医療用医薬品 : コンスタン |
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総称名 | コンスタン |
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一般名 | アルプラゾラム |
欧文一般名 | Alprazolam |
製剤名 | アルプラゾラム錠 |
薬効分類名 | マイナートランキライザー |
薬効分類番号 | 1124 |
ATCコード | N05BA12 |
KEGG DRUG |
D00225
アルプラゾラム
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 25.保険給付上の注意 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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コンスタン0.4mg錠 | CONSTAN TABLETS | 武田テバ薬品 | 1124023F1029 | 6.1円/錠 | 向精神薬(第三種向精神薬), 処方箋医薬品注) |
コンスタン0.8mg錠 | CONSTAN TABLETS | 武田テバ薬品 | 1124023F2025 | 7.7円/錠 | 向精神薬(第三種向精神薬), 処方箋医薬品注) |
中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体 バルビツール酸誘導体等 モノアミン酸化酵素阻害剤 | 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。 | 相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。 |
アルコール(飲酒) | 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。 | 相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。 |
リトナビル含有製剤 | リトナビルとの併用により、本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.5倍、0.41倍、2.2倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。 | 本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。 |
エンシトレルビル フマル酸 | 本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害されることが考えられる。 |
イトラコナゾール | 本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.8倍、0.41倍、2.7倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。 | イトラコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することが考えられている。 |
ポサコナゾール | 鎮静の延長や呼吸抑制のおそれがあるため、ポサコナゾールとの併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き避けること。併用する場合には、本剤の用量を調節すること。 | ポサコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると予測される。 |
フルボキサミンマレイン酸塩 | 本剤のAUC、クリアランス、最高血中濃度がそれぞれ2.0倍、0.51倍、1.9倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。 | 本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。 |
シメチジン | 本剤の最高血中濃度、クリアランス、半減期がそれぞれ1.9倍、0.58倍、1.2倍になるとの報告があるので、本剤を減量するか、又は他の抗潰瘍剤を用いるなど注意すること。 | 本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。 |
イミプラミン デシプラミン | 左記の薬剤の血中濃度が1.2〜1.3倍に上昇することが報告されている。 | 本剤により左記の薬剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が0.5倍以下に低下し、原疾患の悪化が認められた例が報告されている。 | 本剤の肝臓での代謝が促進することが考えられる。 |
ジゴキシン | 本剤との併用においてジゴキシンの血中濃度が上昇するとの報告がある6)。特に高齢者では注意すること。 | 機序不明 |
5%以上 | 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
精神神経系 | 眠気 | めまい・ふらつき、頭痛、不眠、眼症状(霧視、複視)、構音障害、焦躁感、神経過敏 | 健忘、振戦 | 尿失禁 |
肝臓 | AST、ALTの上昇 | γ-GTPの上昇 | ||
循環器 | 動悸 | 血圧低下 | ||
消化器 | 口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部不快感、便秘、下痢 | |||
過敏症 | 発疹、そう痒 | 光線過敏症 | ||
骨格筋 | 脱力感・倦怠感、筋弛緩等の筋緊張低下症状 | |||
その他 | 発汗 |
疾患名 | 例数 | 改善率(%) (中等度改善以上) | |
心身症 | 胃・十二指腸潰瘍 | 151 | 69.5 |
過敏性腸症候群 | 79 | 57.0 | |
自律神経失調症 | 53 | 71.7 | |
計 | 283 | 66.4 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |