一般用医薬品 : 複方糾励根 |
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製品名 | 複方糾励根 |
製造販売元 | (株)霜鳥研究所 |
医薬品分類 | 第三類医薬品 リスク区分 |
小分類 | 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) |
包装 | 50g,150g,300g |
成分
(150g中) |
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色 | 暗緑 |
神経痛,リウマチ,肩こり,腰痛,打ち身,くじき,肺炎,感冒,肋膜炎(胸膜炎),腹膜炎,痔疾,歯痛,扁桃腺炎,乳腺炎
複方糾勵根は,自然の生薬を主成分とした粉末の外用塗布薬です。本剤は,水を加えて練り,布にのばして使用します。貼付後ほどなく温熱を感じ,血行をよくし神経痛,腰痛,がんこな肩凝り,打ち身,捻挫などに伴う痛みやつらい症状にすぐれた効果を発揮します。
■相談すること
成人1回25g(7才以下は小麦粉を半量加える)を水を加えてよく練り,布にのばして貼付。
貼付後水分を失い乾いてきたら取り換える
(1)定められた用法・用量を守ってください。
(2)目の周辺,粘膜,湿しん,かぶれ,傷口などの部位には使用しないでください。
(3)小児に使用される場合には,保護者の指導監督のもとに使用してください。
(4)目に入らないよう注意してください。万一目に入った場合には,すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。なお,症状が重い場合には,眼科医の診療を受けてください。
(5)本剤の使用中,特に強いかゆみや痛みが出た場合には,使用を中止してください。
(6)貼った患部をコタツや電気毛布等で温めないでください。
(7)ご入浴の際は2時間以上前に剥してください。
(1)小児の手の届かない所に保管してください。
(2)直射日光を避け,湿気の少ない涼しいところに密封して保管してください。
(3)誤用を避け品質を保持するため,他の容器に入れかえないでください。
[複方糾勵根の練り方・使い方]
1.本剤を適当な容器(ボウルなど)に入れ,水を加えてスプーン等で練り,トロロ芋状になるよう水分量を調整して練ってください。
2.患部に相当する布(綿ネル等)や糾励根シートに練った薬を厚み2mm程度に塗布し,布に塗布した場合はガーゼ等を薬の上にかぶせ,病症が上半身にある場合は脊髄部と患部に,下半身にある場合は腰部と患部に貼ってください。布をご使用の場合は体に密着するように包帯やテープ等でとめてください。
※糾励根シート(別売り)…糾勵根を体に貼布するための専用シートで,簡単に体に貼付できます。サイズも数種類ございます。
3.温熱感は数時間続き,薬の水分が乾きましたら(個人差にもよりますが貼付後7~8時間位い)剥してください。薬を貼り替える場合は剥した後,2時間以上経ってから貼付してください。
4.小児7歳以下,又は湿布薬などにかぶれやすい方は,本剤に同量の小麦粉を混ぜてご使用ください。
5.温熱感は個人差や健康状態により強弱がございますが,刺激が強過ぎる場合は本剤に同量の小麦粉を混ぜてご使用ください。
6.薬の水分が多い場合や,貼付部位を圧迫いたしますと,薬の成分が染みだし衣類等が汚れてしまうことがございますので,ご注意ください。また,染みだし防止の為などでビニール,油紙等,通気性の無い素材で貼付部を覆いますと,かぶれの原因となりますので,ご使用にならないでください。
腰痛:腰部へ貼る。
肩凝り:(添付文書に記載の)図の如く貼る。
ロイマチス:(添付文書に記載の)図の如く貼る。手足のはれ,しびれはその場所へ貼る。
神経痛(座骨・肋間・顔面神経痛):各神経痛共,脊髄部とその痛む部分になるべく広く大きく貼って下さい。
肋膜炎:脊髄と患部へ貼って下さい。
感冒:脊髄と胸部へ貼って下さい。
肺炎:脊髄と胸部から下腹部までなるべく広く大きく貼る。熱のある場合は足の裏一面に貼って下さい。
うちみ・くじき:患部へ貼る。薬が乾いたらすぐ取換えて新しく薬を貼って下さい。
乳腺炎:下腹部と腰部,なお乳部は薬をガーゼに包み貼って下さい。
扁桃腺炎:咽喉部へ薬をガーゼに包み貼って下さい。
歯痛:痛む方の頬の上に貼って下さい。
痔疾:腰部と下腹部へ貼って下さい。
腹膜炎:下腹部と脊髄へ貼って下さい。
◇薬の温熱感に耐えられない場合は,小麦粉を同量混ぜて使用してください。
◇温熱感は健康状態や個人差により感じられない場合がございますが,効能・効果には影響はありません。
◇貼付方法や病症についてご質問がございましたらお客様相談室までご連絡ください。
問い合わせ先 |
株式会社霜鳥研究所 |
製造販売元住所等 |
株式会社霜鳥研究所 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |