医療用医薬品 : ジュリナ |
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総称名 | ジュリナ |
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一般名 | エストラジオール |
欧文一般名 | Estradiol |
製剤名 | エストラジオール錠 |
薬効分類名 | 経口エストラジオール製剤 |
薬効分類番号 | 2473 |
ATCコード | G03CA03 |
KEGG DRUG |
D00105
エストラジオール
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KEGG DGROUP |
DG00462
エストラジオール
DG01986
卵胞ホルモン
DG01584
エストロゲン受容体作動薬
DG03232
骨粗鬆症治療薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ジュリナ錠0.5mg | Julina tablets 0.5mg | バイエル薬品 | 2473001F1028 | 37.6円/錠 | 処方箋医薬品注) |
マクロライド系抗生物質 エリスロマイシン等 イミダゾール系抗真菌剤 ケトコナゾール等 トリアゾール系抗真菌剤 イトラコナゾール等 | 本剤の血中濃度が増加し、作用が増強されるおそれがある。 | これらの薬剤等は薬物代謝酵素CYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝を阻害すると考えられる。 |
リファンピシン バルビツール酸系製剤 フェノバルビタール等 カルバマゼピン 非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤 ネビラピン、エファビレンツ セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 | 本剤の血中濃度が減少し、作用が減弱されるおそれがある。 | これらの薬剤等は薬物代謝酵素CYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 リトナビル等 | 本剤の血中濃度が変化するおそれがある。 | これらの薬剤等は薬物代謝酵素CYP3A4を阻害又は誘導する可能性がある。 |
5%以上 | 1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
生殖器 | 性器分泌物 | 性器出血 | 外陰腟不快感、子宮頸管ポリープ | 月経困難症(性器出血時の腹痛)、女性陰部そう痒症、腟真菌症 |
乳房 | 乳房不快感 | 乳房痛、乳頭痛 | 乳房のう胞、乳房障害(乳腺症) | |
消化器 | 腹部膨満、腹痛、悪心 | 便秘、腹部不快感、下痢、胃炎 | ||
精神神経系 | 浮動性めまい | 頭痛、不眠症、感覚減退(四肢のしびれ感等) | ||
循環器 | 血圧上昇、動悸 | |||
電解質代謝 | 浮腫 | |||
内分泌・代謝系 | 血中トリグリセリド増加 | TSH増加 | ||
筋・骨格系 | 背部痛、筋骨格硬直(肩又は手のこわばり等) | |||
皮膚 | 湿疹 | |||
その他 | 倦怠感 |
測定物質 | Cmax(pg/mL) | tmax(h) | AUC(0-48h)(ng・h/mL) | t1/2(h) |
E2(10例) | 37.2±13.0 | 8.1±6.9 | 1.01±0.49 | 23.9±10.7 |
E1(10例) | 193.1±72.0 | 4.8±2.5 | 4.22±1.55 | 17.2±6.8 |
測定物質 | 投与第1日目 <初回投与> | 投与第28日目 <最終投与> | |
Cmax(pg/mL) | E2(9例) | 33.08±16.33 | 57.66±17.20 |
E1(9例) | 197.99±57.38 | 485.60±175.81 | |
tmax(h) | E2(9例) | 6.22±3.23 | 4.44±1.94 |
E1(9例) | 6.22±2.73 | 4.22±1.56 | |
AUC(0-12h)(pg・h/mL) | E2(9例) | 276.10±99.46 | 576.50±187.02 |
E1(9例) | 1660±560 | 4300±1610 |
28週 | 52週 | 80週 | 104週 | ||
腰椎骨密度 (L2-4、DEXA法) | プラセボ投与 | +0.80 | +0.11 | − | − |
E2 1.0mg投与 | +6.16 | +7.95 | +9.60 | +10.15 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |