医療用医薬品 : ニコランジル |
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総称名 | ニコランジル |
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一般名 | ニコランジル |
欧文一般名 | Nicorandil |
製剤名 | 注射用ニコランジル |
薬効分類名 | 不安定狭心症・急性心不全治療剤 |
薬効分類番号 | 2171 |
ATCコード | C01DX16 |
KEGG DRUG |
D01810
ニコランジル
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ニコランジル点滴静注用2mg「サワイ」 (後発品) | NICORANDIL for Intravenous Infusion[SAWAI] | 沢井製薬 | 2171406D1030 | 91円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
ニコランジル点滴静注用12mg「サワイ」 (後発品) | NICORANDIL for Intravenous Infusion[SAWAI] | 沢井製薬 | 2171406D2036 | 360円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
ニコランジル点滴静注用48mg「サワイ」 (後発品) | NICORANDIL for Intravenous Infusion[SAWAI] | 沢井製薬 | 2171406D3032 | 1096円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 シルデナフィルクエン酸塩 (バイアグラ、レバチオ) バルデナフィル塩酸塩水和物 (レビトラ) タダラフィル (シアリス、アドシルカ、ザルティア) [2.10参照] | 併用により、降圧作用が増強することがある。 本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤 リオシグアト (アデムパス) [2.10参照] | 併用により、降圧作用が増強することがある。 本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
1%以上 | 1%未満 | |
循環器 | 血圧低下(2.2%) | 心拍数増加、心室性頻脈 |
精神神経系 | 頭痛(1.9%) | めまい、四肢のしびれ感 |
消化器 | 悪心、嘔吐、腹部不快感 | |
肝臓 | AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇、血中ビリルビン増加 | |
血液 | 貧血、血小板減少、白血球数増加 | |
過敏症 | 発疹 | |
腎臓 | 血中クレアチニン増加、尿中蛋白陽性 | |
その他 | 総蛋白減少、CK増加、血中カリウム増加、HDLコレステロール減少 |
C0(ng/mL) | kel(1/hr) | t1/2(hr) | CLtotal(L/hr) | AUCinf(ng・hr/mL) | Vd(L) | |
平均 | 103.8 | 6.50 | 0.109 | 126.0 | 16.23 | 19.6 |
投与速度 (ニコランジルとして) (mg/hr) | C6h(ng/mL) | t1/2(hr) | CLtotal(L/hr) | AUC0-9hr(ng・hr/mL) | |
α相 | β相 | ||||
2 | 31 | 0.14 | 1.56 | 62 | 194 |
4 | 84 | 0.17 | 1.98 | 44 | 559 |
6 | 152 | 0.14 | 1.32 | 39 | 958 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |