医療用医薬品 : ダイアモックス |
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総称名 | ダイアモックス |
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一般名 | アセタゾラミドナトリウム |
欧文一般名 | Acetazolamide Sodium |
製剤名 | アセタゾラミドナトリウム注射剤 |
薬効分類名 | 炭酸脱水酵素抑制剤 |
薬効分類番号 | 2134 |
ATCコード | S01EC01 |
KEGG DRUG |
D01196
アセタゾラミドナトリウム
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KEGG DGROUP |
DG01134
アセタゾラミド
DG03201
眼圧降下薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ダイアモックス注射用500mg | DIAMOX for Injection | 三和化学研究所 | 2134400D1039 | 462円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
降圧剤 | 降圧剤の作用を増強するおそれがある。 | 機序は不明である。 |
ジギタリス製剤 ジゴキシン | ジギタリスの心臓への作用を増強するおそれがあるので、血中カリウム値をモニターし、カリウム補給を考慮すること。 | 本剤による血清カリウムの低下により、ジギタリスの作用が増強すると考えられる。 |
カルバマゼピン | カルバマゼピンの中毒症状が発現することがあるので、カルバマゼピンの中毒症状の発現に注意し、その血清中濃度を測定して、その減量を考慮すること。 | 機序は不明であるが、併用によりカルバマゼピンの血清中濃度が上昇するとの報告がある。 |
糖質副腎皮質ホルモン剤 ACTH | 過剰のカリウム放出を起こすおそれがある。 | 両剤ともにカリウム排泄を促進するので、カリウム排泄が増大すると考えられる。 |
塩化アンモニウム | 本剤の効果が阻害される。 | 機序は不明である。 |
ビタミンCの大量投与 | 腎・尿路結石が起こりやすい。 | 大量のビタミンC服用後は、その代謝物である蓚酸の尿中排泄が増加し、カルシウム析出を助長して腎・尿路結石が発生しやすくなると考えられる。 |
フェノバルビタール フェニトイン等 | クル病、骨軟化症があらわれたとの報告がある。このような症状があらわれた場合には減量あるいは投与を中止すること。 | 本剤による代謝性アシドーシスのため、カルシウムやリン酸塩の排泄が促進され、抗てんかん剤による骨代謝障害が増悪すると考えられる。 |
アスピリンの大量投与 | 本剤の副作用が増強されるとの報告がある。異常が認められた場合には減量あるいは投与を中止すること。 | 血漿蛋白における競合結合や腎排泄の競合により、本剤の排泄遅延が起こることが考えられる。 |
ビグアナイド系薬剤 メトホルミン塩酸塩等 | ビグアナイド系薬剤による乳酸アシドーシスを起こすおそれがあるので、脱水症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。 | 体液量が減少し脱水状態になるおそれがある。 |
SGLT2阻害剤 | 利尿作用が増強されるおそれがあるので、血圧、脈拍数、尿量、血清ナトリウム濃度等を確認し、脱水症状の発現に注意すること。必要に応じ本剤の用量を調整するなど注意すること。 | 利尿作用が増強されるおそれがある。 |
頻度不明 | |
代謝異常 | 高尿酸血症、血糖値上昇、血糖値低下 |
皮膚 | 光線過敏症 |
過敏症 | 発熱、発疹 |
消化器 | 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、味覚異常 |
精神神経系 | 知覚異常(しびれ等)、麻痺、めまい、頭痛、興奮、いらいら感、うつ状態、傾眠、見当識障害、振戦 |
感覚器 | 一過性近視、聴覚障害 |
腎・尿路系 | 多尿、尿糖 |
その他 | 倦怠感、潮紅 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |