[1]溶解液容器の白色の大キャップをとりはずす。その際、瓶口部に溶解液の膜が張っている場合は、膜が無くなるまで、瓶の胴部を軽く押える。
(顆粒パックの開封口が膜に触れると、顆粒が湿って出にくくなりますので、ご注意ください。)
[2]顆粒を大きい方の袋に集め、矢印付近の切り込み線に指をかけないようにして、図のように折る。
このときパックに顆粒が付着していないか確認してください。
運搬時の振動等により、パックに静電気が生じ、顆粒がパックの内面に付着して湿っているように見えることがあります。
このような時は、図のようにパックを指で擦り静電気を除去した後、パックの横を指で軽く叩くと付着が無くなります。
[3]顆粒に手を触れないよう注意し、パックから直接溶解液に入れる。
[4]白色の大キャップをかたくしめ、よく振って顆粒を溶解する。
[5]点眼する時は、白色の大キャップはそのままにして茶色の小キャップのみをはずし、容器の先端が目に触れないように注意して点眼する。
(誤って白色の大キャップをはずしますと、液がこぼれますので、ご注意ください。)
冷所に保存していた点眼液を取り出した後すぐに点眼すると(特に残りの薬液が少ない場合)、容器の中の冷たい空気が手で温められて膨張し、薬液が連続して落ちる場合があります。点眼する前にしばらく容器を手で温めてから点眼すると、1滴ずつ点眼できます。