一般用医薬品 : ズバリ(頭歯利)

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医薬品情報


製品名 ズバリ(頭歯利)
製造販売元 中央薬品(株)
医薬品分類 指定第二類医薬品 リスク区分
小分類 解熱鎮痛薬
成分
(2包中)
エテンザミド ( D01466 ) 1000mg
アセトアミノフェン ( D00217 ) 600mg
無水カフェイン ( D00528 ) 140mg
アリルイソプロピルアセチル尿素 ( D03975 ) 120mg
添加物 リン酸水素カルシウム水和物
タルク
無水ケイ酸
クエン酸カルシウム
黄色5号

本文情報


効果・効能

頭痛・歯痛・神経痛・月経痛(生理痛)・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・捻挫痛・外傷痛の鎮痛。
悪寒・発熱時の解熱

特徴

ズバリ(頭歯利)は2種類の解熱鎮痛成分,アセトアミノフェン,エテンザミドを中心に,鎮痛作用の補助として無水カフェイン,アリルイソプロピルアセチル尿素を配合しています。
確かな効果と素早い作用で頭・歯などの痛みによく利く富山の薬です。

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)

1.次の人は服用しないでください。
 (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください。
 他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬,乗物酔い薬
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
 (眠気等があらわれることがあります)
4.服用前後は飲酒しないでください。
5.長期連用しないでください。

■相談すること

1.次の人は服用前に医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)水痘(水ぼうそう)もしくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある小児。(15歳未満)
 (4)高齢者。
 (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (6)次の診断を受けた人。 心臓病,腎臓病,肝臓病,胃・十二指腸潰瘍
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
その他:過度の体温低下

 まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい,食欲がない等が持続したり,急激に悪化する。
中毒性表皮壊死融解症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい,食欲がない等が持続したり,急激に悪化する。
急性汎発性発疹性膿疱症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい,食欲がない等が持続したり,急激に悪化する。
薬剤性過敏症症候群:皮膚が広い範囲で赤くなる,全身性の発疹,発熱,体がだるい,リンパ節(首,わきの下,股の付け根等)のはれ等があらわれる。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
腎障害:発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢等があらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれる。

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

用法・用量

1回15才以上1包,14~7才1/2,1日2回まで。
なるべく空腹時を避ける
7才未満は服用しない

用法に関する注意

(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)定められた用法・用量を厳守してください。

保管及び取り扱いに関する注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変化します)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用してください。
(5)表示の期限を過ぎたものは服用しないでください。

その他

非ピリン系解熱鎮痛薬

会社情報


問い合わせ先

中央薬品株式会社
お客様相談窓口
076-493-5010
9時~17時(土・日・祝日を除く)

製造販売元住所等

中央薬品株式会社
富山県富山市西四十物町4-9


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版