一般用医薬品 : アロビタール錠

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医薬品情報


製品名 アロビタール錠
製造販売元 美吉野製薬(株)
医薬品分類 指定第二類医薬品 リスク区分
小分類 解熱鎮痛薬
包装 12錠
成分
(9錠(2925mg)中)
アセトアミノフェン ( D00217 ) 900mg
エテンザミド ( D01466 ) 800mg
無水カフェイン ( D00528 ) 250mg
ブロモバレリル尿素 ( D01391 ) 300mg
添加物 無水リン酸水素カルシウム
軽質無水ケイ酸
結晶セルロース
カルメロースカルシウム(CMC-Ca)
ステアリン酸マグネシウム

本文情報


効果・効能

頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・捻挫痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛,悪寒・発熱時の解熱

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります。)

1.次の人は服用しないでください
 (1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
 他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬,乗物酔い薬
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
 (眠気があらわれることがあります。)
4.服用時は飲酒しないでください
5.長期連用しないでください

■相談すること

1.次の人は服用前に医師,歯科医師又は薬剤師に相談してください
 (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)水痘(水ぼうそう)若しくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある小児(15歳未満)。
 (4)高齢者。
 (5)本人又は家族がアレルギー体質の人。
 (6)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (7)次の診断を受けた人。
  心臓病,腎臓病,肝臓病,胃・十二指腸潰瘍
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,歯科医師又は薬剤師に相談してください
 (1)服用後,次の症状があらわれた場合

[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
消化器:悪心・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい

 まれに次の重篤な症状が起こることがあります。
 その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐにじんましん,浮腫,胸苦しさ等とともに,顔色が青白くなり,手足が冷たくなり,冷や汗,息苦しさ等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱を伴って,発疹・発赤,火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が,全身の皮ふ,口や目の粘膜にあらわれる。
中毒性表皮壊死症(ライエル症候群):高熱を伴って,発疹・発赤,火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が,全身の皮ふ,口や目の粘膜にあらわれる。
肝機能障害:全身のだるさ,黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。
ぜんそく

 (2)5~6回服用しても症状がよくならない場合

用法・用量

1回15才以上3錠,14~11才2錠,1日3回まで。
なるべく空腹時を避ける
11才未満は服用しない

用法に関する注意

(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。

保管及び取り扱いに関する注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)配置期限を過ぎた製品は服用しないでください。
(5)錠剤の取り出し方
 錠剤の入っているPTPシートの凸部分を指先で強く押して,裏面のアルミ箔を破り,取り出してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると,食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

会社情報


問い合わせ先

美吉野製薬株式会社
奈良県吉野郡大淀町大岩692
0745-67-0144
9:00~17:00(土・日・祝日を除く)

製造販売元住所等

美吉野製薬株式会社
奈良県吉野郡大淀町大岩692


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版