医療用医薬品 : ニトロール |
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総称名 | ニトロール |
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一般名 | 硝酸イソソルビド |
欧文一般名 | Isosorbide Dinitrate |
薬効分類名 | 0.05%硝酸イソソルビド点滴専用製剤 |
薬効分類番号 | 2171 |
ATCコード | C01DA08 |
KEGG DRUG |
D00516
硝酸イソソルビド
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KEGG DGROUP |
DG01270
硝酸イソソルビド
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ニトロール点滴静注50mgバッグ | Nitorol for Intravenous Drip Infusion | エーザイ | 2171404A8039 | 1328円/袋 | 処方箋医薬品注) |
ニトロール点滴静注100mgバッグ | Nitorol for Intravenous Drip Infusion | エーザイ | 2171404A9035 | 2142円/袋 | 処方箋医薬品注) |
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 シルデナフィルクエン酸塩 (バイアグラ、レバチオ) バルデナフィル塩酸塩水和物 (レビトラ) タダラフィル (シアリス、アドシルカ、ザルティア) [2.9参照] | 併用により、降圧作用を増強することがあるので、本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤 リオシグアト (アデムパス) [2.9参照] | 併用により、降圧作用を増強することがあるので、本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
利尿剤 | 血圧低下等が増強されるおそれがある。過度の血圧低下が起こった場合には、減量又は投与を中止し、必要に応じて昇圧剤投与等の適切な処置を行うこと。 | 血圧低下作用を増強させる。 |
血管拡張剤 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤 | 血圧低下等が増強されるおそれがある。過度の血圧低下が起こった場合には、減量又は投与を中止し、必要に応じて昇圧剤投与等の適切な処置を行うこと。 | 血管拡張作用が増強される。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
循環器 | 血圧低下、めまい、動悸、四肢浮腫、心拍出量低下 | 徐脈、期外収縮、心房細動 | |
精神神経系 | 頭痛 | 全身倦怠感、興奮、陽気 | |
消化器 | 嘔気、嘔吐 | 食欲低下 | |
血液 | 動脈血酸素分圧の低下 | メトヘモグロビン血症 | |
肝臓 | AST、ALT等の上昇 | ||
過敏症 | 発疹 |
t1/2α(min) | t1/2β(min) | AUC(ng・min/mL) | CL(L/hr) |
6.3±1.0 | 109.1±35.7 | 2,694±54.0 | 144±28.2 |
t1/2α(min) | t1/2β(min) | Vss(L) | AUC(ng・min/mL) | CL(L/hr) |
3.9±1.2 | 78.0±24.0 | 124.0±51.2 | 2,328±478 | 134.0±22.2 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |