医療用医薬品 : ホーネル |
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総称名 | ホーネル |
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一般名 | ファレカルシトリオール |
欧文一般名 | falecalcitriol |
製剤名 | ファレカルシトリオール製剤 |
薬効分類名 | 活性型ビタミンD3製剤 |
薬効分類番号 | 3112 |
KEGG DRUG |
D01662
ファレカルシトリオール
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ホーネル錠0.15 | Hornel tablets 0.15 | 大正製薬 | 3112005F1037 | 179.9円/錠 | 劇薬 |
ホーネル錠0.3 | Hornel tablets 0.3 | 大正製薬 | 3112005F2033 | 263.1円/錠 | 劇薬 |
効能・効果 | 用法・用量 |
維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症 | 通常、成人には1日1回ファレカルシトリオールとして0.3μgを経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜減量する。 |
副甲状腺機能低下症(腎不全におけるものを除く)における低カルシウム血症とそれに伴う諸症状(テタニー、けいれん、しびれ感、知覚異常等)の改善 | 通常、成人には1日1回ファレカルシトリオールとして0.3〜0.9μgを経口投与する。ただし、年齢、症状、病型により適宜増減する。 |
クル病・骨軟化症(腎不全におけるものを除く)に伴う諸症状(骨病変、骨痛、筋力低下)の改善 |
カルシウム製剤 〔乳酸カルシウム 炭酸カルシウム 等〕 [8.1、8.2、11.1.1参照] | 高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 | 本剤は腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。 |
ビタミンD及びその誘導体 〔アルファカルシドール カルシトリオール 等〕 [8.1、8.2、11.1.1参照] | 高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 | 作用が相加的にあらわれる。 |
PTH製剤 〔テリパラチド〕 [8.1、8.2、11.1.1参照] | 高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 | 作用が相加的にあらわれる。 |
マグネシウム含有製剤 〔酸化マグネシウム 炭酸マグネシウム 等〕 [9.2.1参照] | 高マグネシウム血症があらわれるおそれがある。 | 腸管でのマグネシウムの吸収を促進させる。 |
ジギタリス製剤 〔ジゴキシン等〕 [8.1、8.2、11.1.1参照] | 高カルシウム血症に伴う不整脈があらわれるおそれがある。 | 高カルシウム血症が発症した場合、ジギタリス製剤の作用が増強される。 |
1〜5%未満 | 1%未満 | |
精神神経系 | 頭痛 眠気 いらいら感 パーキンソニズム | |
消化器 | 下痢 下血 嘔気 嘔吐 胃部不快感 食欲不振 口渇感 | |
循環器 | 胸部違和感 徐脈 | |
血液 | 好酸球の増加 | 白血球数増多 単球の増加 桿状核球の増加 好中球の増加 好中球の減少 リンパ球の減少 |
代謝異常 | 高リン血症 尿酸上昇 総コレステロール上昇 トリグリセリド上昇 総蛋白低下 アルブミン低下 | |
皮膚 | そう痒感 | 蕁麻疹 皮疹 |
肝臓 | ALT上昇 γ-GTP上昇 LDH上昇 | AST上昇 |
腎臓 | 尿pH上昇 尿沈渣異常 | BUN上昇 尿蛋白異常 尿潜血 |
骨 | 関節周囲又は皮下の石灰化 骨痛 関節痛 | |
その他 | 肩こり 女性型乳房 顔面紅潮 |
Cmax (pg/mL) | Tmax (hr) | t1/2 (hr) | AUC0-∞ (pg・hr/mL) | |
単回 (n=6) | 4.98±1.09 | 4.0±1.8 | 52.7 | 248.5±32.0 |
Cmax (pg/mL) | Tmax (hr) | t1/2 (hr) | AUC0-24 (pg・hr/mL) | |
反復14日目 (n=6) | 11.67±1.44 | 5.7±2.0 | 62.2 | 235.8±28.0 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |