医療用医薬品 : メタルカプターゼ |
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| 総称名 | メタルカプターゼ |
|---|---|
| 一般名 | ペニシラミン |
| 欧文一般名 | penicillamine |
| 製剤名 | ペニシラミン製剤 |
| 薬効分類名 | ウイルソン病治療剤 金属解毒剤 |
| 薬効分類番号 | 3929 |
| ATCコード | M01CC01 |
| KEGG DRUG |
D00496
ペニシラミン
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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1.警告 2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| メタルカプターゼカプセル200mg | METALCAPTASE capsules 200mg | 大正製薬 | 3929001M3031 | 63.1円/カプセル | 処方箋医薬品注) |
| 金チオリンゴ酸ナトリウム 〔シオゾール〕 オーラノフィン [2.参照] | 重篤な血液障害が発現するおそれがある。 | 機序は不明である。 |
| 免疫抑制剤 | 副作用が増強するおそれがある。 | 機序は不明である。 |
| 経口鉄剤2) 〔クエン酸第一鉄ナトリウム 硫酸鉄 等〕 [16.7.1参照] | 本剤の効果を減弱するおそれがあるので、やむを得ず投与する場合には、本剤との同時投与は避けること。 | 同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある。 |
| マグネシウム又はアルミニウムを含有する制酸剤 〔水酸化マグネシウム2) 水酸化アルミニウム2)〕 [16.7.1参照] | 本剤の効果を減弱するおそれがあるので、やむを得ず投与する場合には、本剤との同時投与は避けること。 | 同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある。 |
| 亜鉛を含有する経口剤 | 本剤の効果を減弱するおそれがあるので、やむを得ず投与する場合には、本剤との同時投与は避けること。 | 同時投与した場合、本剤が吸収される前に亜鉛とキレート化され、本剤の吸収率が低下する可能性がある。 |
| 頻度不明 | |
| 精神神経系 | めまい、頭痛、知覚障害、眼瞼下垂、昏迷、痙攣 |
| 感覚器 | 味覚異常、耳鳴、視力異常、複視、白内障、聴力低下 |
| 消化器 | 口内炎・口角炎、腹痛、食欲不振、嘔気、嘔吐、下痢、消化性潰瘍、舌炎、消化不良、口内乾燥、胃炎、口唇炎、下血、歯肉炎、便秘、膵炎 |
| 皮膚 | 発疹、そう痒、脱毛、皮膚炎、紫斑、潮紅、皮下出血、結節性紅斑、多形紅斑、創傷治癒障害、穿孔性弾力線維症、爪の異常 |
| 肝臓 | 肝機能障害(AST、ALT上昇等)、黄疸 |
| 腎臓 | 腎機能障害(尿蛋白、血尿、BUN上昇、クレアチニン上昇)、腎炎 |
| 血液 | 鼻出血、リンパ球減少、白血球増多 |
| 血管 | 毛細血管脆弱 |
| 免疫グロブリン | 免疫グロブリン(IgA、IgG、IgM)減少注1) |
| 筋・骨格 | 関節痛、筋肉痛 |
| その他 | 浮腫、発熱、倦怠感、咽頭炎、無力症、動悸、体重減少、疼痛、陰門びらん、体重増加、ビタミンB6欠乏注2)、乳房肥大、尿失禁 |
| Cmax(μg/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | AUC(μg・hr/mL) | |
| 成人(n=12) | 0.62 | 1.8 | 2.3 | 2.17 |
| Cmax(μg/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | AUC(μg・hr/mL) | |
| 非併用時 | 3.05 | 3.8 | 2.1 | 14.7 |
| 鉄剤併用 | 1.00 | 1.3 | 1.2 | 2.6 |
| 制酸剤併用 | 1.72 | 3.0 | 1.5 | 7.0 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |