医療用医薬品 : アナペイン |
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| 総称名 | アナペイン |
|---|---|
| 一般名 | ロピバカイン塩酸塩水和物 |
| 欧文一般名 | Ropivacaine Hydrochloride Hydrate |
| 製剤名 | ロピバカイン塩酸塩水和物注射剤 |
| 薬効分類名 | 長時間作用性局所麻酔剤 |
| 薬効分類番号 | 1214 |
| ATCコード | N01BB09 |
| KEGG DRUG |
D04048
ロピバカイン塩酸塩水和物
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| アナペイン注7.5mg/mL | Anapeine injection 7.5mg/mL | サンドファーマ | 1214405A3028 | 520円/管 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| アナペイン注7.5mg/mL | Anapeine injection 7.5mg/mL | サンドファーマ | 1214405A4024 | 940円/管 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| アナペイン注10mg/mL | Anapeine injection 10mg/mL | サンドファーマ | 1214405A5020 | 492円/管 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| アナペイン注10mg/mL | Anapeine injection 10mg/mL | サンドファーマ | 1214405A6027 | 802円/管 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| CYP1A2阻害剤 フルボキサミン、エノキサシン等 | 本剤の血中濃度が上昇することがある。本剤とフルボキサミンとの併用で、本剤のクリアランスの低下が報告されている。また、他のCYP1A2代謝剤とエノキサシンとの併用でも同様のクリアランスの低下が報告されている。 | 本剤の代謝には主にCYP1A2が関与しているため、左記薬剤のようなCYP1A2阻害剤との併用で、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇するおそれがある。 |
| クラスIII抗不整脈剤 アミオダロン等 | 心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと。 | 作用が増強することが考えられる。 |
| 他のアミド型局所麻酔薬 | 中毒症状が発現するおそれがある。 | 相加的に作用する。 |
| 全身麻酔薬 | 本剤を硬膜外麻酔として投与する場合に併用すると、血圧低下作用が増強されるおそれがある。 | 相互に作用を増強させる。 |
| 5%以上 | 1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 循環器 | 血圧低下(37.9%) | 徐脈 | 頻脈、心室性不整脈、洞性不整脈 | 血圧上昇 |
| 呼吸器 | SpO2低下 | 呼吸困難 | ||
| 中枢・末梢神経系 | めまい、頭痛、昏迷、振戦、攣縮、異常感覚、運動障害、言語障害、口唇しびれ感、全身しびれ感、譫妄 | 不安、下肢知覚異常 | ||
| 消化器 | 嘔気 | 嘔吐 | ||
| 過敏症 | 蕁麻疹、血管浮腫 | |||
| 泌尿器 | 排尿困難、尿閉 | |||
| その他 | 発熱、戦慄、低体温、顔面潮紅、結膜充血、耳鳴、ホルネル症候群 | 悪寒、硬結性紅斑 |
| 投与量 | 150mg、7.5mg/mL、20mL (n=12) | 200mg、10mg/mL、20mL (n=11) |
| Tmax(hr) | 0.53±0.31 | 0.36±0.26 |
| Cmax(μg/mL) | 1.06±0.32 | 2.06±0.61 |
| T1/2(hr) | 5.99±1.92 | 4.96±1.28 |
| AUC0-∞(μg・hr/mL) | 8.65±4.41 | 12.50±5.12 |
| 投与量 | 225mg、7.5mg/mL、30mL (n=10) | 300mg、7.5mg/mL、40mL (n=9) |
| Tmax(hr) | 0.71±0.31 | 0.57±0.26 |
| Cmax(μg/mL) | 1.89±0.50 | 2.70±1.01 |
| T1/2(hr) | 4.19±1.07 | 4.68±1.51 |
| AUC0-∞(μg・hr/mL) | 9.42±1.37 | 16.06±7.74 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |