医療用医薬品 : ジアグノグリーン |
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総称名 | ジアグノグリーン |
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一般名 | インドシアニングリーン |
欧文一般名 | Indocianine Green |
製剤名 | インドシアニングリーン注 |
薬効分類名 | 肝・循環機能検査用薬 蛍光血管造影剤 センチネルリンパ節同定用薬 |
薬効分類番号 | 7222 7224 7290 |
ATCコード | V04CX01 |
KEGG DRUG |
D01342
インドシアニングリーン
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ジアグノグリーン注射用25mg | DIAGNOGREEN FOR INJECTION | 第一三共 | 7224400A1034 | 801円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
効能又は効果 | 用法及び用量 |
肝機能検査 | <血漿消失率測定及び血中停滞率測定の場合> インドシアニングリーンとして体重1kg当たり0.5mgに相当する量を注射用水で5mg/mL程度に希釈し、肘静脈より30秒以内に症状に注意しながら徐々に静脈内投与する。 <肝血流量測定の場合> インドシアニングリーンとして25mgをできるだけ少量の注射用水に溶かした後、生理食塩液で2.5〜5mg/mLの濃度に希釈し、インドシアニングリーンとして3mgに相当する上記溶液を静脈内投与する。その後引き続き0.27〜0.49mg/分の割合で約50分間採血が終るまで一定速度で点滴静脈内投与する。 |
循環機能検査 | 目的に応じて心腔内より末梢静脈に至る種々の血管部位にインドシアニングリーンの溶液を注入するが通常前腕静脈から行う。成人1人当たり1回量はインドシアニングリーン5〜10mg、すなわち1〜2mL程度で、小児は体重に応じて減量する。 |
血管及び組織の血流評価 | インドシアニングリーンとして25mgを5〜10mLの注射用水で溶解し、使用目的に応じて、通常0.04〜0.3mg/kgを静脈内投与する。なお、脳神経外科手術時における脳血管の造影の場合には、インドシアニングリーンとして25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常0.1〜0.3mg/kgを静脈内投与する。 |
センチネルリンパ節の同定 | 乳癌のセンチネルリンパ節の同定においては、インドシアニングリーンとして25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常5mL以下を悪性腫瘍近傍又は乳輪部の皮下に適宜分割して投与する。悪性黒色腫のセンチネルリンパ節の同定においては、インドシアニングリーンとして25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常1mLを悪性腫瘍近傍の皮内数箇所に適宜分割して投与する。 |
肝外胆管の描出 | インドシアニングリーンとして25mgを10mLの注射用水で溶解し、通常1mLを静脈内投与する。 |
0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 悪心、嘔吐、蕁麻疹、発熱 | 発疹 |
一般的名称 | インドシアニングリーン |
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一般的名称(欧名) | Indocianine Green |
略号 | ICG |
化学名 | 2-[7-[1,1-dimethyl-3-(4-sulfobutyl)benz[e]indolin-2-ylidene]-1,3,5-heptatrienyl]-1,1-dimethyl-3-(4-sulfobutyl)-1H-benz[e]indolium hydroxide,inner salt,sodium salt |
分子式 | C43H47N2NaO6S2 |
分子量 | 774.96 |
融点 | 約230℃(分解) |
物理化学的性状 | 暗緑青色の粉末で、においはない。水又はメタノールにやや溶けやすく、アセトンにほとんど溶けない。 |
理化学知見その他 | 血清蛋白と急速に結合し光化学的に安定化され、最大吸収波長は水溶液の785nmから直ちに805nmに移行する。この805nmは血中酸化型ヘモグロビン、還元型ヘモグロビンの吸収曲線が交叉する等吸光点(isosbestic point)にあるため、この波長で測定する限り、血中のO2飽和度の影響を受けない16)。 |
KEGG DRUG |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |