医療用医薬品 : ジフルカン |
List Top |
総称名 | ジフルカン |
---|---|
一般名 | フルコナゾール |
欧文一般名 | Fluconazole |
薬効分類名 | 深在性真菌症治療剤 |
薬効分類番号 | 6290 |
ATCコード | J02AC01 |
KEGG DRUG |
D00322
フルコナゾール
|
KEGG DGROUP |
DG00371
フルコナゾール
DG01523
トリアゾール系抗真菌薬
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ジフルカンカプセル50mg | Diflucan Capsules | ファイザー | 6290002M1020 | 103.3円/カプセル | 処方箋医薬品注) |
ジフルカンカプセル100mg | Diflucan Capsules | ファイザー | 6290002M2026 | 158.3円/カプセル | 処方箋医薬品注) |
成人 | <カンジダ症> 通常、成人にはフルコナゾールとして50〜100mgを1日1回経口投与する。 <クリプトコッカス症> 通常、成人にはフルコナゾールとして50〜200mgを1日1回経口投与する。 なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として400mgまで増量できる。 <造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防> 成人には、フルコナゾールとして400mgを1日1回経口投与する。 <カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎> 通常、成人にはフルコナゾールとして150mgを1回経口投与する。 |
小児 | <カンジダ症> 通常、小児にはフルコナゾールとして3mg/kgを1日1回経口投与する。 <クリプトコッカス症> 通常、小児にはフルコナゾールとして3〜6mg/kgを1日1回経口投与する。 なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として12mg/kgまで増量できる。 <造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防> 小児には、フルコナゾールとして12mg/kgを1日1回経口投与する。 なお、患者の状態に応じて適宜減量する。 ただし、1日量として400mgを超えないこと。 |
新生児 | 生後14日までの新生児には、フルコナゾールとして小児と同じ用量を72時間毎に投与する。 生後15日以降の新生児には、フルコナゾールとして小児と同じ用量を48時間毎に投与する。 |
トリアゾラム(ハルシオン等) [2.1参照] | トリアゾラムの代謝遅滞による血中濃度の上昇、作用の増強及び作用時間延長の報告がある7)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン配合錠) ジヒドロエルゴタミン [2.1参照] | アゾール系抗真菌剤等のCYP3A4を阻害する薬剤とエルゴタミンとの併用により、エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の副作用を起こすおそれがある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
キニジン(キニジン硫酸塩) ピモジド [2.1参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、QT延長、torsade de pointesを発現するおそれがある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
アスナプレビル(スンベプラ) ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル(ジメンシー配合錠) [2.1参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
アゼルニジピン(カルブロック) オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン(レザルタス配合錠) [2.1参照] | イトラコナゾールとの併用によりアゼルニジピンのAUCが上昇することが報告されている。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ロミタピド(ジャクスタピッド) [2.1参照] | ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ブロナンセリン(ロナセン) ルラシドン(ラツーダ) [2.1参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ワルファリン [8.1参照] | プロトロンビン時間の延長8)、著しいINR上昇及び出血傾向(挫傷、鼻出血、消化管出血、血尿、下血等)の報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
フェニトイン イブプロフェン フルルビプロフェン | これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある9)10)11)12)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
セレコキシブ | セレコキシブの血中濃度が上昇することがある。本剤を使用中の患者にはセレコキシブの投与を低用量から開始すること。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ロサルタン | ロサルタンの血中濃度上昇、及び活性代謝物であるカルボン酸体の血中濃度減少の報告がある13)。 | 本剤はロサルタンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用により活性代謝物であるカルボン酸体の血中濃度が減少することがある。 |
HMG-CoA還元酵素阻害薬 フルバスタチン | これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある14)15)16)。 | 本剤はフルバスタチンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりフルバスタチンの血中濃度が上昇することがある。 |
HMG-CoA還元酵素阻害薬 アトルバスタチン シンバスタチン等 | これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある14)15)16)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
カルバマゼピン | カルバマゼピンの血中濃度が上昇し、悪心・嘔吐、めまい、複視等が発現したとの報告がある17)18)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ミダゾラム エプレレノン メサドン | これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある19)20)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
カルシウム拮抗薬 ニフェジピン等 ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍薬 ビンクリスチン ビンブラスチン エリスロマイシン | これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある21)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
タクロリムス22)、シクロスポリン23) | これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。 また、併用により腎障害の報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リファブチン | リファブチンのAUC上昇の報告があり、リファブチンの作用が増強するおそれがある24)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リトナビル ニルマトレルビル・リトナビル | リトナビルのAUC上昇の報告がある。 ニルマトレルビル・リトナビルの血中濃度上昇のおそれがある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
オキシコドン | オキシコドンのAUC上昇の報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
トルバプタン | トルバプタンの血中濃度上昇の報告があり、トルバプタンの作用が増強するおそれがある。やむを得ず併用する際は、トルバプタンを減量あるいは低用量から開始すること。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
イブルチニブ | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。やむを得ず併用する際は、これらの薬剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ラロトレクチニブ | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。やむを得ず併用する際は、これらの薬剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
レンボレキサント | レンボレキサントの血中濃度上昇の報告があり、傾眠等の副作用が増強されるおそれがある。本剤とレンボレキサントの併用にあたっては、患者の状態を慎重に観察した上で、レンボレキサント投与の可否を判断すること。なお、併用する際はレンボレキサントを1日1回2.5mgとすること。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
バレメトスタット | バレメトスタットの副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察すること。 | 本剤はこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
フェンタニル | フェンタニルの血中濃度上昇のおそれがある25)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の代謝が遅れることがある。 |
リバーロキサバン | リバーロキサバンの血中濃度が上昇したとの報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の代謝が遅れることがある。 |
テオフィリン | テオフィリンの血中濃度上昇の報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
経口避妊薬 エチニルエストラジオール レボノルゲストレル等 | エチニルエストラジオール26)、レボノルゲストレルの血中濃度上昇の報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
スルホニル尿素系血糖降下薬 クロルプロパミド グリベンクラミド等 | スルホニル尿素系血糖降下薬の血中濃度上昇の報告がある27)。 また、併用により低血糖の報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ナテグリニド | ナテグリニドのAUC上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある28)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
トレチノイン | 中枢神経系の副作用が発現するおそれがある29)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ジアゼパム | ジアゼパムのAUC上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある30)。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C19を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
トファシチニブ | トファシチニブのAUCが79%、Cmaxが27%増加したとの報告がある。 | 本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C19を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
シクロホスファミド | ビリルビンの上昇、クレアチニンの上昇の報告がある31)。 | 本剤はシクロホスファミドの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C9を阻害するので、併用によりシクロホスファミドの血中濃度が上昇することがある。 |
アブロシチニブ | アブロシチニブの作用が増強するおそれがある。可能な限り本剤を他の類薬に変更する、又は本剤を休薬する等を考慮すること。 | 本剤はアブロシチニブの代謝酵素であるCYP2C19を阻害するので、併用によりアブロシチニブの血中濃度が上昇することがある。 |
アミトリプチリン ノルトリプチリン | これらの薬剤の作用が増強するおそれがある32)33)34)35)。 | 本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ジドブジン | ジドブジンの血中濃度上昇の報告がある36)。 | 本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リファンピシン | 本剤の血中濃度の低下及び血中濃度半減期の減少の報告がある37)。 | リファンピシンは代謝酵素であるチトクロームP450を誘導する。その結果、本剤の肝代謝が増加すると考えられる。 |
三酸化二ヒ素 | QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。 | 本剤及び三酸化二ヒ素は、いずれもQT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすことがある。 |
1%以上 | 0.1〜1%未満 | 頻度不明 | |
肝臓 | AST、ALTの上昇 | Al-P、LDH、ビリルビンの上昇 | 黄疸 |
皮膚 | 発疹 | 剥脱性皮膚炎 | |
消化器 | 悪心、しゃっくり、食欲不振、下痢、腹部不快感、腹痛 | 口渇、嘔吐、消化不良、鼓腸放屁 | |
精神・神経系 | 頭痛、手指のこわばり | めまい、傾眠、振戦 | |
腎臓 | BUN、クレアチニンの上昇、乏尿 | ||
代謝異常 | 低カリウム血症 | 高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、高血糖 | |
血液 | 好酸球増多、好中球減少 | ||
その他 | 浮腫、発熱、倦怠感 | 熱感、脱毛、味覚倒錯、副腎機能不全 |
年齢(症例数) | 用量a) | 半減期(時間) | AUC0-∞(μg・h/mL) |
早産児 生後24時間以内(n=4〜11)b) | 反復静注6mg/kg(3日間隔) | 73.6(1日目) 53.2(7日目) 46.6(13日目) | 271(1日目) 490(7日目) 360(13日目) |
11日〜11ヵ月(n=9) | 単回静注3mg/kg | 23 | 110 |
9ヵ月〜13歳(n=14) | 単回経口2mg/kg | 25.0c) | 94.7 |
9ヵ月〜13歳(n=14) | 単回経口8mg/kg | 19.5 | 363 |
5〜15歳(n=4) | 反復静注2mg/kg | 17.4d) | 67.4d) |
5〜15歳(n=5) | 反復静注4mg/kg | 15.2d) | 139d) |
5〜15歳(n=7) | 反復静注8mg/kg | 17.6d) | 197d) |
平均年齢7歳(n=11) | 反復経口3mg/kg | 15.5e) | 41.6e) |
菌種 | 疾患名 | 有効例/症例 |
カンジダ属 | カンジダ血症 | 4/4 |
カンジダ肺・気管支炎 | 2/2 | |
カンジダ尿症 | 7/7 | |
カンジダ食道・消化管炎 | 12/12 | |
その他 | 1/1 | |
合計 | 26/26(100.0%) | |
クリプトコッカス属 | クリプトコッカス髄膜炎 | 2/3 |
肺クリプトコッカス症 | 6/9 | |
合計 | 8/12(66.7%) |
臨床効果 | 真菌学的効果 | 総合評価 | ||
改善率(%) | 治癒率(%) | 消失率(%) | 有効率(%) | |
第28日 | 95.9 | 81.6 | 85.9 | 74.7 |
菌種(株数) | MIC(μg/mL) | ||
範囲 | 50% | 90% | |
Candida albicans(333) | ≦0.031〜16 | 0.25 | 1 |
Candida glabrata(107) | 0.25〜>64 | 16 | 32 |
Candida tropicalis(46) | 0.5〜>64 | 4 | 8 |
Candida parapsilosis(27) | 0.25〜4 | 1 | 2 |
Candida krusei(14) | 32〜>64 | 64 | >64 |
Cryptococcus neoformans(3) | 4 | − | − |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/09/18 版 |