168)hour |
| t1/2 中央値 (最小値,最大値) | 2.05 (1.72,2.52)day | 2.80 (1.65,4.29)注2)day |
| サイクル2 | ||
| N | 15 | 15 |
| Cmax 幾何平均値 (% CV) | 26.3μg/mL (26.0%) | 4.3ng/mL (59.3%) |
| AUC0-t注1) 幾何平均値 (% CV) | 46.5μg・day/mL (26.7%) | 34.7ng・day/mL (74.8%) |
| tmax 中央値 (最小値,最大値) | 0.77 (0.58,2.83)hour | 69.8 (23.9,167)hour |
| t1/2 中央値 (最小値,最大値) | 2.17 (1.37,2.72)day | 3.05 (2.25,4.15)day |
| 評価項目 | 本剤群 (253例) | 化学療法群 (249例) |
| 全生存期間(OS) | ||
| イベント数(%) | 123(48.6) | 140(56.2) |
| OS中央値(月) (95%信頼区間) | 11.5 (9.8,14.9) | 9.5 (7.9,10.7) |
| ハザード比 (95%信頼区間)注3) | 0.70 (0.54,0.89) | |
| 両側P値注4) | 0.0038 | |
| 一般的名称 | チソツマブ ベドチン(遺伝子組換え) |
|---|---|
| 一般的名称(欧名) | Tisotumab Vedotin(Genetical Recombination) |
| 分子量 | 約153,000 |
| 理化学知見その他 | チソツマブ ベドチンは、抗体薬物複合体(分子量:約153,000)であり、遺伝子組換えモノクローナル抗体の平均4個のCys残基に、モノメチルアウリスタチンEとリンカーからなるベドチン((3RS)-1-(6-{[(2S)-1-{[(2S)-5-(カルバモイルアミノ)-1-{4-[({[(2S)-1-{[(2S)-1-{[(3R,4S,5S)-1-{(2S)-2-[(1R,2R)-3-{[(1S,2R)-1-ヒドロキシ-1-フェニルプロパン-2-イル]アミノ}-1-メトキシ-2-メチル-3-オキソプロピル]ピロリジン-1-イル}-3-メトキシ-5-メチル-1-オキソヘプタン-4-イル](メチル)アミノ}-3-メチル-1-オキソブタン-2-イル]アミノ}-3-メチル-1-オキソブタン-2-イル](メチル)カルバモイル}オキシ)メチル]アニリノ}-1-オキソペンタン-2-イル]アミノ}-3-メチル-1-オキソブタン-2-イル]アミノ}-6-オキソヘキシル)-2,5-ジオキソピロリジン-3-イル基(C68H106N11O15;分子量:1,317.63))が結合している。抗体部分は、ヒト組織因子に対する遺伝子組換えヒトIgG1モノクローナル抗体であり、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。タンパク質部分は、448個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ1鎖)2本及び214個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タンパク質(分子量:約147,500)である。 |
| KEGG DRUG | D11814 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/01/21 版 |