一般用医薬品 : ホノザルベ |
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製品名 | ホノザルベ |
製造販売元 | 剤盛堂薬品(株) |
医薬品分類 | 第二類医薬品 リスク区分 |
小分類 | 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) |
成分
(100g中) |
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添加物 | チンク油 バレイショデンプン ボレイ末 l-メントール |
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色 | 白 |
あせも,かゆみ,虫さされ,火傷
◆あせもやかゆみ,虫さされなどの皮膚病を改善するために考え出された塗り薬です。
◆ホノザルベ中のジフェンヒドラミンは,かゆみの原因であるヒスタミンの働きを抑え,アミノ安息香酸エチルとともに炎症に伴うかゆみを鎮めます。フェノールは殺菌・消毒の働きがあり,細菌の感染による症状の悪化を防ぎます。
■相談すること
1日2~3回塗布又は塗擦
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させること。
(3)目に入らないように注意すること。万一,目に入った場合には,すぐに水又はぬるま湯で洗うこと。なお,症状が重い場合には,眼科医の診療を受けること。
(4)外用にのみ使用すること。
(5)患部を清潔にしてから使用すること。
(1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
使用ポイント
○軟膏の表面に黄色~褐色の油が浮いているときは,添付の棒で均一になるまでかき混ぜてからご使用下さい。効果に変わりはありませんが,塗りやすくなります。
○以下に使用例を示しますが,ホノザルベのより詳しい使い方については,ホノミ漢方会々員の薬局・薬店の先生方にご相談下さい。
○使用例
あせも(汗疹):汗が皮膚に残っていると治りにくいので,軟膏を塗る前に患部を洗って清潔にして下さい。その後ホノザルベをすり込むようにして下さい。ホノザルベはすり込んでいる内にベトツキがなくなり,サラッとしてきます。
かゆい症状(そう痒症):かぶれ,じんましん,アレルギー,その他皮膚がかゆい時にホノザルベを塗って下さい。すり込むほうが良いですが,すり込む時に痛むようであれば軽く塗るだけでも結構です。
やけど:軽いやけど(発赤する程度)には,ホノザルベを軽く塗布し,すり込まないようにしてガーゼ等で保護して下さい。水疱(みずぶくれ)のできている時,ただれている時には使わないようにして下さい。また,やけど以外でも「ただれ」のひどい所には使用しないようにして下さい。
問い合わせ先 |
剤盛堂薬品株式会社 |
製造販売元住所等 |
剤盛堂薬品株式会社 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |