医療用医薬品 : プロジフ |
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総称名 | プロジフ |
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一般名 | ホスフルコナゾール |
欧文一般名 | Fosfluconazole |
製剤名 | ホスフルコナゾール静注液 |
薬効分類名 | 深在性真菌症治療剤 |
薬効分類番号 | 6290 |
ATCコード | J02AC01 |
KEGG DRUG |
D01429
ホスフルコナゾール
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KEGG DGROUP |
DG00371
フルコナゾール
DG01523
トリアゾール系抗真菌薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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プロジフ静注液100 | Prodif Intravenous Solution | ファイザー | 6290402A1026 | 3059円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
プロジフ静注液200 | Prodif Intravenous Solution | ファイザー | 6290402A2022 | 5461円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
プロジフ静注液400 | Prodif Intravenous Solution | ファイザー | 6290402A3029 | 9411円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
効能又は効果 | 用法及び用量 |
カンジダ症 | 通常、成人にはホスフルコナゾール63.1〜126.1mg(フルコナゾールとして50〜100mg)を維持用量として1日1回静脈内に投与する。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール126.1〜252.3mg(フルコナゾールとして100〜200mg)を投与する。 なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、ホスフルコナゾール504.5mg(フルコナゾールとして400mg)まで維持用量を増量できる。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール1009mg(フルコナゾールとして800mg)まで投与できる。 |
クリプトコッカス症 | 通常、成人にはホスフルコナゾール63.1〜252.3mg(フルコナゾールとして50〜200mg)を維持用量として1日1回静脈内に投与する。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール126.1〜504.5mg(フルコナゾールとして100〜400mg)を投与する。 なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、ホスフルコナゾール504.5mg(フルコナゾールとして400mg)まで維持用量を増量できる。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール1009mg(フルコナゾールとして800mg)まで投与できる。 |
クレアチニン・クリアランス(mL/min) | 用量の目安 |
>50 | 通常用量 |
≦50(透析患者を除く) | 半量 |
透析患者 | 透析終了後に通常用量 |
トリアゾラム (ハルシオン等) [2.1参照] | トリアゾラムの代謝遅滞による血中濃度の上昇、作用の増強及び作用時間延長の報告がある9)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン (クリアミン配合錠) ジヒドロエルゴタミン [2.1参照] | アゾール系抗真菌剤等のCYP3A4を阻害する薬剤とエルゴタミンとの併用により、エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の副作用を起こすおそれがある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
キニジン(キニジン硫酸塩) ピモジド [2.1参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、QT延長、torsade de pointesを発現するおそれがある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
アスナプレビル(スンベプラ) ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル(ジメンシー配合錠) [2.1参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
アゼルニジピン(カルブロック) オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン(レザルタス配合錠) [2.1参照] | イトラコナゾールとの併用によりアゼルニジピンのAUCが上昇することが報告されている。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ロミタピド(ジャクスタピッド) [2.1参照] | ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ブロナンセリン(ロナセン) ルラシドン(ラツーダ) [2.1参照] | これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ワルファリン [8.1参照] | プロトロンビン時間の延長10)、著しいINR上昇及び出血傾向(挫傷、鼻出血、消化管出血、血尿、下血等)の報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
フェニトイン イブプロフェン フルルビプロフェン | これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある11)12)13)14)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
セレコキシブ | セレコキシブの血中濃度が上昇することがある。本剤を使用中の患者にはセレコキシブの投与を低用量から開始すること。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ロサルタン | ロサルタンの血中濃度上昇、及び活性代謝物であるカルボン酸体の血中濃度減少の報告がある15)。 | フルコナゾールはロサルタンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用により活性代謝物であるカルボン酸体の血中濃度が減少することがある。 |
HMG-CoA還元酵素阻害薬 フルバスタチン | これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある16)17)18)。 | フルコナゾールはフルバスタチンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりフルバスタチンの血中濃度が上昇することがある。 |
HMG-CoA還元酵素阻害薬 アトルバスタチン シンバスタチン等 | これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある16)17)18)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
カルバマゼピン | カルバマゼピンの血中濃度が上昇し、悪心・嘔吐、めまい、複視等が発現したとの報告がある19)20)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ミダゾラム エプレレノン メサドン | これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある21)22)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
カルシウム拮抗薬 ニフェジピン等 ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍薬 ビンクリスチン ビンブラスチン エリスロマイシン | これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある23)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
タクロリムス24)、シクロスポリン25) | これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。 また、フルコナゾールとの併用により腎障害の報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リファブチン | リファブチンのAUC上昇の報告があり、リファブチンの作用が増強するおそれがある26)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リトナビル ニルマトレルビル・リトナビル | リトナビルのAUC上昇の報告がある。 ニルマトレルビル・リトナビルの血中濃度上昇のおそれがある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
オキシコドン | オキシコドンのAUC上昇の報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
トルバプタン | トルバプタンの血中濃度上昇の報告があり、トルバプタンの作用が増強するおそれがある。やむを得ず併用する際は、トルバプタンを減量あるいは低用量から開始すること。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
イブルチニブ | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。やむを得ず併用する際は、これらの薬剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ラロトレクチニブ | これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。やむを得ず併用する際は、これらの薬剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
レンボレキサント | レンボレキサントの血中濃度上昇の報告があり、傾眠等の副作用が増強されるおそれがある。本剤とレンボレキサントの併用にあたっては、患者の状態を慎重に観察した上で、レンボレキサント投与の可否を判断すること。なお、併用する際はレンボレキサントを1日1回2.5mgとすること。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
バレメトスタット | バレメトスタットの副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察すること。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
フェンタニル | フェンタニルの血中濃度上昇のおそれがある27)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の代謝が遅れることがある。 |
リバーロキサバン | リバーロキサバンの血中濃度が上昇したとの報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の代謝が遅れることがある。 |
テオフィリン | テオフィリンの血中濃度上昇の報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
経口避妊薬 エチニルエストラジオール レボノルゲストレル等 | エチニルエストラジオール28)、レボノルゲストレルの血中濃度上昇の報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
スルホニル尿素系血糖降下薬 クロルプロパミド グリベンクラミド等 | スルホニル尿素系血糖降下薬の血中濃度上昇の報告がある29)。 また、フルコナゾールとの併用により低血糖の報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ナテグリニド | ナテグリニドのAUC上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある30)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
トレチノイン | 中枢神経系の副作用が発現するおそれがある31)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ジアゼパム | ジアゼパムのAUC上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある32)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C19を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
トファシチニブ | トファシチニブのAUCが79%、Cmaxが27%増加したとの報告がある。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C19を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
シクロホスファミド | ビリルビンの上昇、クレアチニンの上昇の報告がある33)。 | フルコナゾールはシクロホスファミドの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C9を阻害するので、併用によりシクロホスファミドの血中濃度が上昇することがある。 |
アブロシチニブ | アブロシチニブの作用が増強するおそれがある。可能な限り本剤を他の類薬に変更する、又は本剤を休薬する等を考慮すること。 | フルコナゾールはアブロシチニブの代謝酵素であるCYP2C19を阻害するので、併用によりアブロシチニブの血中濃度が上昇することがある。 |
アミトリプチリン ノルトリプチリン | これらの薬剤の作用が増強するおそれがある34)35)36)37)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ジドブジン | ジドブジンの血中濃度上昇の報告がある38)。 | フルコナゾールはこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
リファンピシン | フルコナゾールの血中濃度の低下及び血中濃度半減期の減少の報告がある39)。 | リファンピシンは代謝酵素であるチトクロームP450を誘導する。その結果、フルコナゾールの肝代謝が増加すると考えられる。 |
三酸化二ヒ素 | QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。 | 本剤及び三酸化二ヒ素は、いずれもQT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすことがある。 |
1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 | |
肝臓 | 肝機能検査異常 | ALP増加、AST増加、γ-GTP増加、LDH増加 | ALT増加、ビリルビン増加、黄疸 |
皮膚 | 発疹 | 紅斑、皮膚びらん | 脱毛 |
消化器 | 嘔気、嘔吐、下痢 | 胃腸出血、口内乾燥、口腔苔癬様変化 | 口渇、しゃっくり、腹部不快感、消化不良、鼓腸放屁、食欲不振、腹痛 |
精神・神経系 | 浮動性めまい | 不眠症、錯感覚 | 頭痛、手指のこわばり、傾眠、振戦 |
腎臓 | 腎クレアチニン・クリアランス減少 | BUN増加、クレアチニン増加、乏尿 | |
代謝異常 | 低カリウム血症、低カルシウム血症 | 高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、高血糖 | |
血液 | 貧血 | 好酸球増加、好中球減少 | |
循環器 | 高血圧 | 静脈炎、心雑音、低血圧、左室不全 | |
呼吸器 | くしゃみ、鼻出血 | ||
筋・骨格系 | 関節痛、筋痛、背部痛 | ||
その他 | 血管痛 | 末梢性浮腫、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染、注射部位血管炎、眼そう痒症 | 熱感、味覚倒錯、発熱、浮腫、倦怠感、副腎機能不全 |
ホスフルコナゾールの投与量 | ||||||
50mg | 100mg | 250mg | 500mg | 1000mg | ||
AUC0-∞(μg・h/mL) | 幾何平均値 | 37.5 | 68.7 | 174.8 | 334.0 | 619.1 |
Cmax(μg/mL) | 幾何平均値 | 0.70 | 1.31 | 3.23 | 6.07 | 12.09 |
Tmax(h) | 中央値 | 4.0 | 5.5 | 4.0 | 6.0 | 2.5 |
T1/2(h) | 算術平均値 | 35.5 | 32.2 | 34.1 | 34.8 | 32.9 |
MRT(h) | 算術平均値 | 51.6 | 48.0 | 50.9 | 51.7 | 49.8 |
菌種 | 診断名 | 投与量b) | 合計 | |||
800/400mg | 400/200mg | 200/100mg | その他 | |||
カンジダ属 | カンジダ血症c) | 2/3 | 4/8 | − | 0/1d) | 6/12(50.0%) |
気管支・肺カンジダ症 | 2/3 | 0/1 | − | − | 2/4 | |
カンジダ腹膜炎 | 4/4 | 3/3 | − | − | 7/7 | |
食道カンジダ症 | − | 4/4 | 4/4 | − | 8/8 | |
尿路カンジダ症 | − | 3/3 | 1/4 | − | 4/7 | |
小計 | 8/10(80.0%) | 14/19(73.7%) | 5/8 | 0/1 | 27/38(71.1%) | |
クリプトコッカス属 | 肺クリプトコッカス症 | 1/1 | 2/2 | − | 1/1e) | 4/4 |
合計 | 9/11(81.8%) | 16/21(76.2%) | 5/8 | 1/2 | 31/42(73.8%) |
菌種(株数) | MIC(μg/mL) | ||
範囲 | 50% | 90% | |
Candida albicans(333) | ≦0.031〜16 | 0.25 | 1 |
Candida glabrata(107) | 0.25〜>64 | 16 | 32 |
Candida tropicalis(46) | 0.5〜>64 | 4 | 8 |
Candida parapsilosis(27) | 0.25〜4 | 1 | 2 |
Candida krusei(14) | 32〜>64 | 64 | >64 |
Cryptococcus neoformans(3) | 4 | − | − |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |